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ekotae
ekotae, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 1052
経験:  開業後、ずっと労働者から職場のトラブル、社会保険、労働保険など多数相談を受けてきました。特定社会保険労務士の資格有
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建築の設計をしているものです。小さいアトリエの一スタッフです。建築の申請でエコポイントという申請があり、金額でい

質問者の質問

建築の設計をしているものです。小さいアトリエの一スタッフです。 建築の申請でエコポイントという申請があり、金額でいうと30万円相当のポイントが発行され商品に変換できるのですが、担当している物件でその申請を怠ってしまい、申請の制度ももう終了しているため、お施主さまへは 何か変 わりになるものとして事務所の所長と相談し、30万円の商品券をお渡しすることになりました。 が、その金額を担当のもの一人だけが個人負担することになりました。会社からは1円も負担はないです。 アトリエの一スタッフですので、毎日深夜まで休日をあまりとりことなく働き、給料も少ないので 30万という金額は凄く大きくて貯金もないので悩んでいます。 こういう場合、一スタッフが個人負担するのは普通なのでしょうか?

投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  ekotae 返答済み 4 年 前.

雇用・労働カテゴリ担当の特定社会保険労務士です。質問をご投稿いただき、誠にありがとうございます。回答は下記の通りとなります。分かりやすい回答を心がけていますが、ご不明点等ございましたらお気軽にご返信ください。

 

建築の申請のエコポイントが「業務上」のものであるという前提で回答させていただきます。

 

業務上のことで会社側になんらかの損害を与えても、必ず損害賠償義務があるかというとそうではありません。

仕事において通常の一般的な常識で求められる注意義務を払っていれば損害賠償義務はないです。

 

ただ労働者に重大な過失や故意がある場合には損害賠償義務は生じてきます。ただし、その場合でも全額負担ではありません。事例によって異なりますが、4分の1とかもっと割合の少ない負担となります。労働者を雇っている以上、そのようなリスクは常に使用者にあるという考え方があるので全額負担とはならないのです。

 

業務中にタンクローリーを運転していた労働者の過失による追突事故に対して、使用者が賠償を求めた裁判があります。

判例では、「使用者はその事業の性格、規模、施設の状況、被用者の業務の内容、労働条件、勤務態度、加害行為の態様、加害行為の予防若しくは損失の分散についての使用者の配慮の程度その他諸般の事情に照らし、損害の公平な分担という見地から信義則上相当と認められる限度において、被用者に対し右損害の賠償又は求償の請求をすることができるものと解すべきである」として、使用者から労働者への求償額を損害額の4分の1に制限しています。(茨城石炭商事事件 最高裁判判決S51.7.8)

 

ご相談のケースでは、申請を怠った方の過失だけで判断されるのではなく、使用者の管理体制、労働者への教育とか周知徹底をどれだけしていたかとか労働条件の酷さなどによって負担の割合が決まってきます。「毎日深夜まで休日をあまりとりことなく働き」とのことなのでそれらも考慮されます。業務上である以上、担当者一人の責任ではありません。

 

話し合いで解決できれば良いと思いますが、もし解決しなければ外部機関の利用が考えられます。裁判以外に労働審判という制度があります。弁護士へ代理を依頼しなければ費用負担は少ないです。

 

●労働審判とは
労働審判官1名(裁判官)と労働審判員2名(民間の労使の専門家)で構成される労働審判委員会が個別労働紛争を審理して調停による解決を目指します。原則、3回以内の期日で審理は終了します。調停が成立しなかった場合は審判が出されます。
審判が出ても紛争の当事者が納得出来ず、異議の申立てがあれば通常の裁判に移行します。
労働審判の申立ては地方裁判所にします。

裁判所のホームページ
http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_minzi/minzi_02_03/index.html


●労働審判のメリット
①裁判に比べると迅速な解決が期待できる
②事案の実情に即した柔軟な解決が期待できる


●労働審判のデメリット
①通常の裁判に移行すると二度手間となる
②弁護士に代理を依頼すれば費用が発生

 

 

専門家:  ekotae 返答済み 4 年 前.

雇用・労働カテゴリ担当の特定社会保険労務士です。

 

先日はご質問の投稿ありがとうございました。その後、ご状況に変化などありましたでしょうか。

まだ評価をいただいておりませんが、こういったところを重点的に説明して欲しいとかご不明点があればご返信ください。

 

お役に立てるように再度、回答させていただきます。

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