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remember2012
remember2012, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 975
経験:  社会保険労務士
64449363
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初めまして ご相談があります。私は現在40歳女 既婚です。 生まれつき足に障害があり、それまでは健常者として仕事

質問者の質問

初めまして
ご相談があります。私は現在40歳女 既婚です。
生まれつき足に障害があり、それまでは健常者として仕事をしていましたが33歳の時に「障害者手帳」を取得しました。下肢機能障害第2種6級 (右股関節)です。約3年前に「障害者」としてある企業に契約社員として再就職しました。
今年の1月18日の午後から左股関節から左足首にかけて激痛・しびれがあり、夕方には歩けなくなってしまいました。その事を直属上司に話をして帰宅し 後日整形外科に掛かった所「腰椎椎間板ヘルニア」との診断がおり、仕事ができなくなってしまいました。
仕事の内容は「工場内の軽作業及び事務」です。傷病手当金の給付手続きをして休職しました所2月末になり「契約満了につき退職」を言い渡されました。「現在の職場で事務だけの仕事がない」との理由です。
ここまでが前置きで、肝心の傷病手当金が支給されると「欠勤日数分の控除」として日数分まるまる天引きされており、私の手元に在職中の傷病手当金が入って来ない状況にあり困っております。説明不足がございますが、「休職中の欠勤控除」についての法的な規定はございますでしょうか?
よろしくお願いいたします。     茨城県 タカタ
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  remember2012 返答済み 4 年 前.
ご相談ありがとうございます。労働分野専門の社会保険労務士です。

休職制度は法律上にその定めがなく、会社が独自に決定できる制度です。
つまり、その対象者、休職期間、休職期間中の給与の有無など会社が独自に決定できるものです。

本来、労働契約に付随して使用者には賃金支払い義務、労働者には労務提供義務があり、労働者側の何らかの理由でその労務が提供できなということは、契約不履行として解雇にも該当することです。

ただ、いきなり解雇することは労働者にとってもその後の生活への影響が大きく、このような休職制度を設けている会社が一般的ではあります。
(実際、休職制度がない会社も少なくありません)

さて、休職中の給与についてですが、先ほど申し上げました通り、会社が独自に決定できるものですので、貴方の会社の場合は無給としているのでしょう。

そもそも労務提供ができない期間については使用者の賃金支払い義務が生じませんので(これをノーワーク・ノーペイの原則といいます)、休職期間中はその日数分の給料を控除する会社がほとんどです。

但し、休職期間中の給与が支払われないとなると、労働者の生活は成り立ちませんので、傷病手当金というものがあるのです。
傷病手当金とは健康保険から支給されるものです。
会社から支給されるものではありません。

仮に休職期間中に会社から給与が支給されると、健康保険からの傷病手当金は支給されなくなります。

勘違いしやすいところですが、傷病手当金は健康保険から直接振り込みによって支給されます。
会社の給料日とは違うということです。

いつ振り込まれるかは会社の手続きのスピードにもよりますので、一度会社にいつ頃傷病手当金が振り込みになりそうか確認されてみるとよいでしょう。

給料も傷病手当金も支給されないということはありませんので、安心してください。

また、傷病手当金は退職後であっても支給された日から1年6カ月を限度に支給を受けることができます。

ゆっくり療養して、次のお仕事でまたご活躍されていくことをお祈りしております。
質問者: 返答済み 4 年 前.

早速ご回答いただきありがとうございます。


傷病手当金の振込につきましては、会社の総務担当者に「社会保険等料の差し引きがある場合手当金から差し引いて良いか?」と言う旨の質問がありましたので承諾しました。


 休職中無給なのは分かるのですが、傷病手当金がいったん会社に入り、そこから「欠勤日数分」が差し引かれています。


 


例:2月分 基本給 160,000


      調整  -70,000(1月18日〜31日分)


   社会保険料  -30,000 =振込90,000


 


  3月分 基本給 160,000


      調整 -320,000(2月〜3月欠勤分)  


   社会保険料 -30,000 =振込0


 


 -210,000円 なのでこれから入る傷病手当金 1回目(1月24日〜2月25日)約120,000円と第2回(2月26日〜3月24日)約100,000円からマイナス分を差し引くと言うものです。


いかがでしょうか? 


