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sr_hossy
sr_hossy, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 1537
経験:  法政大学経営学部経営学科卒業銀行勤務、大手建機メーカー経理部勤務を経て、社会保険労務士事務所を開業。
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身に覚えのない口頭の退職意思の表示により退職させられそうです。 小さな診療所で医療事務として勤めております。

解決済みの質問:

身に覚えのない口頭の退職意思の表示により退職させられそうです。

小さな診療所で医療事務として勤めております。
数年前に先生が私の親族と共に全く別の事業を始める事になり、親族であるという理由で私にも手伝うよう命令されました。
しかし私の雇用契約書にははっきり「医療事務」と明記されており、また「親族関係」というプライベートと「仕事」を混同するのは本意ではありませんでしたので「関わりたくない」旨、はっきり伝え ました。
しかしながら親族と先生の人間関係が上手くいかないらしく、それ以降、事あるごとに親族への不満や文句を私に対して吐き出すようになりました。

ある日、私の携帯に物凄い剣幕で電話が掛かってきました。
どうも親族が何かミスをしたらしく、損害賠償だの何だの、30分くらいに渡って怒鳴られ続けました。私も少々パニックとなり、「私が辞めて責任を取れば良いというのですか!?」といった意味の発言をしてしまいました。
すると数日後呼び出され「退職の意思を受理します」と言われました。そういう意味ではない事や、退職の意思はない事を伝えましたが、「いや言った。発言に責任を持て」の一点張りです。

このままでは来月末には退職する事になってしまいそうです。
どうにも納得できないのですが、こういった事が許されて良いのでしょうか?
また、最適な対処方法が知りたいです。

ちなみに問題となった電話でのやり取りの録音等はありません。

回答、どうぞ宜しくお願い致します。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  sr_hossy 返答済み 3 年 前.

ご相談、拝見させていただきました。労働問題担当の社会保険労務士です。

 

職場での出来事、ご心痛お察し申し上げます。

「言った」「言わない」の水掛け論ですので、当事者同士での解決は非常に困難なケースであると考えます。

「私が辞めて責任を取れば良いというのですか!?」

という発言であれば退職の意思表示とは取れないでしょうし、事実、ご相談者様には退職のご意思はないわけですから、第三者に介入してもらって解決するのがベストです。

 

具体的には、労働基準監督署にご相談することです。労基署の見解によっては、労基署から会社に話をしてくれます。

ただし、労基署が会社に話をしてくれない、労基署が会社に話をしてくれたが会社が受け入れない、という事態も想定されます。

そうなってしまったら「あっせん」「労働審判」といった制度を申し立てて、問題の解決を図る事になります。

【あっせん】
都道府県労働局に申し立てをし、あっせん委員と呼ばれる専門家が労使双方の主張を聴き、和解案を提示してくれる国の制度です。費用はかかりませんし、弁護士などの専門家を依頼する必要もありません。また、証拠の確認は行いません。
労働基準監督署内の総合労働相談コーナーでも申し立ての受付を行っております。

ご参考までに東京労働局ホームページの該当箇所のURLを以下に添付させていただきます。
http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/hourei_seido_tetsuzuki/kobetsu_roudou_funsou/_84171/roudou-soudan/3.html

 

 

【労働審判】
労働審判は地方裁判所に申し立てを行います。申し立てをすると、労働審判官(裁判官)と労働審判員(弁護士などの専門家)が労使双方の主張を聴き、証拠の確認を行い、原則3回以内の審理で、調停や審判で解決を図ってくれる国の制度です。
裁判ではありませんので、弁護士を依頼する必要はありません。当事者には参加義務があるので、労働者が申立てをすれば、会社側は労働審判への参加を拒否できません。
調停や審判に双方が合意して和解すると、その内容は裁判の判決と同等の効力を持ちます。
提示された審判に最終的に労使双方もしくは片方から異議申し立て(その審判は受け入れられない、という不服)がなされると労働審判は打ち切りとなり、通常の訴訟に自動的に移行する、という仕組みです。

ご参考までに、裁判所ホームページの労働審判のURLを添付させていただきます。

<労働審判制度とは>

http://www.courts.go.jp/saiban/wadai/2203/index.html

 

まずは労働基準監督署へ相談、それで解決できない場合には「あっせん」や「労働審判」の申立て、というのがご相談者様に考えられる解決へのベストな選択であると考えます。

当事者同士の話し合いで解決できるのが本来は一番の解決なのですが、感情がもつれて「言った」「言わない」の水掛け論に陥ってしまっている現状では、冷静な話し合いと解決は図れないでしょう。冷静な第三者である労基署や、あっせん委員、労働審判官に判断してもらうのがよろしいでしょう。

質問者: 返答済み 3 年 前.

