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ekotae
ekotae, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 1098
経験:  開業後、ずっと労働者から職場のトラブル、社会保険、労働保険など多数相談を受けてきました。特定社会保険労務士の資格有
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契約社員なのですが、パワハラが原因で、うつ病になり、契約解除の申出書を会社から受け取ったのですが、その内容に、パワハ

質問者の質問

契約社員なのですが、パワハラが原因で、うつ病になり、契約解除の申出書を会社から受け取ったのですが、その内容に、パワハラに関する行為について受けたことも行ったこともないと記載があり、どうしても受け入れられないのですが、どうしたら良いでしょうか?
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  ekotae 返答済み 2 年 前.

雇用・労働カテゴリ担当の特定社会保険労務士です。質問をご投稿いただき、誠にありがとうございます。

次の対処法が考えられます。

・労働基準監督署に労災申請をして、労働基準監督署の調査に期待する

・証言してくれる同僚がいないか探す。

・パワハラがあったときの詳細なメモを残す

・話し合いの場を設ける

上記のどれか1つを行うのではなくて、すべて行ったほうが良いでしょう。それでも解決に至らない場合は次の方法で解決を図るのが考えられます。

●労働局のあっせん
労働局の紛争調整委員会による「あっせん」とは、相対立する個々の労働者と使用者との間に弁護士、大学教授などの学識経験者である第三者が入り、当事者双方の事情を聴取、整理、相互の誤解を解くなどして、当事者双方の話し合いによる紛争の解決を目指す制度です。

参考までに東京労働局のホームページを紹介させていただきます。
http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/hourei_seido_tetsuzuki/kobetsu_roudou_funsou/_84171/roudou-soudan/3.html

労働局は各都道府県に必ず1つあります。

●あっせんのメリット
①非公開
②手続きが裁判ほど難しくない
②迅速な解決が期待できる
③本人が手続きすれば無料(特定社会保険労務士に代理を依頼すれば費用発生)

●あっせんのデメリット
①強制力がない(相手側があっせんの参加を拒否したり、参加しても和解案に応じる義務がない)

●労働審判とは
労働審判官1名(裁判官)と労働審判員2名(民間の労使の専門家)で構成される労働審判委員会が個別労働紛争を審理して調停による解決を目指します。原則、3回以内の期日で審理は終了します。調停が成立しなかった場合は審判が出されます。
審判が出ても紛争の当事者が納得出来ず、異議の申立てがあれば通常の裁判に移行します。
労働審判の申立ては地方裁判所にします。

裁判所のホームページ
http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_minzi/minzi_02_03/index.html

●労働審判のメリット
①裁判に比べると迅速な解決が期待できる
②事案の実情に即した柔軟な解決が期待できる

●労働審判のデメリット
①通常の裁判に移行すると二度手間となる
②弁護士に代理を依頼すれば費用が発生

●あっせん→労働審判
あっせん不成立の場合、労働審判又は裁判に進むことができます。最初から労働審判又は裁判をすることもできます。

また、契約解除が契約期間の途中での解除だった場合は解雇になりますが、 解雇は労働契約法16条「解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする」により、簡単に有効とはなりません。病気だったら解雇が必ず有効となるかというとそうでもありません。病気の重さとか、労働がどれだけできるか、改善の見込みなどによっては解雇は無効となります。したがって、不当解雇でも争うことが考えられます。

傷病手当金については、仮に会社がこのまま返答しないのであれば、加入している保険者(健康保険協会又は健康保険組合)に連絡を入れると良いです。

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