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kionawaka, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 1377
経験:  中央大学法学部法律学科卒 社会保険労務士事務所経営
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娘が、仕事が処理できず上司に相談し土日出勤をしましたが、タイムカードはつけないように言われました。そのかわり平日にタ

解決済みの質問:

娘が、仕事が処理できず上司に相談し土日出勤をしましたが、タイムカードはつけないように言われました。そのかわり平日にタイムカードを押さずに帰ってくださいと。上司がパソコン上で、その分の上乗せ操作をするからと いわれその通りにしました。約1年ほどです。
 しばらくして会社のほうから、その改ざんを知りながらタイムカードの出退勤時刻を不正に申請し、時間外手当を不正受給してきた。かかる行為は会社にたいする背任行為でありかつ警報大253条の業務上横領にあたる重大な含む規律違反行為と書面でいわれています。始末書を書くことと、不正受給した時間外手当の分の返還を求められています。その提示金額が正確かどうかこちらでは判断できません。娘はまだ若く、正確にどれだけ土日出勤したかわかりません。また、4~6月の残業代は、
保険などの計算対象となるので、今年の7月以降に支払うから、4~6月は基本給しか支払わないといわれその通りにしましたが、それもどうなったかよくわかりません。結局不正受給したことを大きくとらえられ、お金(221,717円)をかえして始末書をかけば情状酌量と言われています。親としてはこのような会社は辞めさせたいですが、濡れ衣を着せられた状態では納得できません。221千円という根拠も示されていません。どうすればよろしいでしょうか。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  kionawaka 返答済み 4 年 前.

 タイムカードの不正打刻は、確かに服務規律違反になります。しかし本件では、上司に指示されてやったということなので、違法な上司の命令に従ったということで違法拘束命令下 の行為として違法性を阻却します(罪にならない)。

 

 背任罪は、他人のためその事務を処理する者が、自己若しくは第三者の利益を図り、又は本人に財産上の損害を与える目的でその任務に背いた行為をし、本人に残上の損害を与えることであり(刑247条)、業務上横領罪は、業務上「自己の占有する他人の物を横領することですが(刑253条)、いずれも構成要件該当性、故意がなく、成立しません。

 

 なお背任罪と横領罪の区別については争いがありますが、両方いっしょに成立することはありえません。この意味でも会社の見解はバカ丸出しとしかいいようがありません。

 

 

 不正受給といわれますが、休日手当てを時間外手当に振り替えただけで何等違法性はありません。

 

 逆にこの程度のことで懲戒処分に付することは、懲戒処分の比例原則(おこした行為に対しての処罰が適正・妥当であること)に反します。

 

 娘さんとしては、「今回の不正打刻は逆らえない上司の指示によるものであるし、休日手当てを時間外手当に振り替えただけでなんら違法性はありません。このことを理由に懲戒処分を付するのは、貴社の懲戒権の濫用(労働契約法第15条 合理性・相当性)と考えます(比例原則に抵触する)。よって、処分通知書および始末書の提出命令を撤回しない限り、この通知書を監督署に持ち込むこと、及び4~6月の残業代未払いの事案の調査を依頼することを通告します。」

 

 と内容証明で通知してください。

 

 場合によっては労務士・弁護士等を立てて争ってください。

 

 ★雇用・労働の専門家たる社労士としての回答です(社労士法第2条1項3号 法定外業務 法規相談)。具体的訴訟事件につき一方当事者に有利な法解釈を論ずるものにあらず。

 

 

 

 4~6月には社保の算定基礎届けを出しますが、固定的賃金に残業代は含まれませんから、基本給のみが申告の対象になり、残業代を支払っても何の問題もありません。

 

 この点は年金事務所及び監督署に「このようなことで残業代を支払ってくれません」と申告しましょう。

 

 

 

 ★企業側の労働社会保険手続き代行のみならず、従業員側の個別労働関係民事紛争の相談・解決にも積極的に応じています。

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