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sr_hossy, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 1537
経験:  法政大学経営学部経営学科卒業銀行勤務、大手建機メーカー経理部勤務を経て、社会保険労務士事務所を開業。
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メーカー勤務2年目の女性(26歳)です。化学系の修士卒で、材料の開発(私は主に製造技術)を行う部署に所属しております

解決済みの質問:

メーカー勤務2年目の女性(26歳)です。化学系の修士卒で、材料の開発(私は主に製造技術)を行う部署に所属しております。本日は海外出張に関する件で問い合わせさせていただきました。かなりの長文ですが、端折って書くと誤解を招いてしまう恐れがありますので、ご容赦ください。相談事項は一番下にまとめました。

【背景】
昨年の4月に定期採用で入社し、傍流の事業部の、生産技術を行う部署に配属されました。主に海外工場の立ち上げ業務を行う部署でした。新人としても、女性としても前例のない配属 先で、人事部の方からは「何をやっているのかよくわからない部署」という説明を受けました。やりたいこととも違う上、こんな説明をされ非常にショックでした。私は入社2月でもういらない人材だ、と言われたようなものです。
その部署では中国・インド・タイといったアジア圏の長期出張が多く、私もいずれはそういう業務を担当することになると、課長に説明を受けました。私は海外に一人で行くということが怖くて考えられず、また全く希望もしていない業務ではないということを私自身も言いましたし、課長も理解のある方だったので、なんとか異動するまでは危険な目に遭わないようかなり配慮していただきました。そのおかげもあり、現在までは中国へ2週間(3名同行)ですんでおります。一方指導社員はそういうのは理解しているが、新人だから厳しく鍛えなくてはいけないという方針の方で、通常の女性であれば嫌がる国でも行かせようとしておりました。しかし課長と指導社員はあまり相性がいい方ではなかったので、課長の意見が通っている状態でした。
【7月の部署異動】
今年7月になって急に会社の組織変更があり、材料の開発を行う部署に生産技術の業務移管という形で、指導社員と共に異動になりました。元いた部署は形こそ残っていますが、メンバーや業務内容はほとんど変わってしまいました。前課長は課長のままですが、私の業務に関わることはなくなってしまいました。
異動した先では、もともと業務で関わったことがある方が多く、人間関係には大変恵まれた環境にいると思います。書類上は生産技術担当のままですが、材料の開発テーマももらえることになりました。担当していた中国工場の仕事の山場が、8-9月に終わるので、その後は生産技術から手を引く、という話でした。
【状況変化】
私が担当していた業務で、どうしても現地に赴く必要があるものがありました。もちろん仕事なので、行かなくてはいけないということは私も理解しております。その場合、一人で現地に行くことは絶対になく、そのことは前課長始め、どの先輩方も言っていることでした。指導社員自身もそう言っておりました。
 ところがここ一週間になってプロジェクトの状況が変わり、指導社員が別の地域で行う業務で手がいっぱいだから、一人で行って、と言われました。他の部署の方も、都合で行き帰り・滞在含めて全日程同行することは難しいと言われてしまいました。こんな話は聞いたことがありません。また、現地の社有車が一台しかなく、送迎できないから現地の路線バスで通勤しろと言われました。ホテルも滞在延長になった場合はウィークリーマンションになってしまう可能性がないとは言い切れない状態です。
 現地の状況ですが、中国の常州市という工業都市で、観光地ではないので日本人はほとんどおりません。昨年行った時に、ホテルを一人で歩いていたときは(恐らく出張者であろう)日本人の男性にじろじろ見られました。それだけ日本人の女性が行くようなところではないということです。ホテルの周りも、幹線道路なので歩行者はほとんどいません。工場は昨年行ったところから別地区に移転してしまい、全く民家のないところにあります。これでは何かあったときに助けを求めることもできません。
 日本から行くときは、上海の空港で降りてから、2時間タクシーで移動します。このときも高速道路なので周囲は畑です。悪意のあるドライバーであれば、どこに連れて行かれてもおかしくない状況です。私は中国語は全く話せません。
【上司の対応】
私が一人で行くのは危険だと言ったので、一昨日に指導社員と課長と私の3名で打ち合わせをしました。しかし実際に代わりに行かせる人や同行させる人がいないということ、行かせるにしても予算がないと言われました。状況がまた変わるかもしれないので、直前まで待とうと言われました。ちなみに予算は、当初はかなり余裕があるという話でした。課長は部下の意見を聞きすぎる節があるというか、結局は指導社員の言うなりになりかねません。部長にはこの話をまだしておりません。
【指導社員の対応】
正直に言って、最初の話を簡単にひっくり返しますし、言っていることと行動が矛盾があるように思います。
7月初は私がこのまま生産技術を続けるのは酷だから、といって研究テーマを与えてほしいと言っておりましたが、一方で新人業務発表のときに海外で仕事をこなしたというアピールを上級職(本部長以上)にするべきだ、と言ってきます。そんなことをすればこんな時代に海外業務から手を引けるわけがありません。女性でも海外業務は当然、といういいアピール材料にされるだけです。一部の若手には面倒見がいい人で通っていますが、他の先輩方からは、二度と一緒に海外出張に行きたくないという話をよく聞きます。原因は上記の性格のせいです。確かに面倒見がいい部分もありますが、だからといって身の危険が伴うようなことまで言うことを聞かなくてはいけない雰囲気になっているのが納得いきません。本人は海外勤務を歓迎しているのですが、それを周囲にも強要してくるのが非常に不愉快です。もしかしたら、自分も不慣れな海外に苦労して順応したのだから、私だけが優遇されるのはおかしい、という思惑があるのではないかと疑いたくなります。
【会社側の原因】
このような状況は指導社員だけに原因があるわけではありません。従業員の海外勤務の安全管理が、結局は担当者レベルに一任されていることも大きく影響していると思います。現地の安全管理(出社チェック、送迎等)は現地の従業員にまかせっきりで、管理する部署はありません。今回担当している工場の人は無責任でいい加減な人が多く、日ごろの業務に関しても全く信頼できません。こんな人たちに、自分の身の安全を任せるなんて恐ろしくてできません。人気のない工場で、ほったらかしにされるのは目に見えています。上司が1日1回電話するだけでは、安否確認は十分とは言えません。
また国内事業所人間がやる業務ではありません。本来やるべき設備の人、工場のスタッフ等、私より生産技術の経験がある人がたくさんいます。その方たちは、海外に行きたくないのかなんなのか知りませんが、他の業務で忙しいから、といって断ります。指導社員は業務過多になっています(本人は嫌がってもいなさそうですが)。当然、処理しきれなくなった分は私の方に来ます。今回の担当業務も本来であれば手を出さなければよかったのに、わざわざ手伝いを引き受けてきて、いつのまにか私がメイン担当にされています。「できるんだから」と言えばなんだって許されると思っています。何もわからないうちに走らされ、引けなくなってから梯子をはずされたような気分です。
【私が不安・不満に感じる点】
大きく3点に分かれます。一つは一人で行った場合の危険性です。
2点目は一人で行っても問題ないという話が上司や上級職、他部署に知れ渡ったら、次も次も、もっともっと、とますます危険地域に長期間行かされる可能性が十分にあるということです。材料開発担当になったとしても、書類上は生産技術であり、海外専門部署に異動させられる動きがないとは言い切れません。会社は海外担当が欲しくて欲しくてたまらない状況です。また組織改正があれば、いくら理解のある部長でも、私を出さざるを得なくなると思います。
3点目は、他の女性社員(総合職含め)と明らかに待遇が異なる、という点です。私の会社は非常に昔気質の男性社会の現場を抱えているので、ほとんどの女性は事務職か研究職です。ベテラン女性ほどその傾向が強く、海外工場へ出張なんてもってのほか、といった風潮です(現に上海に3日間行くのが怖い、といって断ることができた人もいます)。なのに私は男性と同じ扱いを受けます。確かにお給料は平等なので、仕事はきつくてもやらなくてはいけないときがあります。しかし生活面までは男性と同じようにはできませんし、犯罪に遭う確率は圧倒的に女性のほうが高いと思います。また海外の地方に一人で行くということは日本人女性としてはまだ一般的ではないので、仕事のためなら何でもやる人間だと思われたら困ります。
【相談事項】
・上記のような私の考えは、世間一般では通用するものでしょうか。会社がおかしいのでしょうか。
・海外勤務を断ることはできるのでしょうか。また、どこに相談すればいいのでしょうか。
・私が海外勤務を断った場合、正当な解雇理由になってしまうのでしょうか。
・理由が何であれ転職した場合に、このような訳を抱えていると一生付きまとうのでしょうか。
・予算がない、というのであれば私がお金を出して同行をお願いした場合、そのお金(約30万円)は戻ってくるのでしょうか。また、万一何かあった場合、費用を出していない会社に責任をとらせることはできるのでしょうか。

