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remember2012, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 975
経験:  社会保険労務士
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3年前に管理職(製造課長)を降りて、一般職(設備保全)になりました。昇進の時昇給は無く、6万円の 管理職手当が支給

解決済みの質問:

3年前に管理職(製造課長)を降りて、一般職(設備保全)になりました。昇進の時昇給は無く、6万円の
管理職手当が支給されました。一般職になった時、管理職手当の6万円はカットされました。最近になり
今の仕事の内容では、基本給が高すぎるといわれ、一方的に下げられようとしています。どうしたらよいのでしょうか?教えてください。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  remember2012 返答済み 4 年 前.

ご相談ありがとうございます。労働分野専門の社会保険労務士です。

早速、回答させていただきます。

まず、3年前の降格人事についてですが、一般に「降格」といわれているものには、①懲戒処分としての降格、②昇進、昇格の反対措置としての降格、があると言われています。

3年前の降格は懲戒処分としての降格ではなく、人事上の措置としての降格であることを前提に回答させていただきます。

人事上の措置、つまり一般的な人事異動として降格は会社の人事権の行使として実施できるとされています。

人事権に基づく降格であれば、職位と職務内容が変更され、しかも賃金は職務内容に追随して決定されるので、降格に伴う賃金の引き下げ、貴方の会社の場合は管理職手当6万円のカットは職位の変更が有効である限りは原則として許されると考えられます。

今回のご相談内容で問題となるのは基本給の減額です。

基本給の減額は前述の降格人事とは関係がなく、>今の仕事の内容では、基本給が高すぎる、という会社の勝手な理由によるものです。

これは労働条件の不利益変更に該当します。

確かに現実的なお話として、労使関係は継続的な関係のため、事情に応じて賃金・労働時間などの労働条件を変更しなければならないことがあります。

しかし、労働契約法第3条により「労働契約は労働者および使用者が対等の立場における合意に基づいて締結し、または変更すべき」とされ、また同法第8条により「労働者及び使用者は、その合意により、労働契約の内容である労働条件を変更することができる」とされています。

つまり、賃金の減額などの労働条件を変更するには労働者の同意が必要であり、一方的には変更することはできません。

もちろんこの同意をしないからといって、同意しない労働者に対しての不利益な取り扱いや、解雇などは無効となります。

貴方も今後の勤務継続を考えてなるべく円満に解決することをお望みだと思いますので、まずはこのような法律上の定めを引き合いに出し、会社とお話しされてみてはいかがでしょうか。

それでも会社が一方的に基本給を減額してくるのであれば、行政に介入してもらうしかありません。

そのような場合は労働局、または労働基準監督署内にある総合労働相談コーナーで相談ができます。

相談内容によって会社に対し、都道府県労働局長による助言・指導が行われます。

その他、会社に労働組合がなければ地域ユニオンに加入して会社に交渉してもらう方法もありますが、地域ユニオンによってはその交渉方法が過激なところもあり、問題は解決してもその後の勤務継続に影響が出ることもありますので慎重な検討が必要です。

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