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kionawaka
kionawaka, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 1377
経験:  中央大学法学部法律学科卒 社会保険労務士事務所経営
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勤続20年。うつ病で2011年2月から1年間休職。今年2月から職場復帰したが、病気が良くならないことを理由に自己都合

解決済みの質問:

勤続20年。うつ病で2011年2月から1年間休職。今年2月から職場復帰したが、病気が良くならないことを理由に自己都合での辞職を勧められています。「職務を遂行することができない」という観点から、依願退職にできないか、これから会社側と交渉しようかと考えています。簡単に会社側が了承するとは思えませんが、このような類例はあるのでしょうか。ご助言をお願いいたします。(交渉が決裂した場合は、弁護士を立てることも念頭にあります)
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  kionawaka 返答済み 5 年 前.

 自己都合退職を迫られているが、会社都合退職にできないか、とのお尋ねと思われます。

 

 基準は、休職期間満了時に当該事業場での具体的仕事との関係で通常勤務が可能な程度に回復しているかどうかであり、それには産業医等就労上の健康管理に責任をもつ者の判断を参考として、使用者が決すべきです。

 

 言い換えると通常勤務に耐え得る状況に回復していたのに復職を拒否したときは無効となり、当然復職したものと扱われます。

 

 あるいは休職期間中に休職事由が消滅せず、復職しないときは自動退職する(当然退職)という旨就業規則で定めている場合がありますが、この規定じたいは有効と解されます。

 

 

質問者様が復職を望まれるのか否かも重要な分岐点です。

 

質問者: 返答済み 5 年 前.
休職は管理職から強く勧められ1年間した。かかりつけ医から復職できる旨の診断書を書いてもらい本年2月に復職した。仕事の内容も変わり思うようにできない部分もあり戸惑うし、働いてみると病気も完全に治っていない。しかし、病気を理由に自己都合退職を勧められるのは納得がいかない。会社 設立に尽力したという自負があるし、病気の期間を除いては、会社に大きく貢献したと考えている。その点も含め依頼退職にできないか。あるいは有利な方法がないか。また自分自身今冷静に考えられる情況にないので、何が一番経済的良い方法かわからない。仕事には復帰できない環境に追い込まれているので、退職する方向で、どのようにしたら良いか教えてほしい。
専門家:  kionawaka 返答済み 5 年 前.

 休職期間満了で自動退職ではなく退職扱いにするか否か会社に裁量権がある場合は、実質的な解雇と解される場合があります。 

 

 エールフランス事件(東京地判昭59.1.27)は「傷病が治癒していないことをもって復職を容認しえない旨を主張する場合にあっては、単に傷病が完治していないこと、あるいは従前の職務を従前どおりに行えないことを主張立証すれば足りるのではなく、治癒の程度が不完全なために労務の提供が不完全であり、かつその程度は、今後の完治の見込みや、復職が予定される職場の諸般の事情等を考慮して、解雇を正当視しうるほどのものであることをも主張立証することを要するものと思料する。」としています。

 

 復職を希望されないということですので、この場合は、合意退職というテクニックもあります。労働契約の合意解除ということです。そこで「本件退職は依頼退職であることを確認する」旨の一文を入れることです。

 

 自己都合退職ですと退職金も減額、失業給付も3か月は給付制限がかかりますから、応じないことです(退職強要は不法行為として慰藉料請求の対象です)。

 

 復職を求めない場合でも、解雇権濫用を争い、たとえば1年分の給与を解決金として請求することが可能です。

 

 また傷病手当金の要件を満たす場合は、健康保険を辞めた後任意継続をして1.6年もらい続けることが可能です。

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