大変長文で読みにくい限りですが、本当に困っております。
両親も、一人で行くのだけはやめてくれと言っております。

何卒よろしくお願いいたします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  sr_hossy 返答済み 5 年 前.

ご相談、拝見させていただきました。労働問題担当の社会保険労務士です。

会社の配慮の無さ、ご心痛お察し申し上げます。

ご相談者様が置かれている状況は、会社の安全配慮義務や職場環境配慮義務に抵触する内容かと思われます。女性一人では海外の地方での労働が危険なのは常識的な考え方です。(つまりご相談者様の考え方が正しいのです)

海外勤務は業務命令ですので拒否したら正当な解雇理由にはなり得ますが、そもそも女性一人を海外勤務に向かわせようとする事には、転勤命令の合理的理由が見出せません。つまり海外勤務命令が合理的理由がない、と認めさせれば解雇理由にもなりません。

退職した場合の理由が、今回のようなケースの場合はやむを得ない自己都合退職に該当する事案であり、一生付きまとうという内容がよくわかりませんが、不利になるような退職ではないものです(会社の安全配慮義務違反によるやむを得ない退職です)。

「予算がない」と会社が言っているからといって独断で資金を出して後から請求しても戻ってくることはないでしょう。万一何かあった場合には費用を出していようがいまいが会社の責任は免れません。(安全配慮義務違反です)

一人で海外勤務が危険な事は間違いないのですから、話し合いで解決できない場合は、労働基準監督署に相談すべきケースです。

労働基準監督署に相談して必要と判断されれば、会社に対して指導や勧告が行われます。ご自身での会社との交渉(話し合い)で解決しない問題は、労働基準監督署という公的機関の介入により解決を図るしか残された手段はありません。

申告先は、会社の住所地を管轄する労働基準監督署となります。

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