ご回答ありがとうございます。


 


あくまで一般論で構わないのですが、こういった場合、雇用者の不法行為や、悪質な退職強制として、損害賠償などを問うことは出来ないものでしょうか?


 


やはり証拠の有無でしょうか。


 


選択肢として、おとなしく退職して退職金も貰い、転職先を探す、というのもあるかと思いますが、労働基準監督署へ相談や、「あっせん」「労働審判」をする事で、それ以上の恩恵が得られるものでしょうか?


 


例えば「あっせん」や「労働審判」でこちらの主張が100%認められたとして、得られるものは何になりますか??


 


色々とすみません。


もし揉めても何も得られないのであれば、その分の時間や費用の方が大きくなり精神的にも負担になるのも気が進みません。

専門家:  sr_hossy 返答済み 3 年 前.

ご返信、ありがとうございます。

 

損害賠償を請求するのであれば、当然、証拠の有無がポイントになります。それが全てと言っても過言ではないでしょう。

「恩恵」という言葉を使われておりますが、退職を回避するのが目的ではなく金銭的解決をお望みということなのでしょうか?

退職を強制されて精神的苦痛を受けた、という主張であっせんや労働審判を申し立てた場合を想定して、一般的には月給の2~6ヶ月分くらいの和解金を提示されるケースが多いです。(もちろんケースバイケースです)

ただし「退職を強制されて・・・・」という主張での申立てであれば、証拠がなければ第三者は主張を認めてくれることはありません。裁判であっても同様です。

 

「退職する意思がないのに強制的に退職させられた。元通りに働きたい」という主張であれば、ご相談者様の主張が認められる可能性が極めて高い、と言えますが、「退職を強制されて・・・・、金銭の要求をしたい」という主張での申立てですと、退職強制による被害・損害の証拠をご相談者様が提示しなければなりませんので、証拠がない、という状況であるならば、大変に申し訳づらいのですが勝ち目がない、と思われます。

ご相談者様がおっしゃられている通り、精神的負担も時間的な負担も大きくなりますし、もし認められたとしても先述のように「月給の2ヶ月~6ヶ月分」くらいの和解金が一般的です。

そこまでして争う価値があるかどうかは、ご相談者様のお考えや判断に委ねられます。よくよく熟慮の上で行動された方がよろしいかと存じます。

質問者: 返答済み 3 年 前.

丁寧なご回答ありがとうございます。


よく理解できました。


 


「金銭的解決」にこだわる訳ではないのですが、人数の少ない職場ですので、何らかの第三者的な解決の後に復職を勝ち取ったとしても、とても居づらい職場環境になるであろう事が容易に想像できます。


 


また、復職後改めて解雇させられた場合は、結局、労力に対して得られたものは雇用保険の早期受給くらいとなりますよね?


 


私の知りたいことは、あらゆる選択肢の中で、もっとも利口といいますか、無難で損をしない解決方法です。


一般論でも構いませんので、ご回答頂けるとありがたいです。


 


宜しくお願い致します。


 

専門家:  sr_hossy 返答済み 3 年 前.

ご返信、ありがとうございます。

 

ご相談者様の現状とお考えをうかがった専門家として、回答させていただきます。

「あらゆる選択肢の中で、もっとも利口といいますか、無難で損をしない解決方法」は

退職して早く次のステップ(次の会社)に進む、です。

時間的・精神的負担、もし勝っても針のむしろのような職場、ギスギスした職場環境、等々。

これらを全て勘案したときに、ご相談者様にとって最も建設的な行動は、早く次の会社に転職してステップアップすることが一番、かと存じます。

もちろん最終的に判断されるのはご相談者様ですが、詳細をお聞かせいただいた専門家としてはこのように回答させていただきます。争う価値のない戦いではないかと感じられますので、ご相談者様の今後にとって何が最適か、早く次のステップに移られることだと考えます。

sr_hossyをはじめその他名の雇用・労働カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 3 年 前.

ご回答ありがとうございます。


やはりそうですか。。。


 


結局、横暴な雇用者に対し、労働者は泣き寝入りするしかないのですね。


 


正直なところ、相手になんとか少しでも思い知らせてやりたい気持ちはあります。


しかしながら、はっきりご回答頂いて、吹っ切れた気も致します。


 


本当にありがとうございました。

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