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jinjiconsul, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 416
経験:  大学院法学研究科修了・人事コンサルティングオフィス代表
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自宅で勤務時間外労働をしなければならない状況を作られています。 会社の上司に自宅で作成した書類などをメールやUSB

解決済みの質問:

自宅で勤務時間外労働をしなければならない状況を作られています。
会社の上司に自宅で作成した書類などをメールやUSBで会社の資料として提出しています。
昨年末に来年昇進させるのでやってほしいといわれたプロジェクトの書類を自宅で勤務時間外に仕上げたのですが、、、
上司からいわれた言葉は、昇格させると役職がつくので会社規定で残業代金が出せないから昇格させれないといわれました。
とても腹立たしいのですが、時間外労働の賃金請求をするにはどうすればよいでしょうか。
ちなみに会社内での役職は一般で、私が使えるデスクやパソコンなどはありません。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  jinjiconsul 返答済み 3 年 前.

大変な状況の中ご相談下さいまして誠に感謝しております。

 

文面内容を拝見させて頂きますと、貴方が自宅で行われた作業は時間外労働に該当するものといえます。

 

その根拠としましては、

・明らかに作業が会社の業務に該当すること

・デスクやパソコンが無い事から客観的に見ても会社内では業務を全うし得ない事

・会社の上司も貴方の自宅作業について知っており、かつ事実上認めている事

が挙げられます。

 

そして、こうした時間外労働につきましては、1日8時間または週40時間の労働時間を超える時間分について2割5分増の割増賃金を支払う事が労働基準法上で定められています。

 

ところで、貴方の上司は「昇格させると役職がつくので会社規定で残業代金が出せないから昇格させれない」等と言われたそうですが、これはとんでもない大きな間違いです。

 

確かに労働基準法上の管理監督者であれば、時間外労働や休日労働の割増賃金支払義務がなくなりますが、現在の貴方はまだ昇格されていないので、割増賃金を請求する権利が当然にございます。昇格したからといって、昇格前に行った時間外労働の残業代が出せないというのは法律上全くありえません。仮にその様な規定が就業規則にあるとすれば、就業規則のそうした定めは労働基準法違反で直ちに無効となります。

 

貴方は自宅で作業した時間を計算して、会社に時間外労働(または週1回の法定休日に作業した場合は休日労働)の割増賃金(月給制の場合ですと、通常貰っている月給を月の所定労働時間数で割った金額×1.25×時間外労働の時間数、また休日労働の場合は割増率が1.35に変わります)を会社に対し請求される事が可能です。

 

恐らく会社側は簡単に応じない可能性が高いでしょうから、その場合は所轄の労働基準監督署に賃金不払いの労働基準法違反の案件として申告し、会社に対し割増賃金支払を指示する是正勧告を出してもらうよう要請されるとよいでしょう。

質問者: 返答済み 3 年 前.

おはようございます。


 


早々にご返答いただき有難うございます。


 


私は今年の1月1日付けで昇格させますと、去年の10月に上司から言われたのですが、何も言ってこないので、痺れをきらして自分から確認を取ったところ、この様なことを言われました、


 


上司の言い分はこうです。


 


現在は残業代が支払われる立場ですが、昇格すると昇格後は残業代が支払われませんが、大丈夫ですか(管理職になるので、残業代金はつきませんという念押しと、管理職になると年収は現在よりさがりますよ、という確認のようです。)これが理由であなたに言えなかった(上司談)。


2ヶ月近く黙っていたようです。


 


役職は管理職になるのですが、デスクやパソコンもなく、部下もなく、年収がさがり、義務だけが増えれば結局は家ででもやらなければいけない立場になります、それでもよければ昇格させますが、大丈夫ですかと念押しされていると感じました。


 


この様な提案をうけて、納得しましたという人間はいませんよね。


 


今後もこの現状を継続させる為にあえて昇格という餌をぶらさげて、心を折られたような状態です。(家ででもやらなければならない現状しか、会社としてはあなたに作らない)


 


わたしは、昇格させるからという餌をぶらさげられて条件を飲んだ様な形になってしまったのですが、腹立たしさしかありません。


 


訴えることは可能でしょうか?


 


退職は覚悟しています。


 


 

専門家:  jinjiconsul 返答済み 3 年 前.

こちらこそご返事下さいまして感謝しております。

 

取り敢えず昇格する前の残業代は支払ってもらえるという事は上司も了解しているということですね。

 

しかしながら、文面内容からしますと、昇格すれば残業代が支給されないから昇格させられないというのもまた明らかな間違いといえます。

 

前回も申し上げました通り、労働基準法上の管理監督者に該当すれば時間外や休日労働は適用されなくなります。

 

但し、労働基準法第41条に定められた管理監督者とされるには以下のような条件が原則必要になります。

・出退勤について一般社員のような厳格な管理を受けない事

・給与等で管理監督者としてふさわしい待遇を受ける事

・事業経営に参画する等、経営者と一体になって業務に従事している事

 

貴方の場合ですと、残業代は出ないにも関わらず管理職になると年収は現在より下がりますし、加えてデスクやパソコンもなく部下もないという立場になりますので、到底労働基準法上の管理監督者としての上記の要件を満たしていることにはなりえません。

 

従いまして、昇格後も貴方は引き続き自宅でやらざるを得ない仕事について残業代を請求する事が可能です。

 

対応としましては、上記内容を会社へ伝えて頂き、昇格後も残業代を支払ってもらうことを保障してもらいましょう。証拠が残るように保障を約束した文書をもらっておくとよいです。会社の規定があっても、労働基準法違反で無効になるので大丈夫です。応じない場合は労働基準監督署へ労働基準法違反として是正勧告を要請すればよいでしょう。わざわざ時間も費用もかかる訴訟を起こさなくとも、詳細事情を説明すれば無料で監督署によって是正勧告してもらえる可能性が高いです。

 

上司の言い分は法律上筋が通っていませんので、自信を持って昇格させてもらい残業代も引き続き貰えるよう主張しましょう。

質問者: 返答済み 3 年 前.

有難うございます。


 


一人で自分の腹の中に納めきれずに悩んでおりましたが、自分の心の迷いも晴れて踏ん切りがつきました。


 


有難うございました。

専門家:  jinjiconsul 返答済み 3 年 前.

こちらこそご丁寧に返信下さいまして有難うございます。

 

是非事態が好転される事を心より願っております。

 

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