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sr_hossy
sr_hossy, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 1537
経験:  法政大学経営学部経営学科卒業銀行勤務、大手建機メーカー経理部勤務を経て、社会保険労務士事務所を開業。
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警備員に夜間勤務をさせている会社の管理職です。1人で宿直的業務を夜専門に従事させ、休憩時間、厳密には手待ち時間で15

解決済みの質問:

警備員に夜間勤務をさせている会社の管理職です。1人で宿直的業務を夜専門に従事させ、休憩時間、厳密には手待ち時間で15時間から16時間拘束しています。菅野和夫氏の著書「労働法」によれば、いつでも業務に対応しなければならない、時間は休憩時間とは言えず、労働時間として賃金を支払わなければ
ならない。私も同意見ですが、経営者は収益優先で耳をかしません。これは大星ビル最高裁判決以降の常識に反するのではないでしょうか。適切なアドバイスをお願いいたします。時給者、月給者のケースごとに。岩手県
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  sr_hossy 返答済み 4 年 前.

ご相談、拝見させていただきました。労働問題担当の社会保険労務士です。

 

お世話になります。よろしくお願いいたします。

 

「適切なアドバイス」とのご要望ですが、ご相談者様がおっしゃる通り、手待ち時間は労働時間として見なされます。そのためお勤めの会社は労働者に対して時間外手当を支払わなければなりませんし、1時間以上の休憩を与える義務がございます。その点に関しては、時給者・月給者の区別はありません。

 

 

ご相談は、会社に改善させるためにはどのような行動が必要か?という事でしょうか。

お手数をおかけしまして大変に恐縮ですが、ご返信いただけましたら幸いです。

 

何卒よろしくお願い申し上げます。

質問者: 返答済み 4 年 前.

ありがとうございます。私は人事担当の管理職です。過去に夜間専門の警備員から、未払い賃金請求をされ、顧問弁護士にも相談しましたが、当を該労働者に2年分の休憩時間分を支払った経験があります。しかし、無能な役員はそのことから何も学習しないで、現在も15時間拘束して、8時間を実働とし7時間は「休憩」だから賃金は払わない、という愚策を継続しております。ばかな社長を説得するための論拠を先生から御指導いただきたいのです。岩手県

専門家:  sr_hossy 返答済み 4 年 前.

ご返信、ありがとうございます。

 

裁判の判例から論拠を示せば、まずはご相談者様もおっしゃる通り、大星ビル管理事件(最高裁第一小法廷判決 H14.2.28)が有名です。

 

 

他の判例では、三菱重工業長崎造船所事件(最一小決 H12.3.9)があります。要旨としては以下のようになります。

 

「労働基準法32条の労働時間とは、労働者が使用者の指揮命令下に置かれている時間といい、この労働時間に該当するか否かは、労働者の行為が使用者の指揮命令下に置かれたものと評価することができるか否かにより客観的に定まるものであって、労働契約、就業規則、労働協約等の定めのいかんにより決定されるべきものではない。」

 

 

つまり実態に即して判断するので、規則で決めたからといっても客観的に「労働時間」と認められれば、規則の定めのいかんは関係ない、と判決しています。

 

更に厚生労働省からの重要通達では以下のものがあります。(昭22.9.13 基発17号)

「休憩時間とは、単に作業に従事しないいわゆる手待ち時間は含まず、労働者が権利として労働から離れることを保障されている時間をいう。」

 

 

この重要通達からも、休憩時間ではなく労働時間であることが浮かび上がってくるかと存じます。

 

 

※回答にご不明な点がございましたら、ご返信いただけたらと存じます。

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