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sr_hossy
sr_hossy, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 1537
経験:  法政大学経営学部経営学科卒業銀行勤務、大手建機メーカー経理部勤務を経て、社会保険労務士事務所を開業。
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初めてお世話になります。退社した会社の給料未払いで困っています。 支払いして頂けるように直接お願いしたところ、「辞

解決済みの質問:

初めてお世話になります。退社した会社の給料未払いで困っています。
支払いして頂けるように直接お願いしたところ、「辞めた事で会社が損害を被ったので、こっちが損害賠償したいぐらいで、なにが給料だ!」と言われ取り合ってもらえません。しかも以前に示談で終わっている『会社の商品(ビール)持ち帰りの件』を引き合いに出され「給料を請求するならこっちもその件を刑事事件なり民事訴訟な りするぞ」と言っています。(金額は5千円弱です。がすでにその金額の弁償しております)
会社は労働基準法第24条、第18条、時間外労働の支払いに違反している上に、雇用保険にも加入していません。一応労働基準監督署とハローワークと近所の警察署には相談に言ったのですが、民事上の問題を含んでいるようで全てに精通してお話が出来る方がいないのです。
何から始めたらいいのかアドバイスを頂けないでしょうか?
どうぞよろしくお願い致します。
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  sr_hossy 返答済み 4 年 前.

ご相談、拝見させていただきました。労働問題担当の社会保険労務士です。

給与の未払い、ご心痛お察し申し上げます。

問題を整理していきましょう。

ビール持ち帰りの件は示談されている、ということですし、それはそもそも給与未払いとは全く関係のない問題です。仮にその損害賠償の話がまだ残っていると仮定しても、「損害賠償の予定があっても、賃金と相殺することは認められない」という最高裁判決もあります。

「辞めた事で会社が損害を被ったので、こっちが損害賠償したいぐらいで、なにが給料だ!」という会社の言い分ですが、労働者には民法627条で退職の自由が認められております。「辞めたことで会社が損害を被った」などいという発言はただのイチャモンです。給与未払いとは全く関係のない問題です。

ですので、

給与未払い(労働基準法24条違反)

時間外手当未払い(労働基準法37条)

を根拠として、未払い金請求して結構です。

警察とハローワークは賃金未払いは関係ありません。もし請求しても支払いに応じない場合は、上記2条の違反として労働基準監督署へ「申告」をして下さい(「申告します」と伝えてください)。ビールの件は関係ありません。

労働基準法102条では、

「労働基準監督官は、この法律(労働基準法)違反の罪について、刑事訴訟法に規定する司法警察官の職務を行う」と定められております。

会社の労基法違反に対して、指導や勧告をしたり、起訴する権限を有しております。ビールの件は賃金未払いの件とは一切関係ありません。

ちなみに労働基準法24条違反は「30万円以下の罰金」、同法37条違反は「6箇月以下の懲役又は30万円以下の罰金」という罰則が設けられております。

質問者: 返答済み 4 年 前.
早速の回答ありがとうございます!
もう少しお伺いさせて下さい。


→もし請求しても支払いに応じない場合は、上記2条の違反として労働基準監督署へ「申告」をして下さい(「申告します」と伝えてください)

請求書を郵送してから、それに記載した支払い期日を過ぎても支払ってもらえなかった場合に「申告します」と伝えた上で労働基準監督署
へ行った方が良いという事でよろしいですか?

勤務期間が1年半でしたので、ハローワークに相談の上で雇用保険にもさかのぼって加入を希望しておりますが、それも合わせて動いても大丈夫でしょうか?

因に警察署へはビールの件で示談が済んでいるものでも
もう一度刑事事件として受理されるのかを聞きに行ってきました。
その件は大変反省をしており、弁償と社長の言うままに謝罪文を書かされて提出しております。

ただその件を最大限に活用して何とか給料支払いを拒否したいようです。
請求内容は
給料      約19万円
旅行積み立て金   8万円(会社が独断での給料天引き分)
時間外給料   約70万円(少なく見積もってます)

このような請求です。





質問者: 返答済み 4 年 前.
早速の回答ありがとうございます!
もう少しお伺いさせて下さい。


→もし請求しても支払いに応じない場合は、上記2条の違反として労働基準監督署へ「申告」をして下さい(「申告します」と伝えてください)

請求書を郵送してから、それに記載した支払い期日を過ぎても支払ってもらえなかった場合に「申告します」と伝えた上で労働基準監督署
へ行った方が良いという事でよろしいですか?

勤務期間が1年半でしたので、ハローワークに相談の上で雇用保険にもさかのぼって加入を希望しておりますが、それも合わせて動いても大丈夫でしょうか?

因に警察署へはビールの件で示談が済んでいるものでも
もう一度刑事事件として受理されるのかを聞きに行ってきました。
その件は大変反省をしており、弁償と社長の言うままに謝罪文を書かされて提出しております。

ただその件を最大限に活用して何とか給料支払いを拒否したいようです。
請求内容は
給料      約19万円
旅行積み立て金   8万円(会社が独断での給料天引き分)
時間外給料   約70万円(少なく見積もってます)

このような請求です。





専門家:  sr_hossy 返答済み 4 年 前.

ご返信、ありがとうございます。

順番に回答させていただきたいと思います。

 

>請求書を郵送してから、それに記載した支払い期日を過ぎても支払ってもらえなかった場合に「申告します」と伝えた上で労働基準監督署へ行った方が良いという事でよろしいですか?

 

既に給与が支払われるべき時期を過ぎているのであれば、請求書を郵送するまでもなく労働基準監督署へ申告して結構です。本来、給与は請求書を出して支払ってもらうものではありませんから。ただし穏便に事を済ませる、という観点からすると、「○月○日までにお支払下さい。お支払いいただけない場合は労働基準監督署への申告等を行わざるを得ない事をお伝え申し上げます」と請求書を先に送るのも戦略的には、ありです。このような請求書によって会社が支払に応じる可能性もあるからです。

 

 

>勤務期間が1年半でしたので、ハローワークに相談の上で雇用保険にもさかのぼって加入を希望しておりますが、それも合わせて動いても大丈夫でしょうか?

 

同時進行で動いても大丈夫です。雇用保険はハローワークが管轄であり、賃金未払いとは別問題ですので、この件はハローワークにすぐにでもご相談いただけたらと存じます。

 

 

>旅行積み立て金   8万円(会社が独断での給料天引き分)

 

これに関しては、労働基準法23条に基づく金品の返還に該当します。請求があってから7日以内に返還しなければならない、とされています。労働基準法23条違反は「30万円以下の罰金」です。

独断での給与天引きという行為は、労働基準法24条の全額払いの原則に抵触します。先の回答同様、これも「30万円以下の罰金」です。

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質問者: 返答済み 4 年 前.
ありがとうございました!

まだ仲間が数人勤務しているので、ちゃんと会社として機能して暮れる事を願います。

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