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ekotae
ekotae, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 1050
経験:  開業後、ずっと労働者から職場のトラブル、社会保険、労働保険など多数相談を受けてきました。特定社会保険労務士の資格有
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障がい者です 会社の役員から無理な量の仕事をさせられ自分が会社から帰ろうとすると 上司の許しなく帰るなと言われ2

解決済みの質問:

障がい者です
会社の役員から無理な量の仕事をさせられ自分が会社から帰ろうとすると
上司の許しなく帰るなと言われ23時くらいまで働いたり
家に帰ってきてもメールが来てあの仕事やったのかとかいわれ
忘れていた場合など自宅で今頃まで待機させられ
突然昔の失敗を電話で恫喝されながら1時間以上説教されたりします
その上司には生活費90万以上を貸しておりカードも私名義のを使って100万以上の使用があります
先日社員の一人がローンを組めず私が強制的に名義を貸しました
またその役員から日曜日に役員の家族が経営しているお店の手伝いをさせられました
給料泥棒とも言われました
もう体力的に精神的に持ちません
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  ekotae 返答済み 2 年 前.

雇用・労働カテゴリ担当の特定社会保険労務士です。質問をご投稿いただき、誠にありがとうございます。

平成24年に厚生労働省がパワハラの行為類型として次のように発表しています。

(1)身体的な攻撃(暴行・傷害)
(2)精神的な攻撃(脅迫・暴言等)
(3)人間関係からの切り離し(隔離・仲間外し・無視)
(4)過大な要求(業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害)
(5)過小な要求(業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと)
(6)個の侵害(私的なことに過度に立ち入ること)

「無理な量の仕事をさせられ」というのは、上記の(4)に該当してパワハラです。

>家に帰ってきてもメールが来てあの仕事やったのかとかいわれ
忘れていた場合など自宅で今頃まで待機させられ
突然昔の失敗を電話で恫喝されながら1時間以上説教されたりします

>その上司には生活費90万以上を貸しておりカードも私名義のを使って100万以上の使用があります
先日社員の一人がローンを組めず私が強制的に名義を貸しました
またその役員から日曜日に役員の家族が経営しているお店の手伝いをさせられました給料泥棒とも言われました

→ 上記の(4)や(2)に該当してパワハラです。1時間以上の説教というのは指導の範囲を超えています。強制的に名義を使わされたことや、お店の手伝いをさせられたということも業務命令の範囲を超えています。

あまりにも酷く、パワハラをやめるように求めましょう。パワハラの場合は慰謝料の請求も可能です。

弁護士に内容証明を作成してもらい相手側に送るのも1つの方法です。内容証明は相手側にプレッシャーを与えることができます。

訴訟も1つの方法ですが、他にも次のような方法があります。

●労働局のあっせん
労働局の紛争調整委員会による「あっせん」とは、相対立する個々の労働者と使用者との間に弁護士、大学教授などの学識経験者である第三者が入り、当事者双方の事情を聴取、整理、相互の誤解を解くなどして、当事者双方の話し合いによる紛争の解決を目指す制度です。

労働局は各都道府県に必ず1つあります。

●あっせんのメリット
①非公開
②手続きが裁判ほど難しくない
②迅速な解決が期待できる
③本人が手続きすれば無料(特定社会保険労務士に代理を依頼すれば費用発生)

●あっせんのデメリット
①強制力がない(相手側があっせんの参加を拒否したり、参加しても和解案に応じる義務がない)

●労働審判とは
労働審判官1名(裁判官)と労働審判員2名(民間の労使の専門家)で構成される労働審判委員会が個別労働紛争を審理して調停による解決を目指します。原則、3回以内の期日で審理は終了します。調停が成立しなかった場合は審判が出されます。
審判が出ても紛争の当事者が納得出来ず、異議の申立てがあれば通常の裁判に移行します。
労働審判の申立ては地方裁判所にします。

裁判所のホームページ
http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_minzi/minzi_02_03/index.html

●労働審判のメリット
①裁判に比べると迅速な解決が期待できる
②事案の実情に即した柔軟な解決が期待できる

●労働審判のデメリット
①通常の裁判に移行すると二度手間となる
②弁護士に代理を依頼すれば費用が発生

●あっせん→労働審判
あっせん不成立の場合、労働審判又は裁判に進むことができます。最初から労働審判又は裁判をすることもできます。

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