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McEye
McEye, 眼科専門医
カテゴリ: 眼科
満足したユーザー: 710
経験:  眼科開業です
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昨年3月に眼底出血をおこし、両眼ぶどう膜炎・両眼視神経炎と診断されました。プレトニン40ミリグラムを徐々に減らしなが

質問者の質問

昨年3月に眼底出血をおこし、両眼ぶどう膜炎・両眼視神経炎と診断されました。プレトニン40ミリグラムを徐々に減らしながら8ヵ月間服用しましたが、12月に再出血し今年1月に再入院しパリス療法で1000ミリグラムを3クールした後プレトニン60グラムを様子をみ ながら服用しました。  その後左目の眼圧が徐々に上がり左眼続発性・高眼圧症、左眼白内障になり数値が40を超えたので今月9月6日に手術になりました。
手術内容は、結膜ときょう膜にポケットを作りそこから徐々に水を排泄させ眼圧を下げる術式でした。
現在術後10日が経過していますが、眼圧が0(ゼロ)で上がっていません。  なので目に注射をし、眼圧を上げる処置を明日行うことになりました。

果してこの病気にこの様な処置は良いのでしょうか?
投稿: 6 年 前.
カテゴリ: 眼科
専門家:  McEye 返答済み 6 年 前.
先ず「昨年3月に眼底出血をおこし、両眼ぶどう膜炎・両眼視神経炎と診断されました。プレドニン40ミリグラムを徐々に減らしながら8ヵ月間服用しましたが、12月に再出血し今年1月に再入院しパルス療法で1000ミリグラムを3クールした後プレトニン60グラムを様子をみ ながら服用しました。」という事ですので、かなりやっかいなブドウ膜炎だと推察いたします。

「左眼続発性高眼圧症、左眼白内障になり数値が40を超えた」というのは、ぶどう膜炎 の余病と考えられます。
手術内容は、「結膜ときょう膜にポケットを作りそこから徐々に水を排泄させ眼圧を下げる術式」という事で、<線維柱帯切除術>という術式だったと思われます。

術後10日経過で、眼圧が0(ゼロ)ということは、次の可能性が考えられます。
1)眼圧を調整する強膜弁(ポケットと表現された部分です)の締めがゆるく、眼内液が漏れ過ぎてしまっている
2)ぶどう膜炎の影響で眼内液の産生能力が低下してしまって眼圧が上がらなくなってしまっている
3)眼圧が下がり過ぎたために、強膜弁が有効に働かず漏れたり、別のルートに液が逃げている

1)の場合には、再手術で縫合を追加して漏れを調整する必要があります
2)の場合には、主治医の先生から勧められているように眼球内に液を注入し、眼圧を一度上げてやる必要があります
3)の場合にも、液体の注入が有効な場合があります

眼内に液体を注入する処置は、再手術を行うよりも目に刺激も少なく、良い方法だと思います。しかし、もし、この方法を行っても眼圧が上昇しない場合には、再手術を行って強膜弁の縫合の調整を行う必要があります。

ぶどう膜炎の場合に、続発性に眼圧が上がる原因としては、
1)炎症によって水の排水がわるくなる
2)プレドニンの副作用 としてステロイド緑内障になりかかっている
3)炎症が原因となって、眼内液の産生が刺激されて排水しきれなくなる
などがあります。

いずれのメカニズムで上昇したにせよ、40mmHg以上の高眼圧が長期に続けば視神経が総称を受けて、緑内障になってしまいますので、薬物療法が効かなければ、手術治療は必要だったと考えます。

長くなりましたが、結論として、再手術よりは刺激が軽いので、先ず、眼内に液体を注入する処置を受けた方が良いと思います。それで様子を見て、どうしても眼圧が上がってこないようであれば、再手術が必要だと思います。

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