JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
jinjiconsulに今すぐ質問する
jinjiconsul
jinjiconsul, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 424
経験:  大学院法学研究科修了・人事コンサルティングオフィス代表
64303214
ここに 雇用・労働 に関する質問を入力してください。
jinjiconsulがオンラインで質問受付中

裁量労働制と言いながら出勤時間が決められており、時間に厳しい 都内A社に勤務中の正社員です。  毎年3月終わ

解決済みの質問:

裁量労働制と言いながら出勤時間が決められており、時間に厳しい

都内A社に勤務中の正社員です。 
毎年3月終わりに会社から手渡される雇用条件変更通知書の「始業・就業の時刻および休憩時間」の記載内容について質問 です。
「A社は裁量労働制を採用しています。
9:30~18:00(うち休憩時間45分)」 を基本とし、労働者の決定に委ねます。」と記載があります。

なのに、「朝は9:30に出社すること」と会社から指示されています 。雇用条件変更通知書には、出勤時間は労働者の決定に委ねると記載があるのに、納得がいきません。

裁量労働制とは、法律的にどのような意味なのでしょうか?
時間外に労働した場合、残業代はまったく支払われていません。(休日出勤を除く)
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  jinjiconsul 返答済み 4 年 前.

大変な状況の中ご利用下さいまして誠に感謝しております。

 

裁量労働制につきましては、労働時間の配分を労働者の裁量に大幅に任せる労働時間制度になります。

 

分かりやすく言いますと、個々の従業員に対する細かい勤務時間の管理はせず、その代わりとしまして労使協定等で事前に決められた1日の労働時間(※これをみなし労働時間と呼びます)を超えても残業代は支払わなくてもよいとする制度です。

 

貴方の場合、雇用条件変更通知書の「始業・就業の時刻および休憩時間」の箇所に「9:30~18:00」と記載されているということですね‥

 

始業・就業の時刻の記載は労働基準法でも義務付けられていますので、裁量労働制でも何らかの記載は必要になります。但し、裁量労働制の主旨からしましても、あくまで標準的な目安としての意味しか持たないものといえるでしょう。

 

従いまして、法律上明確に禁止されてはいませんが、貴方のおっしゃる通り、「朝は9:30に出社すること」を会社から指示することは原則認められないものといえます。時間に遅れたことで給与をカットされたり、何らかのペナルティーを科す事は出来ないというのが裁量労働制に関する一般的な考え方になります。

 

加えまして、文面内容から推測しますと先に触れました1日のみなし労働時間は7時間45分と考えられますが、連日この時間を大幅に超えて勤務しなければ通常の業務をこなせないという状況であれば、そもそもみなし労働時間の設定に問題があるものといえます。過重な労働は従業員の健康障害を引き起こす可能性が高く、その為業務実態から外れたみなし労働時間を設定する事は労働安全衛生法や労働契約法で認められている会社の安全配慮義務に反するものといえるでしょう。

 

裁量労働制の場合には、こうした問題の防止や対応を行う為に、労働時間の状況に対して健康・福祉を確保する為の措置や従業員からの苦情を処理する為の措置を採ることが会社に義務付けられています。

 

従いまして、まずは会社の苦情受付窓口に対して上記問題点の改善を要求されることをお勧めいたします。仮にそうした受付をしてもらえる窓口がなかったり、相談しても全く聞き入れられなかった場合には、適正な裁量労働制とは言い難いですので、労働基準監督署にその旨申告された上で会社を調査して是正勧告を出してもらうといった手段を採ることが可能です。

jinjiconsulをはじめその他名の雇用・労働カテゴリの専門家が質問受付中

雇用・労働 についての関連する質問