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ekotae
ekotae, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
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経験:  開業後、ずっと労働者から職場のトラブル、社会保険、労働保険など多数相談を受けてきました。特定社会保険労務士の資格有
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お世話になります。 試用期間での延長・解雇についての質問です。 就業規則で、「試用期間を6ヶ月として試用期間

解決済みの質問:

お世話になります。
試用期間での延長・解雇についての質問です。

就業規則で、「試用期間を6ヶ月として試用期間を経過後、総合的に判断して適当と
認めた時に正社員とする。但し、試用期間は3ヶ月に限り延長することができる」と
なっていた場合、

質問① 試用期間延長の可否について
当初の試用期間6ヶ月が経過した翌日に、
例えば、4月~9月末で6ヶ月が経過し、期間満期後の翌日10月1日に期間延長通告を受けた場合でも、試用期間の延長は法律的に認められるのでしょうか、それとも認められずに10月1日付で正社員とするのが妥当なんでしょうか?

・試用期間延長の「事前説明」や「本人承諾」もありません、「事後通達のみ」でした。
・有期雇用ではなく、正社員が前提の新卒採用です。



質問② 試用期間満了にる解雇通知について
就業規則には、「必要と認めた場合は試用期間の延長や短縮することがある」だけで、試用期間満期よる打切り(解雇)に関する記載が一切無い場合、

試用期間延長中(満期1ヶ月前)の能力不足での解雇通知は法律的にはどのような扱いになるのでしょうか、
この解雇は、解約権留保付労働契約による解雇事由が適用されるのでしょうか、それとも正社員と同等(就業規則)の普通解雇事由が適用されるのでしょうか?

・労働条件通知書や就業規則には、解雇事由として「全社員対象の解雇規定」しか記載されていません。試用期間社員の解雇や特別な解雇事由などについては一切記載されていません。

以上 よろしくお願いいたします。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  ekotae 返答済み 3 年 前.

雇用・労働カテゴリ担当の特定社会保険労務士です。質問をご投稿いただき、誠にありがとうございます。

 

試用期間の延長については原則として認められません。

それがまず大前提としてございます。

 

ただし、次の場合には試用期間の延長も可能とされています。

①試用期間の延長について就業規則に定めがある

②本人の承諾がある

③本採用を拒否できるような事由があってそれを猶予するためなど延長に合理的な理由がある

 

なお、延長については元の試用期間の満了前に言わなければいけません。

したがって、事前説明も承諾もしていないのであれば、試用期間の延長は認められないと考えられます。

したがって、ご質問1の回答ですが10月1日付で正社員とするのが妥当と考えます。

 

 

●ご質問2の回答

試用期間は必ず期間を定めなければいけません。

試用期間といっても入社時から期間の定めのない雇用契約です。

ただ、試用期間中は解約権が留保されているものとされています。これを解約権留保付労働契約といいます。

試用期間満了による解雇に関する記載についてですが、これは就業規則に明記されていなければ解雇できないとはなっていません。

試用期間中の能力不足 での解雇は慎重に判断されるべきものです。

試用期間中にどれくらいの教育をしたかがまず問われます。

十分な内容の教育がなかったのであれば解雇は無効です。

また十分な内容の教育があったとしても、能力不足による解雇は遅刻が多いなどの解雇に比べて慎重に判断されるべきものです。

 

貴方の場合は10月1日付で正社員となっていると考えられ、通常の正社員と同等の解雇法理が適用されると考えられます。

 

質問者: 返答済み 3 年 前.

早速のご返事ありがとうございます。

あと一つだけ確認させていただきたいのですが、

 

もし、正社員としてでなく、

試用期間中の社員としての場合では、

 

就業規則に記載されている「解雇事由」以外の事由も適用されるのでしょうか?

 

【就業規則以外の理由】

正社員では解雇することができないが、試用期間では解雇できるような軽い理由のことです。

 

例えば、損害などは全く発生していないような研修時でのポカミスで、頻度は私よりも少ないですが、先輩や上司もしているようなポカミスです。

 

専門家:  ekotae 返答済み 3 年 前.

雇用・労働カテゴリ担当の特定社会保険労務士です。

 

ご返信ありがとうございます。

 

>正社員では解雇することができないが、試用期間では解雇できるような軽い理由のことです。

 

試用期間は試用期間終了後の解雇よりも少し解雇しやすいのは確かですが、「軽い理由」では解雇は認められないと考えられます。

 

試用期間は、「少し」幅広く解雇が認められやすいとお考えいただければと存じます。

 

試用期間でも「客観的に合理的な理由があって、社会通念上相当して是認される場合」のみ解雇が認められます。

 

したがって、「損害などは全く発生していないような研修時でのポカミスで、頻度は私よりも少ないですが、先輩や上司もしているようなポカミスです」程度では、解雇は認められません。

 

 

ほとんどの就業規則には「その他、各項に準ずる~」のような書き方がされており、懲戒解雇ではない限り、就業規則に記載されているかどうかは実務上あまり問題となりません。

 

「客観的に合理的な理由があって、社会通念上相当して是認されるかどうか」が問題となります。試用期間でも解雇にはそれ相当の理由が必要です。

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