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remember2012, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 975
経験:  社会保険労務士
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競業避止義務についてです 現在、在宅クリニックの雇われ院長をやっておりますが、このたび独立開業することとしました。 退職前に、上記を今のクリニックに通知し、 退職は3/31、

質問者の質問

競業避止義務についてです
現在、在宅クリニックの雇われ院長をやっておりますが、このたび独立開業することとしました。
退職前に、上記を今のクリニックに通知し、
退職は3/31、開業は7/1まで待ってくれと言われたので了承しております。
本日、退職届いつ提出しましょうかと相談したところ、弁護士立ち会いのもと書いてもらうと言われました。
競業避止義務、、、といわれたので、現在調べているところです。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  remember2012 返答済み 2 年 前.
ご相談ありがとうございます。
競業避止義務とは会社と競合する企業に就職したり、自らそのような企業を設立・運営したりしない義務のことをいいます。
在職中に関しては、労働者が同業他社で働くことは、企業秘密が漏洩したり顧客が競合するなど会社の利益を損なうおそれがあるので、競業避止義務を労働契約上の付随的義務として負うことになります。
ただし、今回のように退職後の競業避止義務に関しては、在職中に知り得た知識やノウハウを利用して転職活動をすることはごく一般的なことであり、競業避止義務を課すことは憲法22条が保証する「職業選択の自由」を制約することになり、退職後の競業避止義務は厳しく制限されています。
過去の判例によれば、①退職労働者の職務・地位との関係、②前使用者の正当な利益の確保を目的としたものなのか、③競業制限の対象が同一職種への就労であるか、④競業制限の期間・場所的範囲が適切かどうか、⑤競業禁止に対する代償措置の有無、等が考慮されるべき事情として挙げられています。
>弁護士立ち会いのもと書いてもらうと言われました。
従業員の引き抜き等に関しての誓約書を提出してもらおうと考えているのではないでしょうか。
質問者: 返答済み 2 年 前.

ご返信有難うございます。

上記内容までは、なんとなくネットで調べてわかったのですが、

① 医者の新規開業は基本的にどこかに勤務してから行われてるものと思います。医者の場合、再就職する場合すべて競合する同職種となるとおもいます。問題になるのはどのような場合でしょうか。

② 現在施設に入所されている患者さんを往診しており、建前上は患者さんもしくはその家族との契約で往診してます。ただ、現実としては、施設から「うちの入所者さんの健康管理をお願いします」といわれております。その施設とコンタクトを取ることは問題なのでしょうか。

医者の保持する機密とは、患者さんの病歴や住所などであり、施設スタッフと仲良くすることは職業上知り得た機密には当たらない気もしますが、いかがでしょうか。

③ 現在の雇用契約では、競業避止義務については記載されておりません。退職時に誓約書を求められたら拒否できるのでしょうか。

(現在新規開業の準備をしており、拒否できないといわれると開業できなくなります)

④ 現在静岡市内のクリニックですが、

例えば、1年は静岡市内で開業しないという制約は妥当な範囲なのでしょうか。1年も仕事が無いと困るのですが、過去の判例をみていると2年以内なら妥当とも書かれています。

せめて数ヶ月なら何とかなりますが

⑤ 従業員(看護師)の引き抜きについてですが

これは、その従業員の意思は尊重されないのでしょうか。

現時点では、積極的に勧誘は行っておりませんが、看護師は今後とも一緒に働いてくれる予定です。

専門家:  remember2012 返答済み 2 年 前.
>①
あなたのおっしゃる通り、競業避止義務を課したとしても、医者のような専門職に業務自体を禁止するような競業避止義務を課すことはできません。
問題になるのは、患者を奪う目的で勤務していたクリニックのすぐ近くで開業したり、従業員を引き抜くなどの行為です。
>②
①の場合もそうですが、患者さんの方から自発的にあなたが開業するクリニックに通うのは何ら問題ありません。
施設とコンタクトを取ることも同様で、勤務していたクリニックの営業を妨害する目的であなたのほうから働きかけなけば問題ございません。
>③
拒否できます。
競業避止義務に関する誓約書を提出することと退職することは全く別問題です。
退職の自由は労働者に保障されており、使用者はこれを拒否することはできません。
(民法627条、憲法第22条)
したがって、そもそも競業避止義務に関する誓約書を提出しなければ良いだけです。
>④
これまでのクリニックでのあなたの立場、クリニックの種類、患者数、業界の特有性など様々な要素を総合的に考慮して合理的かどうか判断されますので一概には言えませんが、一般的に言えば静岡市内という限られた範囲内で1年というのは妥当ではないでしょうか。
>⑤
①②で申し上げた通り、あなたが積極的に勧誘するのではなく、あくまで従業員が自発的に判断し、あなたのクリニックに移るのであれば何ら問題ございません。
その従業員にも職業選択の自由(憲法22条)があります。
繰り返しになりますが、そもそも競業避止義務に関する誓約書を提出しなければ良いだけです。
あとは勤務してきたクリニックと今後どのような関係を持つかです。
今後も良好な関係を継続していきたいのであれば、相手を安心させるためにもあなたが納得できる範囲で誓約書の提出も必要になるのではないでしょうか。
念のため申し上げておきますが、誓約書を提出するしないにかかわらず、患者の大がかりな簒奪、従業員の大量引き抜きなどをして前使用者の利益を侵害するようなことがあれば、損害賠償請求される可能性もあります。
質問者: 返答済み 2 年 前.

ご返信有難うございます。

何度も再質問して申し訳ありません。

現在のクリニックとは今後良好な関係を続けていくことはなかなか困難だとは思っております。

ただ、相手は何かあったら訴えてやるという態度で今まで来てますので、今後ともなにかと言ってくる思います。

例えば、

① 看護師が自発的に転職してくれても、引きぬいたかのではないかと言ってきた場合、線引は困難ではないかと思いますがいかがでしょうか。

② 誓約書を提出せず、施設、患者さん側から自発的に大量に私の新規クリニックに来た場合は、その場合でも損害賠償は生じるのでしょうか。医師としては患者の選別はできないのですがいかがでしょう。

また、大量の定義も曖昧ですが、一般的には何割位などという目安はあるのでしょうか。

どうぞご返信よろしくお願いいたします。

専門家:  remember2012 返答済み 2 年 前.
>①
これはそのまま相手側にも言えることです。
引き抜いたのではないかと相手側が言ってくるのであれば、それを立証しなければならないのは相手側です。
引き抜いたという明らかな証拠がない限り、つまり線引きが困難な状態で訴えると言ってきても相手側に勝てる見込みはありません。
>②
先ほどの回答で申し上げた通り、自発的に来るのであれば損害賠償責任は生じません。
>大量の定義も曖昧ですが、一般的には何割位などという目安はあるのでしょうか。
特に何割位などの目安はありません。
強いていうのであれば、相手側の営業ができなくなる程度でしょうか。
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質問者: 返答済み 2 年 前.

詳細なご返答ありがとうございました。

頑張って開業してみてもいいのではないかと感じました。

相手側には積極的な勧誘は行わないと自発的に申し出てます。

また注意点などがあればご教授いただけると幸いです。

評価させていただきました。またご利用させていただきたいと思います。

専門家:  remember2012 返答済み 2 年 前.
ご評価いただき、ありがとうございました。
また何かご心配事などございましたらご相談ください。

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