再度 よろしくお願いいたします。


 


  

専門家:  remember2012 返答済み 4 年 前.

ご返信ありがとうございます。

傷病手当金を会社に振り込まさせ、そこから社会保険料等を控除して労働者に支払うことを一方的に行うことはできませんが、貴方のように同意していれば問題ありません。

 

210,000円を傷病手当金から控除するということですか?

210,000円とはどこからきた数字ですか?

専門家:  remember2012 返答済み 4 年 前.

3月分の基本給160,000に対して、調整が-320,000(2月〜3月欠勤分)となっているところがおかしいですよね。

2月、3月分の調整-320,000円とするのであれば、基本給も2月、3月分の基本給として320,000円としなければおかしいです。

単なる会社のミスではないのでしょうか?

ちなみに社会保険料は休職期間中でも控除されます。

社会保険料は実際に支払われた給料に対して、保険料が決まるのではなく、標準報酬月額に対して保険料が決定されますので、休職前に控除されたいた保険料が休職期間中も控除されます。

よって、傷病手当金から社会保険料が控除されるのは仕方ありません。

いずれにせよ、210,000円も控除されることはありません。

質問者: 返答済み 4 年 前.

早速の回答ありがとうございました。


もう一つだけお願いします。


 


基本 傷病手当金は欠勤3日以降申請して支給いただくものですよね?


ですが、上記の通り2月分給料の中で1月24日〜1月31日分まるまる差し引かれてる件につきましてはいかがでしょうか?


 


何度も申し訳ありません。

専門家:  remember2012 返答済み 4 年 前.

念の為、確認させてください。

まるまる差し引かれているというのは、社会保険料が1カ月分の30,000円差し引かれているということでしょうか?

質問者: 返答済み 4 年 前.

説明不足で申し訳ありません。


まるまる差し引かれるのは日数分の欠勤分給料です。

専門家:  remember2012 返答済み 4 年 前.

一度整理しながら回答させていただきますね。

貴方は1月18日の午後から左股関節から左足首にかけて激痛・しびれがあり、1月19日から欠勤されたのですよね?

貴方もご承知の通り、傷病手当金が支給されるのは継続した3日間を経過した後、つまり4日目から支給対象となります。

1月18日を労務不能日とするのであれば、1月21日から傷病手当金が支給されます。

ご相談内容からだけでは、なぜ1月24日から傷病手当金の支給となっているか分かりませんが・・・。

(病院に行ったのが21日?)

いずれにせよ、会社を19日から欠勤しているのであれば、1月19日~1月31日まで、21日から欠勤しているのであれば1月21日~1月31日までの日数分が給料から控除されます。

傷病手当金がいつから支給されるかと、実際に欠勤した分を給料から控除するのは別です。

傷病手当金が24日から支給されるとしても、貴方が19日から欠勤しているのであれば、19日からの日割りで給料は控除されます。

これがノーワークノーペイの原則というものです。

つまり、欠勤から傷病手当金の支給対象となる日までの日数(継続した3日間)は、会社からも健康保険からも補償されないということです。

(そのため、一般的にはこの期間を有給休暇に充てる場合が多いようです。)

ご相談内容を拝見すると、1月18日の給料も控除されているようですが、その日に夕方まで勤務していたのであれば、会社は貴方がその日勤務した時間分の給料は支払うべきですが。

限られた情報の中で、なるべく状況を把握できるよう、精一杯回答しているつもりですが、そもそもの私の理解が間違っているのであれば、ご返信にてご指摘ください。

再度回答させていただきます。

質問者: 返答済み 4 年 前.

何度も申し訳ありません。


1月18日は金曜日であり、土日(19日。20日)を挟んでおりますので日数は私の勘違いもあるかもしれません。社会保険料は全額引かれております。会社担当者からの報告書内容が第1回目が(最初の欠勤3日間:21日・22日・23日を除く)1月24日〜31日とあります。


 

質問者: 返答済み 4 年 前.

