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sr_hossy
sr_hossy, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 1537
経験:  法政大学経営学部経営学科卒業銀行勤務、大手建機メーカー経理部勤務を経て、社会保険労務士事務所を開業。
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セクハラについてです。上司→正社員私→派遣社員会社の飲み会の咳で、上司から手を握られ、拒みましたが、その

解決済みの質問:

セクハラについてです。
上司→正社員
私→派遣社員
会社の飲み会の咳で、上司から手を握られ、拒みましたが、その後腰からお尻太ももまでを10分程触られました。何度も拒みましたが、やめてもらえなかったので、
お手洗いへと、席を外しました。
お手洗いから出てくると、ドアの前に上司が立っており
そのままトイレに押入れられ、ドアをロックし、抱きしめられキスをされました。

これにより、体調を崩し現在通院中です。また仕事は派遣社員から直接雇用となるはずでしたが退職を決意致しました。


会社に相談したところ、事実確認を行い本人は認めておりますが、
精神的苦痛、また仕事を失うことになったこと、体調不良になったことに納得できません。
今後どのような措置、例えば
企業、本人からの慰謝料、
直接雇用となれば一年間は継続して収入が保障されていたことからそれに値する賠償、
体調不良についての労災など、

請求することは可能でしょうか。
またそのために、必要となるものはございますか?
今月末で退職する予定です。

よろしくお願いいたします。

矢田XXX@XXXXXX.XXX
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  sr_hossy 返答済み 4 年 前.

ご相談、拝見させていただきました。労働問題担当の社会保険労務士です。

 

お勤め先での上司のパワハラ、ご心痛お察し申し上げます。

お身体は大丈夫でしょうか。お大事にいていただけたらと存じます。

 

会社での出来事(業務上)で傷病や疾病を発症した場合には、労災請求が可能です。労働基準監督署へ労災請求書を提出して認定を待つ、ということになります。労災請求書は労働基準監督署でもらえます。事前に主治医に「労災請求をしたいが、診断書を出してくれるか?」を確認してください。

労災請求書には医師の意見欄もあるので、医師が「業務上である」と記入してくれないと、労災請求ができませんので、最初にすべきことは医師への確認です。

 

 

そして「企業、本人からの慰謝料、直接雇用となれば一年間は継続して収入が保障されていたことからそれに値する賠償」を請求する手段としては「あっせん」や「労働審判」の申立てが現実的です。現実的と申しますのは、裁判ですと時間的精神的金銭的に負担が大きいため、裁判の簡易版たるあっせんや労働審判の方が負担が少なく相手方と話し合う事が可能であるからです。

 

ただしこれら個別労働紛争解決手段は会社を相手とするものであって、上司個人を相手にするものではないため、上司個人を相手方とするのであれば内容証明郵便で慰謝料請求をする行動が必要です。

 

まずは「あっせん」と「労働審判」の説明をさせていただきます。

【あっせん】

都道府県労働局に申し立てをし、あっせん委員と呼ばれる専門家が労使双方の主張を聴き、和解案を提示してくれる国の制度です。費用はかかりませんし、弁護士などの専門家を依頼する必要もありません。

申立ては、労働基準監督署内の総合労働相談コーナーでも受け付けてもらえます。

埼玉労働局のホームページであっせんの解決事例が掲載されておりますので、ご参考にされるとよろしいかと存じます。

http://saitama-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/hourei_seido_tetsuzuki/kobetsu_roudou_funsou/assen.html

 

【労働審判】

労働審判は地方裁判所に申し立てを行います。申し立てをすると、労働審判官(裁判官)と労働審判員(弁護士などの専門家)が労使双方の主張を聴き、証拠の確認を行い、原則3回以内の審理で、調停や審判で解決を図ってくれる国の制度です。

