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shihoushoshikun
shihoushoshikun, 司法書士
カテゴリ: 不動産・宅地取引・登記
満足したユーザー: 2225
経験:  東京司法書士会所属・土地家屋調査士資格保有
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購入した土地と隣の土地の境界線を跨いで浸透桝があることが購入後にわかりました どちらが費用を負担して取り壊さななけ

質問者の質問

購入した土地と隣の土地の境界線を跨いで浸透桝があることが購入後にわかりました
どちらが費用を負担して取り壊さななければならないでしょうか?
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 不動産・宅地取引・登記
専門家:  shihoushoshikun 返答済み 5 年 前.
司法書士として不動産登記を専門としていますshihoushoshikunと申します。
土地家屋調査士の資格もありますので、登記に関する質問全般に対応できます。

質問の件ですが、まず質問者様の購入された土地と隣接地の土地 の境界線が間違いないかどうか確認されたのであれば、境界線を跨いである浸透桝は質問者様と隣地所有者の共有の物である可能性が高いです。
質問者様の土地の前所有者(さらに前の所有者かもしれませんが)と隣接地所有者(これもさらに前所有者かもしれませんが)が共同して設置したのであれば、土地を購入した質問者様もその権利を承継することになりますので、勝手に壊すことはできません。それは隣接地所有者にとっても同じことです。
隣接地所有者に浸透桝が設置された経緯を聞いてみてはいかがでしょうか?

また、仮にその浸透桝が共同の物であったとして、質問者様は壊したいと申し出たところ、隣接地の方は「壊してもいいが費用がない。だから負担はできない」と言われてしまえば強制することはできません。取り壊したいのであれば質問者様が負担することになってしまうでしょう。
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質問者: 返答済み 5 年 前.
再投稿:回答が不完全.
仲介業者や売り主が事前に報告する義務はないのでしょうか?
専門家:  shihoushoshikun 返答済み 5 年 前.
司法書士のshihoushoshikunです。
回答が不完全とのこと、失礼いたしました。

隣接地との境界を跨いで浸透桝(ここでは地中障害物とします)があり、それを業者や売主に報告する義務がないのかということです が、

仲介業者や売主の説明義務についての裁判例(東京地裁 平19・3・26)によると次のようになります。

簡単に説明しますと、業者や売主が地中障害物の存在を知っていたのに、又は容易に知り得るべきであったのにこれを知らなかったのであれば業者や売主に注意義務違反があり責任を追及できるものとしています。
しかし、地中障害物が容易に発見することができないような地中奥深くにあるものであれば、それらの調査や確認の義務を業者や売主に負わせることができるものとは言えず、業者や売主に報告する義務がない、という判断を裁判所はしています。

本件にあてはめてみますと、隣接地と跨いである浸透桝が目で見てわかるような、容易に発見できる場所にあるのであれば、業者や売主は質問者様に報告する義務があるでしょう。浸透桝があることにより質問者様が土地購入した目的が達成できないのであれば契約を解除したり、損害賠償を請求することができます。

しかし、土を掘り返してみて初めてわかったというのであれば、業者や売主はそこまで調査する義務はないということになり、報告する義務がないと言えます。ただ、こうした場合でも売主の過去の行動に照らし、売主が地中障害物の存在を知っていたことが推測されるなどの事情があれば、責任を問うことができるとした判例(東京地裁平成16年10月28日)もあります。隣接地の所有者に浸透桝ができた経緯を尋ねてみて、もし売主が関わっているということであれば追求してみることができると思われます。


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