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remember2012, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 975
経験:  社会保険労務士
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私は1ヶ月更新の契約社員として今の会社に雇ってもらっています。 「正社員にはできないが1ヶ月更新の契約社員であれば

解決済みの質問:

私は1ヶ月更新の契約社員として今の会社に雇ってもらっています。
「正社員にはできないが1ヶ月更新の契約社員であれば雇用する」とのことでしたので、
仕方なくそういう契約にしています。

質問ですが、2点ありますのでよろしくお願いいたします。
1.昨年、健康診断を受けさせて欲しいと申し出たところ、契約社員の場合は健康診断は無い
とのことでしたが 、法律上はそれで問題無いのでしょうか?

2.家の事情があり辞めさせて欲しいと申し出たことがあったのですが、
辞めることに関して人格を否定されるような事まで言われ、辞めさせてはくれませんでした。
(結局、2週間の休暇をもらうことで解決しましたが)
辞めさせてくれないのであれば正社員にしてくれと言いましたが、それは入社時に説明したはずだと、
取り合ってはもらえませんでした。
社長は1ヶ月更新の契約をこの先ずっと続けるようなことを言っていますが、
何のために1ヶ月更新にこだわるのかが分からないので、何か法律上のメリットでもあるのかについて
ご教示ください。

以上、よろしくお願いいたします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  remember2012 返答済み 5 年 前.

ご質問ありがとうございます。労働分野専門の社会保険労務士です。

それでは回答させていただきます。

 

 

まず、健康診断に関してですが、貴方のような期間の定めのある労働契約の場合は健康診断を実施する必要はないとされていますが、下記の要件を満たしているのであれば正社員と同じように健康診断を実施しなければならないとされています。

①契約期間が1年以上であるか、契約更新により1年以上使用されている、または使用されることが予定されている場合。

②1週間の所定労働時間が同一の事業所で同種の業務に就く正社員の4分の3以上であること。

 

 

次に、退職に関してですが、有期労働契約である以上、その期間が満了したときに労働契約は終了し、労働者は自動的に退職になるのが前提となります。

経営者が退職を認めないということはできません。

しかし、労働契約期間内(貴方の場合は1カ月)の場合は民法628条により、やむを得ない事由がないときは退職できないのが原則です。

(労働契約書によって別段の定めがある場合はそれに従います)

 

 

使用者からみると1カ月更新の契約期間を繰り返すことによって、期間の定めのない労働契約に比べ、労働者を自由に解雇できる(必要がなくなれば期間満了とともに雇止めできる)、社会保険に加入しなくてもいい、健康診断を受けさせてなくてもいい、などのメリットがあると思っている使用者が多いようです。

 

しかし、実際には上記のように健康診断の実施も必要となりますし、雇止めに関しても期間の定めた労働契約を何度も繰り返した場合は期間の定めのない労働契約とみなされる可能性もあり、次の更新を拒否することは客観的、合理的な理由がないと雇止めが無効とされることもあります。

 

また、使用者は雇い入れの日から1年を超えて継続勤務している、または3回以上更新されている労働者を雇止めする場合、少なくとも当該契約の満了する日の30日前までに、その予告をすることが義務付けられています。

さらに、契約を1回以上更新し、かつ、雇い入れの日から起算して1年を超えて継続勤務しているものはその有期労働契約を更新する場合は、当該契約の実態および当該労働者の希望に応じて、契約期間をできる限り長くするよう努めなければいけません。

 

 

残念ながらこのようなことまで知っている経営者は少ないのが現実ですので、貴方が上記に該当すれば、このようなことを引き合いに出し、会社に健康診断の実施や労働契約の改善を求めてみるとよいでしょう。

それでも会社が対応してくれなければ労働局、もしくは労働基準監督署内にある総合労働相談センターで相談ができます。

相談内容によっては会社に対し、都道府県労働局長による助言・指導が行われることもあります。

 

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