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sr_hossy, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 1537
経験:  法政大学経営学部経営学科卒業銀行勤務、大手建機メーカー経理部勤務を経て、社会保険労務士事務所を開業。
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過半数代表者に関して,お尋ねします。  私は現在過半数代表者です。事業所で何度か意見集約をして,就業規則改定案

解決済みの質問:

過 半数代表者に関して,お尋ねします。

 私は現在過半数代表者です。事業所で何度か意見集約をして,就業規則改定案についての「意見書」をまとめ,提出しました。再考すべき点の指摘,就業規則変更にあたり予め整えるべき体制の指摘,なども含みます。けれども使用者側からは,内容に関わる反応は全くありません。
 これでは,「意見書」を読んだのか,読まずにそのまま労基署に提出したのか,さえも分かりません。就業規則変更は今年の4月からです。
 今は,過半数代表者とは,使用者が労基署に書類を提出するための便宜上の協力者,ないしは,道具として扱われているようにさえ思えてきます。
 過半数代表者の努力や,意見集約のために集まった事業所職員の努力は全く報われないのでしょうか。
 法律は,使用者側のこのような不誠実な姿勢を許しているのでしょうか? 少なくとも何らかの応答があっても良いのではないかと思うのですが,いかがでしょうか。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  sr_hossy 返答済み 4 年 前.

ご相談、拝見させていただきました。労働問題担当の社会保険労務士です。

 

就業規則の届出について回答させていただきます。

 

事業者が就業規則を新たに届出、もしくは変更届出をする場合には過半数労働者の意見書を添付しなければならない、とされています。(労働基準法90条2項)

ただし過半数労働者の意見内容が同意であろうと不同意であろうと労基署への提出はできることになっています。不同意の意見書であっても労基署は受け付けます。

そして意見書の内容に対する会社側の見解の発表というものは、法律で義務付けられているわけではありません。返事がない、反応がない、というのは人間性(会社性)の問題です。

 

では労働者に不利益な就業規則変更を会社が行おうとし、過半数労働者が同意書に署名すると労働者側は、会社が変更就業規則を労基署へ提出したかどうかをどうやって確認するのだ、という問題が生じるかと思います。

就業規則は労働者がいつでも閲覧できる状況にしなければならないため(労働基準法106条)、「就業規則を見せてください」と会社側に申し入れてください。会社は拒むことは出来ません。閲覧をすれば変更届が出されたかどうかが確認できるはずです。

そして就業規則変更を強行された労働者側がどのように会社に対抗するかとなると、団体交渉を行って会社に撤回を求めるか、裁判ということになります。

 

ご質問以上の事まで回答したため長文になってしまいましたが、

「法律は,使用者側のこのような不誠実な姿勢を許しているのでしょうか? 少なくとも何らかの応答があっても良いのではないかと思うのですが,いかがでしょうか。」

というご相談には、今回のような使用者側の不誠実な姿勢を禁止、罰する法律はありません。返答も回答もないという姿勢は法律の問題ではなく、人としての問題です。

 

就業規則変更を強行されているようであれば、労基署の見解を確認する、というのが最初に取るべき行動でしょう。そのうえで団体交渉に入るか、裁判までやるか、という決断の段階に入ります。

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