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jinjiconsul
jinjiconsul, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 403
経験:  大学院法学研究科修了・人事コンサルティングオフィス代表
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私は現在うつの診断を受け、休職中なのですが、会社に多大な不利益を与えてしまいました。半年ほど前、日々の職務に追われ、

質問者の質問

私は現在うつの診断を受け、休職中なのですが、会社に多大な不利益を与えてしまいました。半年ほど前、日々の職務に追われ、行き詰ったところ業務関係の有印公文書偽造という罪を犯してしまいました。まだ役所からの事情聴取はありませんが、いずれ起訴され、罰を受けなければならないと思います。 その半年ほど前から自殺を考えていました。そして先月実行を試みましたが未遂に終わり、その際に心療内科に連れて行かれ、うつの診断を受けました。 会社にはその事実がその際発覚し、辞職を促されましたが、医師の相談のもと、 傷病手当を受ける権利があるとのこと で、申請しましたが、逆に解雇に向けてのその事件についての弁明をする機会を与える旨の書面が届きました。 私は犯した罪は償うつもりですが、母一人を養っていくためには少々の収入でも必要です。このままでは懲戒解雇処分になるのでしょうか。 そして失業後、再就職は困難でしょうか。 不安でたまりませんが、頼りにしていた医師からは、それ以上の相談は専門外とのことでどうしてよいのかわかりません。 弁明はもちろん素直に状況を思い出せる限り書こうと思いますが、もうそれしかないということしか考えられなかったことと、思い出せないといいますか、理由のつけられないことも多々あります。 そんな弁明書を思うがままに書いてよろしいのでしょうか? なにとぞお力添えをよろしくおねがいします。

投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  jinjiconsul 返答済み 4 年 前.

大変な状況の中御相談頂き誠に感謝しております。

 

御相談の件ですが、確かに公文書偽造という刑法上の罪を犯してしまったことは解雇に繋がる可能性がございます。但し、現時点で100パーセント懲戒解雇になるとまではいえないでしょう。

 その理由ですが、

・解雇または懲戒処分を行う為には、原則としては就業規則の規定上の根拠が必要である事

・懲戒解雇については最も重い懲戒措置の為、違法行為につきましても内容につき重大性が求められる事、加えて当人の弁明にも耳を傾ける等手続き上の公正さが求められる事

・貴方がうつ病という事であれば、状態によっては会社が休職させるべきであった可能性があること

といったところになります。

 

特に、最後に挙げましたうつ病との関連ですが、会社には従業員の健康を損なわないよう安全配慮義務といったものがございます。そして、貴方が業務に耐えられないような精神状況であったにも関わらず、休ませる等適切な措置を取らなかったという事であれば、取るべき防止策を講じなかったという点で貴方の犯した行為について会社としても全く責任が無いということにはならないでしょう。

 

ただ、犯罪行為が懲戒解雇の正当な事由とされることが多いのも事実ですし、反省が見られないと思われるのもまずいといえます。従いまして、当初から会社と真っ向争うような姿勢で臨むのは避けましょう。

 

まずは、少なくとも弁明書に以下の事は書いておきましょう(嘘はいけませんので、貴方の分かる範囲内で大丈夫です)。

 

・会社に対する謝意及び貴方自身の業務への取り組み姿勢

・この度の行為を犯した時の状況(貴方の病状も含みます)

・行為を犯してしまった要因(例えば、心労の上、業務多忙でしっかり考えることが出来なかった等、決して故意ではないことを強調しましょう)

・行為に対する反省の弁及び今後二度と起こさないことの誓約

・是非今後も御社で勤務したい旨の情状酌量の要望

 

勿論、会社がどのような判断を下されるかは会社の考え方次第といえますので、残念ながらこの場で懲戒解雇措置を必ず免れることが出来るといった安易なお答えを出す事は出来ません。

 

仮に貴方が弁明書を出されても、耳を傾けることなく懲戒解雇といった措置を決められるようでしたら、会社と争う他ないでしょうが、いきなり弁護士に依頼して訴訟を起こすとなりますと時間も費用負担も大きくなってしまいます。そのような場合には、労働局が行うあっせん手続きを取られる等、裁判以外での第三者を介した解決策を検討されることをお勧めいたします。労働基準監督署に行かれますと必要な手続き等詳しく説明を受けることが出来ます。

 

質問者: 返答済み 4 年 前.

jinjiconsulさま、早速詳細かつ分かりやすいご回答いただきまして大変うれしく思っております。ありがとうございます。どうしてよいかわからず不安でしたので、少し進めて行けそうです。

 

私も自身で当時の状況、謝罪など含め弁明書の作成をしておりましたが、回答内容についてと、その他最初に書いた点について少し質問させていただけないでしょうか。

 

<回答内容について>

・弁明書に書くポイントで、だいたいはそのような感じになっていると思いますが、最後の今後もその会社に勤務したいとは考えておりません。

心療内科の担当医から5年間務めてその結果こういう病気になったのだから、当然傷病手当を請求する権利がある。それを受けたうえで退職し、療養すればよいとのアドバイスにより、会社には申請をしていました。

会社側は私の行った行為について現在かなりの負担になっているので、そんな費用(保険料)はまわせないとの一点張りでした。小さな会社ですし。

その上での、(おそらく懲戒解雇のための)弁明徴取なのではないかと思っています。

今更ですが、最初に(労働基準監督署等の監査が入って面倒なのでと理由でしたが)自主退職を促された際にそうしておけば再出発のためにも良かったのかと思いますが、ここまで来て退職願を出しても受け取っていただけないのではないかとも思います。

・おかしな話かもしれませんが就業規則の説明を受けていません。有給休暇もあることも知りませんでした。転職で来たのですが、最初に説明を受けたのは就業時間と退職金制度はないということくらいです。就業規則というのは必ずあるものなのでしょうか?

