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pote888
pote888, 土地家屋調査士、宅地建物取引主任者、不動産コンサルティングマスター、不動産会社経営者
カテゴリ: 不動産・宅地取引・登記
満足したユーザー: 316
経験:  工学系大学卒業後不動産業界一筋です。
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水道の共用給水管の分岐の費用負担についての相談です。 1 現状 ア 私の家と隣の家は、親類(祖母が兄妹)であり約80年前の同時期に家を建てました。

質問者の質問

水道の共用給水管の分岐の費用負担についての相談です。
1 現状
ア 私の家と隣の家は、親類(祖母が兄妹)であり約80年前の同時期に家を建てました。
イ 家を建築する間際に隣の家から要望があり、宅地を相互に交換しました。
ウ 宅地交換時、水道の給水管は水道本管からは隣の家と共用で引き込み、途中で各家用に
分岐しています。
エ 給水管は隣の家の宅地内にありますが、各家用に分岐する給水管の方向は宅地交換前の
状態にあります。つまり、私の家の方向に分岐すべき給水管は隣の家の方向を向いて分岐し
ており、隣の家の方向に分岐すべき給水管は私の家の方向を向いています。
2 隣の家からの要請
ア 水道の給水管の共用を止め、現在の給水管は隣の宅地にあるので、そのまま使用したい。
イ 私の家は、新たに給水管を敷設して欲しい。
ウ 費用は私の方で全額負担して欲しい。
3 給水管の工事費用の負担について
上記のような状況で、法律的及び常識的には、給水管の工事に関する費用の負担は、どように  するのが妥当なのかについて、ご教示ください。
投稿: 1 年 前.
カテゴリ: 不動産・宅地取引・登記
専門家:  pote888 返答済み 1 年 前.
共用で給水管を引き込み分岐して各家庭で長年使用しているような物は合有物と解釈され自由に処分することができないし、分割も請求できないとされています。
隣家が単独使用を要望されているので、ご貴殿の利用権に対する補償を隣家にしてもらい、その補償金で新たにご貴殿専用の引き込み管を敷設する方法になるかと考えます。
給水管を新たに引き込みする費用と利用権の放棄に対する補償額の交渉になると思いますが、話し合いがつかない場合には、第三者に入ってもらう調停が必要かと考えます。
質問者: 返答済み 1 年 前.

「合有物と解釈」と「利用権に対する補償」について、根拠法規の名称とその条項の番号または判例が簡単に見つかるのならお知らせ頂ければ幸いですが、探すのが大変であれば不要です。

いずれかのご返事を頂き次第、満足と回答させて頂きたいと考えています。

専門家:  pote888 返答済み 1 年 前.

合有は、各人の持分権は観念的に認められるものの、これを各共有者が勝手に処分することはできず、分割請求権もないという共有形態です。(民法249条)
「宅地交換時、水道の給水管は水道本管からは隣の家と共用で引き込み、途中で各家用に分岐しています。」とのことですので、各々合意の上、利用を開始していますので、勝手に共用を止めることはできないと考えます。一方から共用を止める場合には、それなりの補償金を提供し、合意の上、共用をやめることが妥当と考えます。
判例としては、水道管ではないですが、共用の浄化槽の上に一方が建物を増築したため、浄化槽の管理に支障をきたすとのことで、その増築部分の撤去を請求し、認められた判例があります。
新潟地裁 昭和49年(ワ)第311号
主文「本件浄化槽の一共有者の原告が、その保存のための物権的妨害排除請求権として被告の所有建物の収去を主張したとき、本件判決は民法第269条ノ2所定のいわゆる区分地上権に基づく物権的妨害排除請求権と解し、妨害排除の請求が認められる土地の範囲を検討している。また本件浄化槽は不動産の付属物であり民法第87条第2項により主物に従うとすべきだが、物自体の支配権能が端的に妨害排除の主要な理由になることもあり、
ただちに物権的請求権が全面的に否定されることはないとした上で、浄化槽の具体的な妨害の程度を更に具体的に検討して、その範囲で原告の主張を認めるとされるのが相当である。」

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