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takatsukasa
takatsukasa, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 638
経験:  人事労務管理において18年間従事
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現在、外資系メーカーに勤めて札幌在住です。6年前に首都圏から転勤できましたが、生まれが札幌でもあり、両親も近くに住ん

解決済みの質問:

現在、外資系メーカーに勤めて札幌在住です。6年前に首都圏から転勤できましたが、生まれが札幌でもあり、両親も近くに住んでいます。両親は健在ですが父は身体障碍者1級の障碍者です。私には9歳と5歳になったばかりの子供がいます。5歳の子供はアトピーアレルギーでひどく、かつては救急車で運ばれ てICUで治療を受けて入院したこともあり、現在、食事療法などで徐々にですがよくなっています。医師の話ではこのままいけば徐々に良くなると思うと言われていますが、あと3年ほどは治療が必要と言われています。
 病院も何件も探し、ようやく専門医を見つけ快方に向かっている矢先です。家からすぐのところに大病院があり、何かあればすぐに病院に来るように言われており、心配なので長期の旅行もできません。
 何かと5歳の子に手がかかるので、9歳の子供を実家の父母に見てもらったりして、何とか毎日を過ごしています。又、実家も父が障害者で高齢なので、このまま付き添ってあげたいとも思っています。少なくとも、子供の治療期間の3年は看病の為、転勤したくはありません。単身赴任で障碍者の父母に子供たちの世話を依頼するのも、負担が重すぎます。
 上司には転勤は希望しないが後、3年待ってくれれば、上の子も一人で留守番できるし、下の子も病気が治ってきて転勤にも耐えられる可能性が高いので、その時は考える事も可能だと伝えました。ただ、良い反応はいただけませんでした。
 会社の上司から先日、転勤の話がありました。時期、行き先などは具体的には決定していないとの話でした。下の子供が病院に入院した際は呼吸困難も伴う重篤な状態でした。
 転勤先にも良い病院はあるかも・・・と気楽な事は言っていられません。万が一があれば悔やみきれません。
 転勤の延期を会社に認めてもらうことはできますか?
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  takatsukasa 返答済み 5 年 前.
会社から転勤を打診されているとの事ですが、まず転勤については労働契約上、個別の合意が必要となります。

個別の合意がない場合には就業規則等に転勤すること がある旨の記載があることが前提条件です。そのためまずは就業規則を確認してください。もちろん職種や勤務が限定されている労働契約の場合は、転勤をさせることはできません。

さて次に就業規則等に転勤の記載がある場合であっても、それが権利の濫用となることもあります。この場合は転勤命令は無効となるでしょう。

それでは今回のケースが権利の濫用に当るかどうかの判断については、最終的には裁判等で争うことによってしか判断することができませんので、その点については覚えておいてください。

これまでの判例から判断すると体調の悪いお子さんがいるなど家庭の状況等から転勤命令を無効としたケースはいくつかあります。

また育児・介護休業法第26条においても「事業主は、労働者を転勤させようとするときには、育児や介護を行うことが困難となる労働者について、その生地又は介護の状況に配慮しなければならない。」とされています。

そのため転勤理由がジョブローテーションだけで特に無いというのは、上記の法律違反に該当するため、無効となると判断される可能性が高いでしょう。

このように会社には労働者の仕事と生活の調和への配慮義務を課しています。この点については先の育児・介護休業法の他にも、労働契約法第3条にも定められています。

転勤するとしてもお子さんの治療期間の3年とのことですから、まずはこれらの点について会社に配慮を求めるようにしましょう。

それでも転勤命令をしてくるようであれば、まずは行政に相談することをお勧めします。
具体的には、都道府県労働局や労働基準監督署に総合労働相談コーナーがあります。
こちらでは、労働者からの申し込みによって会社に対して、都道府県労働局長からの助言・指導をしてもらうことができます。
質問者: 返答済み 5 年 前.


ありがとうございました。就業規則については転勤の記載はあるようです。子供の事もあるのですが、父が障碍者1級の認定を受けており、その意味も含めて暫く様子を見たいのが本音です。障害者についてはどの程度、考慮されますか?又、現実的にどのレベル(裁判・都道府県行政)での解決が多いのですか?外資の会社なので、正直、簡単に解雇され(表面上は自主的でも)る場面も見てきました。もし、行政に相談しても、その時は了解しても半年後に解雇などされないか、相談すること自体が心配です。

専門家:  takatsukasa 返答済み 5 年 前.
就業規則に転勤の記載があるとの事ですから、後はその転勤命令が権利の濫用にあたるかどうかが争点となりそうです。

転勤命令の有効無効については家庭の状況から総合的に判断されることになります。
裁判例をみると、骨粗しょう症、及び大腸がん等高齢で病気の母親と同居している、パーキンソン病による痴呆のと同居している等、程度の差はあると思われますが、転勤を命令されることが、労働者に とって非常に不利益とされるようであれば無効と判断される可能性が高いでしょう。

現実的なレベルについては、泣き寝入りもあり特定できる数字はありませんが、会社と争うこととなった場合であっても、先の労働局長による助言・指導のほか、あっせん委員によるあっせん、労働審判制度など、裁判以前のレベルでも会社の行為に対抗する方法があります。

解雇についても、客観的合理的な理由及び社会通念上相当性がなければ、権利の濫用となり無効とされています。

これらの情報等を知らない方の多くが泣き寝入りをしているように思われますので、争うかどうかに関わらず、まずは公的機関等に相談のうえ情報を収集される方がよろしいかと思います。

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質問者: 返答済み 5 年 前.


遅れましたが適切なアドバイスを有難うございました。


 


昨年の事ですが千葉に住む社内の知人が介護の為に九州への転勤を断った事がありました。直属の上司は理解を示し、一時は収まったかに見えましたが、その半年後に今度は四国への転勤命令が出ました。半年後に状況が劇的に変わる訳もなく、再度断ったところ、今度は直属の上司から「上の役員に説明したが、何度も断るのかと言って怒っている。これ以上は感情的になるから今回は転勤を受けておかないと、身のためにならない」と言われ四国へ単身赴任されました。


 


 自分も同じケースが想定されます。断った後に「後腐れ」がないようにするアドバイスなどもありましたら教えてください。

専門家:  takatsukasa 返答済み 5 年 前.
断った後に後腐れがないようにする、というのは申し訳ありませんが非常に難しい問題です。後腐れなくというのであれば、会社の指示を受けるというのが望ましいとしかいえません。そうは言ってもそこのところは、ご理解の上でのご相談でしょうから、いくつか思いつく答えを挙げさせて頂きます。


・先の回答のように法律によ る保護を盾に、ご自身の正当性を主張する。
・上司と同席の上に理解を求める。
・ご相談のケースでは、期限を切ってそれまでは転勤しないように理解を求める。
・他の方からもご家庭の事情について説明をしてもらう。

現実問題としては、会社が圧倒的に力を持っているため泣く泣く命令を受けるか、争うかのどちらかとなるケースが多いようです。どちらを選択するのがよりご自身にとってプラスになるのかは、ご家庭の事情や資産状況などによっても変わってくるでしょう。

その点を考慮された上でどちらを選択されるべきかの答えを出して頂ければと思います。

適切な回答を申し上げられずに申し訳ありません。

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