まとめで確認いたします。追記漏れも含めてもう一度お話しします。


分かりづらくて申し訳ありません。


 


1月18日に会社内で左足に激痛があり、しびれもありで動けなくなり夕方上司にその旨を報告して定時で帰りました。


次の日が土曜日なので整形外科を受診して後日「腰椎椎間板ヘルニア」の診断がおりました。仕事が出来る状態ではなかったので、休職する旨を会社に連絡し傷病手当金を受給するために医師には診断書を書いてもらいました。その初回申請が1月24日〜2月25日です。


2回目の申請が2月26日〜3月24日です。



通院から欠勤3日(1月21日・22日・23日)分は給料も傷病手当金も無支給です。←この部分は了解しております。


 


傷病手当金は長期休職中の労働者救済のためにもうけられたものですよね?(確か総支給額の2/3でしたか)


 


その傷病手当金が健康保険組合から一旦会社に振り込まれ、(大体1回目と2回目合計で220,000円位)そこから会社欠勤日数分全額(約210,000円)を引き落とす旨を告げられ困っております。


 


先生が仰るのは元来「傷病手当金」と「欠勤分給料」とは別物で「傷病手当金」は健康保険から個人に直接振り込まれ、そこから社会保険料等を支払うもの 私本人が一旦会社に振り込む旨を了承しているなら良いが、欠勤日数分210,000円も控除される事はない。と言う事でよろしいでしょうか?


 


 


 


 


 


 


 

専門家:  remember2012 返答済み 4 年 前.

ご返信ありがとうございます。

 

まず、継続する3日間(これを待期期間と いいます)の解釈が間違っています。 これは会社の休日も含みます。

貴方の会社の休日が土日であれば、土日も待期期間に含まれます。

つまり、1月18日に労務不能になったのであれば、当日である1月18日も待期期間に含まれ、18日、19日、20日が継続する3日間の待期期間となり、21日から傷病手当金が支給されます。

 

傷病手当金支給申請書の訂正等が必要になりますので、今から本来の支給開始日で申請しなおすかは貴方のご判断次第ですが。

 

>傷病手当金は長期休職中の労働者救済のためにもうけられたものですよね?(確か総支給額の2/3でしたか)

そうです。

正確に言えば1日につき、標準報酬日額の2/3です。

(標準報酬日額とは標準報酬月額の1/30の額です)

 

さて、本題の傷病手当金から会社欠勤日数分全額(約210,000円)を控除するという問題ですが、当然のことながら傷病手当金は給料とは別物です。

 

欠勤した分の給料を支払わないことは先程の回答で申し上げましたノーワークノーペイの原則によりますが、何故欠勤した分に相当する給料を傷病手当金から控除するのか全く理解できません。

会社は、もっといえば給料の担当者は傷病手当金が給料と勘違いでもしているのではないでしょうか?

傷病手当金は会社に支給されるものとし、そこから欠勤分を控除して、貴方に支給するものだと考えているということです。

傷病手当金220,000円から欠勤日数分全額(約210,000円)を控除したら、何のための傷病手当金か分かりませんからね。

 

>「傷病手当金」は健康保険から個人に直接振り込まれ・・・

仰る通りです。

傷病手当金から控除されるのは、社会保険料(健康保険料、厚生年金保険料)、住民税などの通常毎月の給料から控除されるものだけです。

 

会社が傷病手当金をどのようなものだと解釈し、何故そこから欠勤分に相当する給料を控除する必要があるのか確認する必要があるようです。

担当者の単なる無知によるものであれば、健康保険の保険者(協会けんぽ、健康保険組合など)にしっかり確認してもらうようお願いされるとよいでしょう。

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質問者: 返答済み 4 年 前.

懇切丁寧な回答 誠にありがとうございました!


早速明日 担当者に連絡取ってみます!

専門家:  remember2012 返答済み 4 年 前.
ご評価いただきありがとうございます。

会社に適切な処理をしてもらい、まずはしっかりと療養され、そして次のお仕事でもご活躍されていくことを心よりお祈りしております。

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