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remember2012
remember2012, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 975
経験:  社会保険労務士
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息子(27歳)が職場の上司からパワハラを受けているのでその対応について息子へアドバイスできる情報が欲しい。

質問者の質問

息子(27歳)が職場の上司からパワハラを受けているのでその対応について息子へアドバイスできる情報が欲しい。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  remember2012 返答済み 4 年 前.
ご相談ありがとうございます。労働分野専門の社会保険労務士です。
早速、回答させていただきます。

パワハラに関しては厚生労働省から定義が発表されています。

【パワハラ具体的行為】
(1)身体的な攻撃(暴行・傷害)
(2)精神的な攻撃(脅迫・暴言等)
(3)人間関係からの切り離し(隔離・仲間外し・無視)
(4 )過大な要求(業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害)
(5)過小な要求(業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと)
(6)個の侵害(私的なことに過度に立ち入ること)

但し、上記事項に該当するかどうかだけでパワハラとして違法であるかどうかは判断されません。
パワハラの違法性は被害者の主観的な感情を基準に判断されず、行為の場所、時間、態様、被害者の対応などを考慮して、行為が社会通念上許容される限度を超え、あるいは、社会的相当性を超えると判断されたときに成立すると考えられてるからです。
よって、今後どのようなところへ相談するにしても、パワハラを第三者に主張していくために、いつ、どこで、誰に、どのようにパワハラと思われる言動を受けたのかメモを取っておく必要があります。
すでに息子様に記録を残すようにアドバイスされているようですが、非常に正しいアドバイスです。
さらに、ICレコーダーで録音しておくとパワハラを主張していくうえで非常に有効なものとなります。

使用者には良好な職場環境を提供する義務(職場環境配慮義務)や労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をする義務(安全配慮義務)があります。

会社にはこのような義務がありますので、まずは職場の相談窓口にご相談し、職場環境を改善するような対応をとってもらうことが一番です。

職場にそのような相談窓口がない、または相談しても解決に繋がらないようであれば外部の機関(行政)を利用するしかありません。

パワハラのような直接労働基準法に違反しない問題に関しては次のような制度を利用して解決を目指すことになります。

①労働局長による助言・指導制度
労働局、労働基準監督署内にある総合労働相談センターにご相談ください。
相談内容によって会社に対し、都道府県労働局長による助言・指導が行われます。
http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/hourei_seido_tetsuzuki/kobetsu_roudou_funsou/_84171/roudou-soudan/2.html

②労働局のあっせん制度
あっせん制度とは国が指名したあっせん委員が仲介役となって、労使の間に入り和解による解決を目指すもので無料で利用できます。
双方の主張を聴きますが、事実の認定は行わず、あっせん案の提示が行われます。
簡単に言えば、職場環境改善に向けた話し合いの場を作ってくれる制度です。
ほとんどのケースが、概ね1ヵ月程度で解決します。
こちらも全国の労働局、労働基準監督署内にある総合労働相談センターで相談、申し込みができます。
http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/hourei_seido_tetsuzuki/kobetsu_roudou_funsou/_84171/roudou-soudan/3.html

パワハラの違法性を主張するのであれば、パワハラを受けている側が立証しなければなりません。
繰り返しになりますが、今後どのような方法をとるにしろ、出来るだけ具体的に記録を残すようにアドバイスしてください。







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