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sr_hossy
sr_hossy, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 1537
経験:  法政大学経営学部経営学科卒業銀行勤務、大手建機メーカー経理部勤務を経て、社会保険労務士事務所を開業。
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【出勤が不可能な業務に異動させられた・・・会社都合で退職できますか?】 正社員で働いていますが、保育園児がいるため

解決済みの質問:

【出勤が不可能な業務に異動させられた・・・会社都合で退職できますか?】
正社員で働いていますが、保育園児がいるため時短制度を利用して9時から17時まで働いている女性です。
先日、上司から8時出勤、20時まで会社にいる必要がある部署に異動するように言われ、時間的に不可能であることは説明しましたが、家庭の事情は家庭で吸収するようにと言われ、辞令も出されてしまいました。

私の他にはその時間帯で勤務可能な人がいるにも関 わらず、私に辞令を出し、全く事情の配慮がありません。残業もできない人間は不必要と言わんばかりの態度があからさまです。
会社の業績は悪いため、人員削減をしていきたい意図もあるようですが、会社の業績が悪いということを理由にするのは不名誉な事なので、辞めろとは言われません。
やはり私自身、追い込まれてきてつらくなってきたこともあり、会社を辞めたいと思うようになりました。
嫌がらせの退職だと思います。
この場合の退職ですと、会社都合になりますか? 
退職金を自己都合よりも割増しでもらえるのですが、会社は会社都合にはしたくないといってくると思います。 
どのように会社と交渉するのが良いのでしょうか?
入社してから勤続10年目で、初めての退職です。
何卒よろしくお願いいたします。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  sr_hossy 返答済み 4 年 前.

ご相談、拝見させていただきました。労働問題担当の社会保険労務士です。

 

退職金と雇用保険は分けて考える必要があります。

 

退職金制度というものは、法律で会社に義務付けられたものではなく、会社の任意の制度だからです。まず退職金の件からご説明いたします。

拝見させていただいたご相談からすると、嫌がらせの人事異動である可能性が極めて高いものと思われます。そのような受入れ不可能な人事異動を強要しておいて、やむなく退職させられるのでは労働者としてはたまったものではありません。ご相談者様は「会社と交渉」と言っておられますが、このような人事異動を発令してくる会社とどれだけ交渉しても恐らく会社が妥協してくることはないでしょう。

第三者に間に入ってもらい、仲介をしてもらうのが一番の近道です。

労働者保護の制度として、「あっせん」という制度があります。これは都道府県労働局に申し立てをして、あっせん委員と呼ばれる専門家が労使双方の主張を聴き、和解案を提示してくれるという国の制度です。費用はかかりません。

ご相談者様はこのあっせんの中で、会社都合での退職扱いを主張して、割増の退職金を要求していく事です。提示されるあっせんもご相談者様のご希望通りかご希望に近い和解案を提示してくれると推察します。

申立ての受付窓口は、労働基準監督署内の総合労働相談コーナーでも受け付けてもらえます。会社が退職金の割増に応じなかったら、このあっせんの申立てをされるべきだと考えます。

【兵庫労働局・あっせん解決事案】

http://hyogo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/roudoukyoku/info_sodancorner/assenjirei_syoukai.html


【厚生労働省・あっせん制度紹介】

http://www.mhlw.go.jp/general/seido/chihou/kaiketu/

 

 

次に雇用保険上の会社都合退職ですが、ご相談者様は「正当な理由のある自己都合退職者」に該当するものと思われます。この場合の正当な理由とは厚生労働省が例示しておりその中に、「育児に伴う保育所その他これに準ずる施設の利用又は親族等への保育の依頼」を理由とした通勤不可能又は困難となったことによる離職を指します。

まさしくご相談者様はこれに該当します。

正当な理由のある離職者は、特定理由離職者と区分され、単なる自己都合退職者とは異なり、基本手当(失業保険)の受給日数など会社都合退職と同様の扱いとなります。ただしハローワークが認定してはじめて特定理由離職者として扱われますので、在職中に一度ハローワークにご相談に行かれた方がよろしいかと存じます。

本来ハローワークは全国一律の事務や基準で運営されるべきものですが、実態はそのハローワークによって独自の判断や必要書類が設けられ、ローカル色が強い部署ですので、事前にそのハローワークの基準を確認しておいた方が確実です。

 

雇用保険で会社都合と同様の特定離職離職者に認定されたかといって、退職金の会社都合退職扱いになるというわけではありませんので、分けて考えてください、と申し上げましたのはこのためです。

質問者: 返答済み 4 年 前.


第三者に入ってもらうようにした場合、会社はもめごとを恐れて、「ではその無理な時間帯での勤務はしなくてよい」と言ってくると思います。会社は逃げ道をすぐに作ろうとしますので。


その場合も会社都合での退職扱いを主張して、割増の退職金を要求していくことはできるのでしょうか?


 


 


 


 


 


 


 

専門家:  sr_hossy 返答済み 4 年 前.

それでしたら申し立ての当初から「このような人事異動を強要されて、退職せざるを得ないと感じ、精神的苦痛を受けた。今さら残留する気にはなれない」と主張すればよろしいでしょう。

基本的にあっせんは現職に留まるための和解を目指すのが建前ですが、実際はこのように退職ありきで話し合いが進み、和解金支払いなどで和解→退職、というケースがほとんどです。

今回は退職金の割増を勝ち取ることが目的ですから、上記のように「今さら留まる気にはなれない」という事を主張して下さい。

第三者に入ってもらうと会社は逃げ道をすぐに作ろうとする、との事ですが、それならなおさら個人で交渉しても解決の期待は持てませんね。上記の主張をあっせんの中で訴えてください。

質問者: 返答済み 4 年 前.

 


すみません、私の説明不足でしたが、
自分で会社と交渉しようと思っていた理由は、


あっせんを利用して会社都合で退職すると、次の転職先の会社にこの事が情報として記載されたり、流されたりするのが心配なのです。


 


あっせんを利用すれば、不都合なこと等は生じたりしませんでしょうか?


 


 


 


 


 


 

専門家:  sr_hossy 返答済み 4 年 前.

あっせんの情報が勝手に一人歩きしたりすることはありません。

会社が情報を漏えいして次の転職先に流されたりしたら、それは裁判で糾弾すべき事です。あっせんの利用自体で不都合が生じることはありません。

会社が行うかもしれない違法・犯罪行為までは予測はできませんが。

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