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jinjiconsul, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 424
経験:  大学院法学研究科修了・人事コンサルティングオフィス代表
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社員が納品に向かって運転中に高速道路上で脳室内穿破<視床出血>を発症しノーブレーキで高速道路工事車両に突っ込み、4t車は

質問者の質問

社員が納品に向かって運転中に高速道路上で脳室内穿破<視床出血>を発症しノーブレーキで高速道路工事車両に突っ込み、4t車は廃車。社員は左半身麻痺となりました。医師の診断によれば事故が原因の脳出血ではなく、脳出血が原因の事故。脳出血は内因性との事。しかし社員が車両の不具合での事故と主張。今もトラックは警察の監視下におかれ、科捜研の車両見分が行われます。この場合、何を基準に労災適用なのか、傷病手当の適用なのか判断出来ません。会社も大きな損害を受け被害者的立場です。
投稿: 1 月 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  jinjiconsul 返答済み 1 月 前.

この度は大変な状況の中ご相談下さいまして誠に感謝しております。

只今貴方の投稿されました文面内容を拝見させて頂きました。当方所用の為回答が遅くなりまして大変失礼いたしました。

労災保険が適用される条件ですが、

① 労働者が業務に就いている状態であること(業務遂行性)

② その業務が原因で事故が発生し、その事故によって傷病が発生すること(業務起因性)
の2つを満たす事が求められます。

そこで、投稿頂いた事案についてですが、①に関しましては事故に遭った社員が納品へ向かって運転中ということからも間違いなく満たしているものといえます。
しかしながら、②に関しましては、医師の診断では事故が原因の脳出血ではなく逆に脳出血が原因の事故とされる一方、社員は車両の不具合での事故と主張されており、異なる見解が示されています。

この場合、医師の診断が正しければたまたま運転中に持病が悪化し発送したということになりますので②は満たされませんが、本人の主張が正しければ②が満たされる可能性が生じます。

今後詳しい捜査も行われるという事ですので、最終的な判断はその結果を見てということになるでしょうが、現段階では医師の診断の方が信頼性が高いとはいえ、本人の主張が完全に否定されるものとまでは言いきれませんので、労災申請の手続きは取られるべきといえます。

そして、労災認定の可否を判断する権限を有するのは、社員でも会社でもなく、さらには医師や警察でもなく、担当行政(労働基準監督署)になりますので、少しでも労災の可能性がある場合には申請されることが必要です。勿論、本人の主張が妥当と思われない場合は、そのような主張を支持する義務まではございませんので、②を満たさないと思われる医師の診断書を添付されて提出される事で差し支えございません。何か行政側から尋ねられた際には、会社としては医師の診断を信頼しているが当人の希望で申請がなされた旨伝えればよいでしょう。

但し、労災申請が却下された場合でも、仮にこの社員が理由はともかく年1回の定期健康診断を受けていないという状況であれば、受けさせる義務は会社側にございますので、社員側から日頃の健康管理がきちんとなされていなかったことが事故を招いたものとして新たに安全配慮義務違反で訴えられる可能性もございます。そのような場合は御社も被害者というより加害者という立場になり厳しい事態にもなりかねませんので、万一そのような動きがあるようでしたら、地元の弁護士会を訪ねられ人事労務及び交通事故の双方に詳しい弁護士を紹介してもらい対応されることをお勧めいたします。

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