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jinjiconsul, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 402
経験:  大学院法学研究科修了・人事コンサルティングオフィス代表
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私が保証人になっている甥が営業上での損失を隠蔽していた為、全額賠償しなければ懲戒解雇すると言われているのですが、懲戒

解決済みの質問:

私が保証人になっている甥が営業上での損失を隠蔽していた為、全額賠償しなければ懲戒解雇すると言われているのですが、懲戒解雇って甥の今後の生活にかなり影響してくるものですか?再就職の条件が厳しくなるのはある程度覚悟はしておるのですが・・・
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  jinjiconsul 返答済み 3 年 前.

大変な状況の中御相談頂きまして誠に感謝しております。

 

貴方が保証人になっていらっしゃる甥の方が営業上での損失を隠蔽し損害賠償を求められているということですね‥

 

懲戒解雇となりますと、そうした方の採用を控える会社が多いですので、再就職先を探す際も不利な条件になるでしょう。

 

しかしながら、たとえ甥の方の行為に問題があるとしましても「全額賠償しなければ懲戒解雇する」といった会社側の主張は有効でない可能性が高いものと考えられます。

 

確かに当人のされた事に対し何らかの責任を問われることは免れないでしょう。ただ、過去にも似たような失敗を犯して何回も指導注意等を受けているといった状況でなければ、横領等の犯罪行為でない限り今回の件だけでいきなり懲戒解雇というのは重すぎるようにも感じられます。勿論、懲戒解雇処分に関しましては、会社の就業規則に定められた懲戒解雇事由に該当する事が必要ですので、念の為当てはまるような事由が規則にきちんと定められているかにつきましても確認しておかれるとよいでしょう。

 

また、当人が隠蔽したということですが、悪意で隠したというよりは金額が大きい事で上司に切り出しにくかったとも考えられます。その辺も含めまして当人の弁明や反省度合いも含めて懲戒解雇につきましては慎重に判断することが会社には求められる事になります。

 

更に申し上げますと、事情はともあれ従業員のミス等による業務上の損害であれば、会社にも責任の一端があるものといえます。何故なら、会社には業務を適正に行うよう従業員を指導管理する責任がある からです。原則として当人だけに責任を押し付ける事は出来ません。裁判等になっても、従業員に全額損害賠償支払を命じる事はまず考えられないですし、半額とか大幅に引き下げられることが殆どです。まして保証人や親戚関係でも準備が厳しいような金額であれば、会社が十分にリスク管理を行なった上でそうした業務を行わせることが必要といえるはずです。

 

従いまして、対応としましては、当人に詳しい事情を確認さた上で損害を出した事実や隠蔽等については当人に真摯に反省してもらうと共に、損害賠償の金額を支払えそうな額まで引き下げてもらえるよう会社にお願いされることをお勧めいたします。まともな会社でしたら、全額請求が厳しくなる事は承知しているものと思われますので、ある程度相談に応じてもらえるはずです。

 

それでも、会社が全く聞き入れてくれない場合には、現実に資力が無く支払が難しいこと、会社側にも業務上の損害リスクに関する責任はあることを主張された上で、全額賠償は正式に書面で断られるとよいでしょう。当人や貴方の生活を破綻させてまで過剰な要求に応じる必要はございません。それで会社側が全額賠償を要求して訴訟を起こせば、民事訴訟や労働問題に精通した弁護士にご相談されて対応すればよいと思います。恐らくは、会社としましても裁判所から勧められて最終的には和解に応じる可能性が高いでしょう。

 

そして、懲戒解雇された場合ですが、詳しい事情にもよりますが、就業規則上の根拠(懲戒解雇事由への該当)が無い場合は勿論、根拠があっても会社の管理不行き届きや指導不足等が見受けられるようでしたら、不当解雇として撤回を要求することも考えられるべきです。その際は、いきなり訴訟ではなく、会社を管轄する労働基準監督署に行かれて、無料で受けられるあっせん手続きを採られることをお勧めいたします。

専門家が第三者としての立場から間に入り、双方が納得いくようなあっせん案を出して解決するといった形になります。

 

いずれにしましても、金額や処分が重過ぎると思われるようでしたら、会社の一方的な措置や要求に応じることなく、上記のように正当な主張や解決方法で対応されるべきです。

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