JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
remember2012に今すぐ質問する
remember2012
remember2012, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 975
経験:  社会保険労務士
64449363
ここに 雇用・労働 に関する質問を入力してください。
remember2012がオンラインで質問受付中

変形労働時間制における残業手当の計算方法を教えてください。

質問者の質問

変形労働時間制における残業手当の計算方法を教えてください。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  remember2012 返答済み 5 年 前.

ご相談ありがとうございます。労働分野専門の社会保険労務士です。

1カ月単位の変形労働時間制でしょうか?もしくは1年単位の変形労働時間制でしょうか?

質問者: 返答済み 5 年 前.

1年単位の変形労働時間制です。社員は正社員(月給制)と臨時職員(日給月給制) とパート(時間給制)


休日出勤でも振替休日を与えれば残業手当は支給しなくてもよいのか。


 

専門家:  remember2012 返答済み 5 年 前.

ご返信ありがとうございます。

それでは回答させていただきます。

 

1年単位の変形労働時間制では以下の3つの期間に分けて計算していきます。

ア、まずは1日ごとの時間外労働になる時間を基に計算します。

これはその日の所定労働時間が法定労働時間である8時間を超える場合と超えない場合で異なります。

その日の所定労働時間が8時間を超える場合、例えばその日の所定労働時間が9時間の場合に11時間働かせた場合は11時間-9時間で2時間の時間外労働手当の支払いが必要です。

一方、その日の所定労働時間が7時間の場合に11時間働かせた場合は法定労働時間を超えた部分、つまり11時間-8時間で3時間の時間外労働手当の支払いが必要です。

イ、次に,1週間ごとの時間外労働になる時間を基に計算します。

これはその週の所定労働時間が週法定労働時間である40時間を超える場合と超えない場合で異なります。

考え方はアと同じです。

その週の所定労働時間が40時間を超える場合、例えばその週の週所定労働時間が45時間の場合に47時間働かせた場合は47時間-45時間で2時間の時間外労働手当の支払いが必要です。

一方、その週の所定労働時間が39時間の場合に41時間働かせた場合は41時間-40時間で1時間の時間外労働手当が必要です。

ウ、最後に1年間(変形期間)での時間外労働になる時間を計算します。

変形期間における法定労働時間の計算方法は「40時間×1年間の歴日数÷7」日数です。

つまり、365日の1年間であれば2,085.71時間となり、この時間を超えた部分が時間外労働時間の対象となります。

その日、その週ごとの労働時間に該当しなくても年間の法定労働時間を超えた部分については時間外労働手当の支払いが必要です。

ここで注意していただきたいのは、アで時間外労働の対象となった時間はイには含まず、ア、イで時間外労働の対象となった部分はウには含まないということです。

要するに、それぞれの期間で時間外労働手当の支払いとなった時間を重複することはありません。

また、振替休日に関してですが、振替休日は労働日と休日を入れ替えるということであり、労働日に勤務させたことになりますので、休日労働手当の支払いは必要ありません。

但し、振替休日をすることによってその週の労働時間が先の時間外労働手当の対象(イ)となれば、時間外労働手当の支払いが必要です。

雇用・労働 についての関連する質問