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jo-ban, 弁護士
カテゴリ: 不動産・宅地取引・登記
満足したユーザー: 2613
経験:  慶應義塾大学卒業。茨城県において法律事務所経営。
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平成11年から12年にかけて、実父が、農地であった実家の土地の一部を宅地に転用して売却しました。 実父は平成22年

質問者の質問

平成11年から12年にかけて、実父が、農地であった実家の土地の一部を宅地に転用して売却しました。
実父は平成22年に死去いたしました。
売却した土地について、周辺からは低く窪んでいたため、業者に依頼してブロックを積み上げ盛土をしました。
2区画のうち1区画は住居が建築されています。
別の1区画はいったん売れたのですが、ローンの審査許可がおりず、その後不動 産業者が買い取ったらしいのです。どうやらブロックの積み上げ方が基準に合致していないらしいのです。
この場合、売り主である我が家に基準に合致するように補修する責任はあるのでしょうか。
施工した業者の代表は身体を壊してしまい、現在は営業をしていないようです。

最近の九州地方の、これまで経験したことのない大雨があり、ブロックから崩落するのではないかと心配しております。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 不動産・宅地取引・登記
専門家:  jo-ban 返答済み 5 年 前.
こんばんは、弁護士です。

まず、ブロックが崩落し、第三者に被害が発生した場合には、土地の所有者である不動産業者が責任を負うことになり(工作物責任といいます。)、売主である質問者様は責任を負いません。
売主が責任を負うとすれば、不動産業者に対する瑕疵担保責任です。
これは、土地に一見わからない瑕疵があった場合に、一定期間内に瑕疵が発見されれば、売主が買主の被った損害につき賠償をしなければならないというものです。
上記の瑕疵担保責任を負う期間は、契約書に規定されていることが通常です。
規定がない場合には、民法の原則に従い、引き渡し時から10年で時効消滅します。
したがって、お母様がクレームを受けたとき、すでに引き渡してから10年が経過していれば、瑕疵担保責任は時効消滅していますので、質問者様ご家族が瑕疵担保責任を負うことはありません。

また、仮に質問者様ご家族が売主として負う瑕疵担保責任が時効消滅していなかったとしても、土地の現状が、「一見わからない瑕疵」に当たらないかが別途問題となります。
たとえば、大災害でブロックが崩落したような場合であれば、瑕疵がなく、基準を満たしていたとしても崩落する可能性があり、このようなときは、瑕疵にはあたりません。
また、売買契約当時に、ブロックの積み上げ方に問題があることがすぐにわかるような状況であれば、「一見してわからない」とはいえないため、やはり瑕疵担保責任の対象ではありません。

いずれにしても、現在、買主である不動産業者から瑕疵担保責任の追及を受けていないようなので、このまま様子をみられてはいかがでしょうか。
責任追及を受けてはじめて、瑕疵担保責任期間、瑕疵といえるのかなどを検討する必要が生じます。

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質問者: 返答済み 5 年 前.
大変わかりやすい回答をいただき、ありがとうございました。
専門家:  jo-ban 返答済み 5 年 前.
参考になりまして幸いです。

無事に解決しますよう祈っております。

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