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sr_hossy
sr_hossy, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 1537
経験:  法政大学経営学部経営学科卒業銀行勤務、大手建機メーカー経理部勤務を経て、社会保険労務士事務所を開業。
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就業規則のないクリニックに勤務しています。 平成22年4月1日に入社しました。 今年、平成25年4月20日に退職

質問者の質問

就業規則のないクリニックに勤務しています。
平成22年4月1日に入社しました。
今年、平成25年4月20日に退職が決まっています。(自己退職)

困っていることが2つあります。

①有給について
②退職金について


まず①有給についてです。
クリニックでは、年末年始、お盆休みは有給が使われています。
退職するにあたり昨日、残りの有給の消化について話された際、ある書面を貰いました。

①H22.10.01~H23.09.30 10日
②H23.10.01~H24.09.30 11日
③H24.10.01~H25.09.30 12日

上記が私に与えられた有給だと書いてありました。
次に書かれていたのは、有給の計算なのですが

①10-(4+3)-6=-3
②11-3-(4+3)-1=0
③12-0-(3)-0,98=8,02

わかりにくいかと思いますが
先頭が有給。()内が年末年始、お盆の休み。その後ろが私の休んだ日数。
②③の()の前が繰り越し分、との計算なのです。
退職前の私には、『8,02日』有給が残っています。

昨日の時点で、有給の計画的付与が行われていると思い、
計画的付与なら例えば11日の有給があれば6日は正月休み、お盆で消化できても
5日はできないのではないか?と聞くと
『専門家に目を通してもらっているか ら、計算は間違っていない』と言われました。

納得いかず、昨夜ネットで調べて、計画的付与のわかりやすい説明をプリントアウトし、本日、改めて『計画的付与』について聞いてみました。
そしたら『初めて見た。これはわからない』と言われたのです。

元はと言えば、クリニック自体が休診である年末年始、お盆休みに
有給を使うと言うのは、普通なのでしょうか?
医療機関では年末年始は12月29日~1月3日までは『休日加算』の算定ができます。いわゆる『休日』なのに有給消化って、ありなのでしょうか?
計画的付与がされていなかったのであれば、この有給の使い方は間違っていないでしょうか?


次に②退職金についてです。
就業規則がないので、微妙ではあるんですが、以前辞めた方が『3年働いてないから、私に退職金はない』と言っていました。
H22.04.01~勤務の私は、退職までに3年働いていると思っていましたが、本日『退職金はない』と言われました。
聞けば『試用期間を除き3年』だとか。
試用期間があるなんて聞いていない、と言うと『あった』と言うので
いつからいつまでがそれだったのか、確認したら『…3ヶ月くらい?』とあいまいな返事でした。
帰宅してから自宅にあった雇用契約書を見ると
平成22年4月1日からを雇用期間として『一年間の期限での常用雇用とする』と書かれています。(始めは確かに一年間でしたが、震災で混乱したのもあり、その後の契約書はありませんでしたが、口頭で『今後もよろしく』と今まで普通に勤務していました。)
聞かされていない試用期間。勤務開始日から常用雇用と書かれた契約書。
やはり私は3年は働いていないことになり、退職金はないのでしょうか?


かなり長文になりましたが、お答えいただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  sr_hossy 返答済み 4 年 前.

ご相談、拝見させていただきました。労働問題担当の社会保険労務士です。

 

早速回答させていただきます。

 

 

「クリニック自体が休診である年末年始、お盆休みに有給を使うと言うのは、普通なのでしょうか?医療機関では年末年始は12月29日~1月3日までは『休日加算』の算定ができます。いわゆる『休日』なのに有給消化って、ありなのでしょうか?」

 

→会社自体が休業の日(つまり労働の義務がない日)に有給休暇は使用できません。使用できないという事は計画付与もできない、という意味です。

この根拠は以下に記載する厚生労働省重要通達によります。

 

【重要通達 昭31.2.13基収489号】

年次有給休暇は、労働義務の免除を受けるものであるから、休日その他労働義務の課せられていない日については、これを行使する余地がない。」

 

つまり「ありなのでしょうか?」というご相談者様のご質問に対しては、「なし」です、という回答になります。

ちなみに会社が「知らなかった」「聞いたことがない」という理由は通用しません。法律や通達は知らない、では済まされません。知らなければ何をしてもいい、というわけにはいきません。

 

 

「やはり私は3年は働いていないことになり、退職金はないのでしょうか?」

 

→退職金というものは、会社が任意で設定する制度ですので、有給休暇よりも難しいケースなのですが、雇用当初に説明もなかった試用期間を後になって「実は試用期間であった。」という会社の後付け説明は問題があります。本来、試用期間が設定されるのであれば、当初、雇用契約を締結する際に明示すべきものです。

「平成22年4月1日からを雇用期間として『一年間の期限での常用雇用とする』」という記載が雇用契約書にあるのであれば、H22.4.1からの雇用と言えます。

はっきりと「退職金はもらえます」とここで断言はできませんが、会社の対応に問題があるのは確かです。

 

 

有給休暇の不正な計画的付与、当初の労働条件になかった試用期間の後付け設定、この2点は労働基準監督署へ申告して下さい。

ご相談を拝見したところ、ご相談者様がどれだけ正論を伝えても、受け入れる会社ではなさそうです。労基署という行政機関に相談・申告をして労基署から会社に指導をしてもらう方が確実で近道です。

労基署に動いてもらう時は相談ではなく、申告です。

「相談に来ました。」では相談を聞いて終わり、というケースも多々ありますので、きちんと「申告します。」と伝えてください。

専門家:  sr_hossy 返答済み 4 年 前.

お世話になっております。

回答をご覧いただきまして、ありがとうございます。

 

専門家として全てのご質問に法的回答をさせていただきましたが、回答にご不明な点がございましたでしょうか。ご不明な点がおありでしたらご返信いただけたらと存じます。

 

下記備考欄をご覧いただき、適切なお手続きをいただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

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