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beallears-sr, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 146
経験:  法学部卒業
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コンビニ経営をしている事業主です。従業員の女性が、今月1日、シフト中に、体調が悪くなり、入院しました。そ

解決済みの質問:

コンビニ経営をしている事業主です。 従業員の女性が、シフト中に、体調が悪くなり、入院しました。 その後 、話したいことがあるというので、機会を設けました。 本人と母親が、「熱中症・肺炎・過換気症候群」と書いてある診断書と、入院費用の請求書をもって来ました。 「店長(当社の社員)の対応が冷たすぎたため、死にかけた」から、入院費用を振り込むよう要求されました。 それを断ると、「出るところに出ます」と言われ、本日、労働基準監督署から、来署依頼通知が来ました。 当社は、労働保険料・社会保険料も適正に収めております。 来署依頼通知にある労働者名簿・賃金台帳・出勤簿を備えてあります。 具合が悪いと言われたときも、店長は控室で座っているように声をかけたと言っております。 どういう対応をとればよいのでしょうか?よろしくお願いしたいます。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  beallears-sr 返答済み 5 年 前.

回答させて頂きます。

 

今回のお話のメインは従業員女性Aさんが体調不良となった事について

会社(=この場合責任者である店長)側に責任があるのだから入院費用は会社が

負担してくださいと主張している部分と思います。

 

この根拠ですが

法律上、会社は従業員と雇用契約を交わしたと同時に 安全配慮義務が課せられると

考えられています。

今回の場合、従業員側の主張は

この安全配慮義務を会社が十分に果たしていない(=安全配慮義務違反)ので

損害を負担せよ、というものだと思われます。

これは民事問題と言って、行政が介入する問題ではありません。(民事不介入)

ですから監督署など行政から金銭の支払いについて指示されることは全くありません。

監督署が確認指導するのは以下の※印についてのみです。

よって、相談者様としては、業務中の環境を思い出し

厚さ対策と言えるだろう措置を主張し、また、体調が悪くなった際に十分な対応

(通常は、日陰に横たわせる ・水分を補給する・ほとんど動けない状態であればすぐに救急車を呼ぶなどです。)を取っていたのであればそれを十分に主張してください。

対応に店長の言い方や人柄は関係ありません。その時にどのような行動をしたかです。

とにかくもめる必要はありません。相手方や行政機関には、冷静にその時の取った対応を

十分に説明すればよいのです。

 

※労基署は通常、1、労働基準法・安全衛生法を守っているか 2、労災かどうか

3、労働保険料を支払っているか のいずれかの場合でなければ動きません。

(細かいアンケート感覚の調査は除くとして)

呼び出しは、1と2を合わせてと思われ、1は労災の現場ということで安全衛生対策の確認と指導ですから、とった対応をきちんと報告しましょう。何か監督署から指摘があり、それが事実であれば、以後気をつけると答えれば良いことです。すぐに書類送検(懲役や罰金)されるなどは、まずありませんのでご安心を。

そして、2は業務中の病気ですから労災の認定となるかどうかの確認でしょう。

焦る必要はありません。これらは前述のとおりに、行った対策や行動をきちんと説明すればよいでしょう。労災になるか否かは監督署が決定し従業員が健保でなく労災を使うだけですので気にしなくても良いでしょう。

 

以上が対監督署への対応ですが、

考えるべきは、以上の対応と、従業員が会社に慰謝料や損害賠償を求める(民事問題)は別問題になるという点です。

最初に書いたとおり、とった対応を十分に説明しても

平行線になった場合は、会社側は受身です。相手方が、どうしても対策をとっていなかった、と主張してくるのであれば、民事紛争として受けて立ち、堂々と会社のとった対策を

主張し相手方の折れるのを待つしかありませんが、もし

会社の方で対策の甘さを認識しており、裁判沙汰になるのはマズイと感じていらっしゃるのであれば、早く和解してしまったほうが良いでしょう。

 

各都道府県に設置してある労働局(監督署の上部機関になりますが、通常、監督署とは

特にリンクしていませんので、わりと気軽に相談できます。)

の労働相談コーナーでは民事問題の相談に乗ってくれます。

そこで行っている「あっせん制度」の申し込みをされたうえで

第三者の法律家を間に入れた上で、相手が最初に提示してきた金額を前提に

和解をし、きちんと和解文書を作成してもらうのも方法です。

労働局のこの制度は労働者側からでなく会社からの相談も

受け付けていますし無料です。

そうすればこの問題は大きくなることなく完結します。

(あっせん制度上の和解は裁判をして和解をするのと同じ効力を持つため)

 

以上、かなり長くなってしまいましたが、少しでもお役に立てば幸いです。

 

 

 

 

 

 

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