裁判ではありませんので、弁護士を依頼する必要はありません。当事者には参加義務があるので、労働者が申立てをすれば、会社側は労働審判への参加を拒否できません。

調停や審判に双方が合意して和解すると、その内容は裁判の判決と同等の効力を持ちます。

提示された審判に最終的に労使双方もしくは片方から異議申し立て(その審判は受け入れられない、という不服)がなされると労働審判は打ち切りとなり、通常の訴訟に自動的に移行する、という仕組みです。

ご参考までに、裁判所ホームページの労働審判のURLを添付させていただきます。

<労働審判制度とは>

http://www.courts.go.jp/saiban/wadai/2203/index.html

<労働審判手続き>

http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_minzi/minzi_02_03/index.html

<労働審判手続きの必要書類>

http://www.courts.go.jp/saiban/qa_minzi/qa_minzi_48/index.html

 

 

上司を相手方として内容証明で慰謝料請求する場合、内容証明はご自身で作成することももちろん可能ですが、相手方へご相談者様の本気度を示すうえでも弁護士に作成を依頼して弁護士連名で送りつけるのが有効です。相手方へのプレッシャーのかかり方が全然違います。

労働審判や慰謝料請求を行う上で必要となるのは、証拠です。

時系列の記録ももちろん証拠として使用できますが、できれば具体的な証拠(目撃者の証言や上司の謝罪文等)があるとなお有利です。

 

内容証明作成や代理交渉などを弁護士に依頼するのに、お知り合いやご近所に弁護士がいらっしゃらないようでしたら、埼玉弁護士会で労働問題・セクハラ問題に精通した弁護士を紹介してもらうことが可能です。

【埼玉弁護士会】

http://www.saiben.or.jp/

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質問者: 返答済み 4 年 前.
明日、再度話し合いの場が持たれますが、
本人がセクハラの事実を認めているとう内容を、
対応に当たっている担当者からのものを、ボイスレコーダーに録音することは、
謝罪文の代わりになりますか?
それとも謝罪文の方が有効なのでしょうか。

またこのケースの慰謝料というのは相場としていくらくらいが妥当なのでしょうか。
質問者: 返答済み 4 年 前.
本日、再度話し合いの場が持たれますが、
本人がセクハラの事実を認めているとう内容を、
対応に当たっている担当者からのものを、ボイスレコーダーに録音することは、
謝罪文の代わりになりますか?
それとも謝罪文の方が有効なのでしょうか。

またこのケースの慰謝料というのは相場としていくらくらいが妥当なのでしょうか。
専門家:  sr_hossy 返答済み 4 年 前.

担当者の発言が証言に該当するもの(上司のセクハラを認知している)であれば、証拠能力はあります。謝罪文の代わりに提出する、というものではありません。

もちろん本人が事実を認めている謝罪文の方が証拠能力が高いのは間違いありませんが、謝罪文が取れないから慰謝料請求できないわけではありません。

第三者が判断する場合に、その判断材料となるのは「証拠」ですので、少しでも証拠としての信憑性の高いものを準備しようとするのは重要です。

あっせんや労働審判で示される和解金の相場は、労働者が退職に至った一般的なケースでは、月給の3箇月~6箇月分くらいです。(もちろんケースバイケースです)

逸失利益が1年分ある、とお考えであれば月給の24カ月分くらいの請求をされてはいかがでしょうか。

質問者: 返答済み 4 年 前.
ボイスレコーダーで録音する必要はないということでしょうか。
本人が認めていると、本人からではなく会社側、派遣会社から聞いておりますが、それで充分な証拠となると考えていいのでしょうか。
専門家:  sr_hossy 返答済み 4 年 前.

録音ができるのであれば、録音した方がよろしいでしょう。録音する必要がない、のではなく、それがなくても時系列のメモ等でも証拠にはなる、ただし証拠能力としては本人が直接認めている物証(謝罪文や本人の発言を録音したボイスレコーダー等)の方が証拠能力が高い、ということです。

客観的にセクハラの事実が確認できる物証があれば、十分な証拠になると考えていただいて結構です。

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