 

<最初の質問にあった件について>

・懲戒解雇処分となった場合は再就職が困難であったり、失業保険がすぐには受給できないようなのですが、どうなのでしょうか?

・弁明書を提出させる時点で懲戒解雇にむけて、のことの様な気がしますが、その他の処分でも弁明書は出すものなのでしょうか?

・刑の確定しない段階での懲戒解雇もありえるのでしょうか?

 

いろいろとすみません。

 

ご親切に分かりやすく迅速にご返答いただいたので

甘えてしまって申し訳ございませんが、弁明書の提出期限も日もなく、

頼れる方が他にいません。

 

どうかよろしくお願いします。

 

専門家:  jinjiconsul 返答済み 4 年 前.

こちらこそご返事頂きまして誠に感謝しております。

 

この会社での勤務は希望されていないとの事ですね‥ そうであれば情状酌量に関しましては懲戒解雇を諭旨解雇(または普通解雇)に軽減してもらうことをお願いすればよいでしょう。懲戒解雇であれば、失業保険(基本手当または傷病手当)はすぐに貰えませんが、諭旨解雇または普通解雇であれば通常の解雇としましてそうした手当の支給停止にはなりませんので大きなメリットがございます。

 

また、退職願を先に出しても懲戒事由を消す事は出来ませんが、退職勧奨を受けての合意退職として認めてもらえるのならば、退職勧奨でも失業保険の支給停止にはなりませんので、その方向で要望を出されてもよいでしょう。

 

また、就業規則は従業員数が常時10人以上の会社であれば作成義務がございますが、それ以下ですとございませんので、必ずしもあるとは限りません。但し、その場合でも年次有給休暇の件も含め賃金や始業・終業時間、休日等の労働条件につきましては文書(労働契約書)で明示する事が労働基準法で会社に義務付けられています。それがそもそも無いということでしたら明らかな法律違反になります。

 

そして、弁明書は解雇以外の懲戒処分についても出される事がありますが、やはり重い処分の場合が多いです。但し、弁明書を書かせたから懲戒してもよいと いったものではなく、あくまで公正な処分を行う為の判断材料となるものですので、その点で提出を躊躇する必要はないでしょう。例えば仮に裁判等になった場合、弁明書の内容からしまして懲戒解雇が重過ぎると判断され解雇が無効となる可能性もございます。弁明書自体が貴方にとって重要な証拠文書にもなりえますので、事実に基き貴方の思うところをしっかり書き出しておくことが重要です。

 

あと、公による刑の確定と会社の懲戒措置とは直接の関係はございませんので、貴方が罪となる行為を認めているということであれば、確定前に懲戒処分を受ける可能性がございます。但し、貴方が罪を否定して確たる証拠もない等犯罪行為自体に争いがある場合ですと、懲戒措置は時期尚早として有効性に欠けるものと考えられます。

 

とりあえず失業手当の件もございますし、今後の就職活動への影響も考えますと、懲戒解雇だけは最悪回避してもらえるよう強く要望されることをお勧めいたします。

質問者: 返答済み 4 年 前.

こんな夜分に本当にありがとうございます。


すごく助かります。


 


何とお礼を言ってはいいかわかりません。


 


この時間ですので、明日またしっかりとご回答を熟読し、頭を整理しようと思います。


 


明日またあらためてお返事させていただきます。


本当にありがとうございます。


 


 

専門家:  jinjiconsul 返答済み 4 年 前.

ご返事有難うございます。承知いたしました。

 

こちらこそご返事遅れてしまい申し訳ございません。尚業務の関係で返事が即時に出来ない場合もございます点ご了承頂ければ幸いです。

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質問者: 返答済み 4 年 前.

昨日は遅くの投稿にもかかわらず迅速にご助言いただき、


また度重なる追加質問にも対応いただきましてありがとうございました。


 


労働契約書につきましては口頭での労働条件でしか聞いておりませんので、書面でかわしてはおりませんが、その件については弁明には関わらないかと思いますので触れないでいこうと思います。


今回の弁明書につきましては私の行った行為についての経緯及び弁明、謝罪等を事実のままに書き、処分についても会社側から解雇云々のといった文面もありませんので、弁明書を提出したうえで会社側の対応をみて、必要であれば教えていただいた相談できる窓口等に行こうと思います。


 


本当に深夜にもかかわらず迅速かつ分かりやすくご回答いただき感謝しております。


本当にありがとうごございました。

専門家:  jinjiconsul 返答済み 4 年 前.

こちらこそ丁寧にご返事頂き誠に有難うございました。

 

是非弁明が認められて懲戒解雇処分とならないこと、及び1日も早く新たなお仕事を見つけられることを心より願っております。

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