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remember2012, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 975
経験:  社会保険労務士
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外国人研修・技能実習制度で中国人を受け入れている企業(工場)で、日本人上司による中国実習生への差別的扱いをしている企

解決済みの質問:

外国人研修・技能実習制度で中国人を受け入れている企業(工場)で、日本人上司による中国実習生への差別的扱いをしてい る企業があります。差別的な扱いとは、中国実習生にだけ過酷な仕事のノルマを与え、「これを午前中にやり終えるよう」命令したり、長時間働かせたり、仕事上のミスを必要以上の長時間説教し、「お前は俺をなめているのか」と脅したり、6畳ほどの宿舎1室に中国人6名を住まわせようとしたりです。
それに対して、受け入れ機関(会社)が間に入って話し合いが何度も持たれているようですが、改善されていないようです。中国実習生への差別的な扱いを解決するには、どうしたらよいのでしょうか。
その企業(工場)で働いている中国実習生や受け入れ機関に迷惑がかからないように解決する方法があれば、教えていただきたいと思っています。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  remember2012 返答済み 5 年 前.

ご質問ありがとうございます。労働分野専門の社会保険労務士です。

それでは回答させていただきます。

 

 

まず、労働基準法第3条で使用者は、労働者の国籍、信条、又は社会的身分を理由として、賃金、労働時間その他の労働条件について、差別的取り扱いをしてはならないことになっております。

 

 

また、ご質問内容から日本人上司の言動はパワハラに該当する可能性が高いでしょう。

 

パワハラに関しては先日、厚生労働省からパワハラの定義が発表されましたが、法律上に明確な定めはなく、パワハラそのものを裁く法律はまだないのが現状です。

パワハラの違法性は被害者の主観的な感情を基準に判断されず、行為の場所、時間、態様、被害者の対応などを考慮して、行為が社会通念上許容される限度を超え、あるいは、社会的相当性を超えると判断されたときに成立すると考えられていますので中国実習生の方にいつ、どこで、誰に、どのような言動を受けたのかメモをとるようにアドバイスされるとよいでしょう。

 

しかし、労働基準監督署は直接法令に違反することではないと判断はできませんので、パワハラの解決は訴訟によるところを除けば、話し合いによって解決することになります。

この点において、貴方がお望みの中国実習生や受け入れ機関に迷惑がかからないような解決は難しいかもしれません。

 

 

一方、労働時間に関しては労働基準法第32条に1日8時間、1週40時間を超えて労働させることはできないと定められています。

この労働時間のことを法定労働時間といいます。

 

会社がこれを超える労働をさせるには労働者の代表と労使協定を締結し、労働基準監督署に届け出る必要があります。

また、法定労働時間を超える労働に対して会社は時間外労働手当を支払う必要がありますが、中国実習生の方はちゃんと支払われているでしょうか?

 

労働時間や時間外労働手当に関しては労働基準監督署に申告することで会社に指導・是正勧告がなされます。

中国実習生や受け入れ機関に迷惑がかからないよう、匿名で相談したり、定期監督の名目で会社に調査に入ってもらったりするようお願いされるとよいと思います。

指導・是正勧告はあくまで会社に対して行われますが、それを行わせていた上司に対して会社はなんらかの措置をとると思いますので、中国人実習生に対しての言動も改善されると思います。

 

 

 

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