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bengosimailme, 弁護士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 818
経験:  弁護士
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両親が離婚をすることになり、私を含む子供3人は母の側についています。父は外で6歳の子供を認知しており、子供と新しい奥

解決済みの質問:

両親が離婚をすることになり、私を含む子供3人は母の側についています。父は外で6歳の子供を認知しており、子供と新しい奥さんを連れて米国へ移住を考えているようです。離婚調停や離婚裁判中に海外移住した場合、海外に移動した財産については分与の対象外となるのでしょうか?また、渡航を防ぐ方法は何かあるのでしょうか?弁護士の先生にご回答いただければと思います。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  bengosimailme 返答済み 5 年 前.
弁護士のbengoshimailmeです。はじめまして。ご質問の文面から窺える事情に基づき,回答致します。回答には細心の注意を払っておりますが,できるだけ早く回答しようともしているため,単なる法律用語などは,説明なく用いる場合もあります。ご存じない専門用語は,Googleなどで検索なさって下さい。


 ご質問の一つは,離婚調停中であること,あるいは,離婚に伴う各種支払債務の履行が未了であることなどから,お父様が海外に渡航することを止めて,きちんとお母様に支払を させたい,ということだろうと思います。
 残念ながら,法律上,他人の渡航を止める方法はありません。
 
 ※(渡航しようとしている人が日本の出入国管理法に違反していて,それが日本出国前に発覚する場合(パスポートの改ざんの形跡が見つかって,出国手続に引っかかるような場合でしょう)か,
その人がアメリカ合衆国から入国を拒否されるような事情がある場合(過激派だとかテロ分子だという,ある程度信憑性の高い情報が大使館に通報されているような場合です)であれば,本件の場合のお父様が米国に行ってしまうことを防ぐことができる でしょうけれど,あまり現実的ではありませんね。)
 ただ,お父様が海外に行ってしまわれたとしても,最終的な結論の善し悪しには実はそれほど影響ないのではないかと思います。というのは,お父様が渡航したまま出席しなくなってしまった場合,調停は,「不成立」ということでそのまま離婚訴訟(離婚裁判)に移行し,この訴訟においても当事者であるお父様側が出席せず,書面も提出しないで無視すれば,お父様は敗訴するからです。そして,お母様や,お母様側のお子様方としての最終目標は,十分な金銭的補償を受けること,現実的に「いくら取れるか」ということでしょうから,問題はお父様が日本にいるか否かではなく,移転してしまっているであろう財産を最終的に取得できるか,ということだろうと思います。
 ご相談の文面から,お父様は,既に,予め離婚に備えて財産を移動するなどして,分与したり請求されたりする財産がない状態にしているように拝察されます。調停が成立した段階で,あるいは ,後の離婚裁判が終結した段階では,財産が国内には存在しておらず,お母様がお父様から分与や支払を受けることは,個人の力では極めて難しいと思います。
 そこで,お父様からお母様への支払を確保するため,今からでも,「ダメ元」で,仮差押をすることが必要だろうと思います。そして,この仮差押のためには,差押の対象となる財産がどこにどのような形であるかということを特定しておく必要があります。国内にある財産であれば,仮処分が認められる可能性が高いですが,財産が現金化されていて海外の口座に入っているような場合や,財産が海外の不動産に形を変えているような場合であっても,国際的な民事保全が認められるようなケースであれば,仮差押によって支払の確保を図ることが可能かもしれません(これが可能であれば,財産が海外に移転していてもさほど問題はないわけです)。ただし,これらはお分かりのように非常に専門的知識やノウハウが必要ですので,弁護士に,現在進行中の調停の手続も含めて依頼なさることをお勧めします。
 さらに,少しでも取れる可能性や額を上げるため,お父様の新しいお相手の方に対して慰謝料請求訴訟を提起することも考えられます(もちろん弁護士に依頼なさるべきでしょう。ただ,判決で認容される額は100~200万円でしょうから,あまり実効的ではないと思いますが)。
 とにかく,財産が海外に移転してしまってどうしようもなくなる前に確保できるように,早めに弁護士に相談すべきでしょう。相談した際に,上記,海外資産への追及について具体的な手段を知らないと思われる弁護士だったら,すぐに別の弁護士のところに相談に行って下さい。弁護士は気分を害するでしょうけれど,そういう人に依頼しても目的を達成できないので,割り切りましょう(ご自分で別の弁護士を探すのはたいへんでしょうから,最初に相談した弁護士に,得意な人を紹介して下さいと頼むのもひとつの方法です)。
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