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bengosimailme, 弁護士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 818
経験:  弁護士
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私の身内が、記念写真を写真館で撮影しました。慶事であり、その記念として写真 を撮影したのですが、とても対応が悪く、と

解決済みの質問:

私の身内が、記念写真を写真館で撮影しました。慶事であり、その記念として写真 を撮影したのですが、とても対応が悪く、とても不愉快な想いをしました。今後焼き増し等で写真館に行くのも、そんなことを依頼しお金を支払うのも絶対嫌なので、ネガを買い取りたいと申し出たところ、「裁判所を通してください」と言われたそうです。
写真館に著作権が帰属することはわかります。
その著作権が消滅するのは何年なのでしょうか?
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  bengosimailme 返答済み 5 年 前.
弁護士のbengoshimailmeです。はじめまして。ご質問の文面から窺える事情に基づき,回答致します。回答には細心の注意を払っておりますが,できるだけ早く回答しようともしているため,単なる法律用語などは,説明なく用いる場合もあります。ご 存じない専門用語は,Googleなどで検索なさって下さい。

こんばんは。
実務では(弁護士として扱う仕事で),このような話は見たことがなかったのですが,
おそらく,以下の理由によるものと思います。

まず,写真館で写真撮影した場合のネガの著作権は,写真館が主張するように,写真館にあると思われます(ネガに限らず,それをプリントした写真も)。
しかしながら,撮影を依頼した,被写体である客が,ネガの引渡を求める場合に,写真館がネガの著作権を主張することは無意味であり,権利の濫用だと考えます(民法1条3項,「権利の濫用はこれを許さない」)。
その理由は,第一に,撮影を依頼し被写体となった客の意思に反して,そのネガを自己のために用いることはできないからです。た とえば,この写真館が,写真展に出品したりコンテストに応募することは,被写体の意思に反して行うことはできません。
また,第二に,写真館に対して,客が求めているのは,客側の著作権に基づいてというわけではありませんから(著作権の帰属を争っているわけではない),これに対して写真館が著作権を主張するということは,無意味だからです。
よって,写真館が,客に対して著作権を主張することは,法律上,許されないと思います。

しかしながら,写真館は, 自己が撮影したネガを焼くことで利益を得るという仕事の側面もあり,その利益に対する期待は,一定の保護に値します。撮影には個々の写真館独自のノウハウやセンスや技術が求められるので,その努力や技術の対価を,一回のみでなく,次に焼き増しを依頼される際にも得たいと考えることは,一応合理的だと思われるからです。
しかしながら,客が,最初に焼いてもらった枚数以上に,事後,何度も焼き増しを依頼するかどうかは,写真館においては極めて不確定であり,永久にその利益への期待が保護されると考えるべきでなく,「客が同意する限りで
」と限定した保護だと考えるべきでしょう。
それゆえ,客が,何等かの理由で,写真館がネガを保管することに対して反対の意思を表示した場合には,写真館は,ネガを客に引き渡すにあたり,ネガフィルムそのものの価格を要求することができるにとどまるというべきでしょう。
自分が写真館と争うことになった場合にも(裁判でも),同じことを主張すると思います。また,この主張は認容されると思います。
あなたとしては,どこかで,「一般的に写真館が使うネガフィルムの価格」を調べるか訊くかして,その価格を提示して,買取を求めると良いのではないでしょうか?
上記の話をすれば,反論することは難しいと思いますよ。
ちなみに,著作権の保護期間は著作権者の死後50年間です。
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