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remember2012, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 975
経験:  社会保険労務士
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常勤従業員3名中2名が年末同日に有給休暇を申請しております。 今まで有給休暇の申請はすべて認めて参りましたが 今

解決済みの質問:

常勤従業員3名中2名が年末同日に有給休暇を申請しております。
今まで有給休暇の申請はすべて認めて参りましたが
今回の場合、業務に支障を来す恐れがあります。
この場合、時季変更権として有給休暇取得日の変更を命じることができますか。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  remember2012 返答済み 4 年 前.

ご相談ありがとうございます。労働分野専門の社会保険労務士です。

早速、回答させていただきます。

貴方もすでにご承知だと思いますが、使用者は「事業の正常な運営を妨げる場合」は有給休暇取得日を変更させることができます。

この「事業の正常な運営を妨げる場合」というのに法律上に明確な判断基準はなく、個別のケースで判断されます。

ご相談内容からだけでは時季変更権が認められるか否かはとても判断できませんので、過去の判例から回答させていただきます。

労働者が指定した日に年休が取れるよう配慮することなく行使された時季変更権は無効だとした判例(弘前電報電話局事件 最高裁 昭和62.7.10)から、少なくとも代替要員を確保する努力をしなければ時季変更権は行使できないことになります。

但し、これを反対解釈すれば、代替要員の確保に努力したにも関わらず、確保が困難だと客観的に認められる場合には時季変更権の行使が認められます。

一方、恒常的な要員不足により常時代替要員の確保が困難であるというような場合には、時季変更権は行使できないという判決もあります。(西日本ジェイアールバス事件)

有給休暇請求日の年末までに十分な期間があるということも考慮すると、このような代替要員の配慮をせずに、ご相談内容のように、単に業務に支障を来す恐れがあるというだけでは時季変更権の行使は難しいと言わざるを得ません。

とはいえ、貴方もこちらでは記載できない理由もあるでしょうから、どうしても有給休暇の時季を変更させなければならないのであれば、管轄の労基署の判断のもとに時季変更権を行使されたほうが、従業員も納得ができ、後々のトラブルを避けることができるでしょう。

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