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remember2012, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 975
経験:  社会保険労務士
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人事部に勤務する者です。企業内共済会の福利厚生行事は勤務扱いとすべきなのか、ボランティアとして無報酬で行うべきものな

解決済みの質問:

人事部に勤務する者です。企業内共済会の福利厚生行事は勤務扱いとすべきなのか、ボランティアとして無報酬で行うべきものなのかをお尋ねします。

私の会社では企業内共済会があり、会社と従業員の双方がお金を出し合って運営を行っています。人事部がその窓口業務として事務局を担当しており、現在私がその担当者です。

この冬に共済会の年に一度の全社行事として、スポーツのイベントを行うこととなりました。イベントの日まで、その企画立案や運営準備を勤務時間中に行いますが、イベント自体は日曜日に開催されます。また 、その日は私以外に各部署から運営委員を出して頂き、協力をお願いすることとなります。

しかし、当然ながらイベント当日は会社休日です。私は人事部の上司に、イベント当日は人事部の事務局スタッフや運営委員といった、一般の参加者とは異なる「業務命令があるから会場に手伝いに来ている」者については勤務扱いにするように掛け合っていますが、「前例がない」「行事に賛同する者でやっているのだから勤務ではない」の一点張りです。

そこで伺いますが、こういった共済会行事が行われる、業務時間外の時間の行事の運営に関わる者の動員については、勤務時間として認められないのでしょうか?
私には、上司の指示が「業務命令のボランティア」のように思えて仕方がなく、運営のお手伝いをお願いするスタッフにも納得いく説明ができないと考えているのですが?
かといって上司は私の評価を行う権限もあるため、どこまで強く主張すべきか考えあぐねている部分もあります。

この問題に対処するため、基本的な考え方を教えていただければ幸いです。どうぞ宜しくお願いいたします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  remember2012 返答済み 5 年 前.

ご相談ありがとうございます。労働分野専門の社会保険労務士です。

それでは回答させていただきます。

労働基準法ではどのような時間が「労働時間」かという、労働時間に関する定義規定を置いていません。

しかし、過去の判例から「労働時間とは労働者が使用者の指揮命令下に置かれている時間をいい、労働者の行為が使用者の指揮命令下に置かれたものと評価することができるか否かにより客観的に定まるものであって、労働契約、就業規則、労働協約等の定めのいかんにより決定されるべきものではないと解するのが相当である」とされています。

(最高裁平成12年3月9日第一小法廷判決)

社内行事であってもその参加が義務付けらて参加している時間は労働時間と考えられます。

ましてや、人事部の事務局スタッフや運営委員など手伝い(労務提供)を義務付けられている時間は当然労働時間と解されるべきでしょう。

とはいえ、貴方がいくら掛け合っても「前例がない」「行事に賛同する者でやっているのだから勤務ではない」と言って、話を聞いてくれないのであれば行政の力を借りるしかないでしょう。

このような問題は労働局、労働基準監督署内にある総合労働相談センターで相談ができますので、行政に間に入ってもらうことで社内行事の取り扱いについて考え直してくれるのではないでしょうか。

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