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kionawaka
kionawaka, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 1377
経験:  中央大学法学部法律学科卒 社会保険労務士事務所経営
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私の実の兄のことですが、2009年2月に、 中国上海出張中に脳梗塞になり、2級の 傷害認定を受けております。

解決済みの質問:

私の実の兄のことですが、2009年2月に、
中国上海出張中に脳梗塞になり、2級の
傷害認定を受けております。

経緯は、朝、会社の寮で激しい頭痛がおき、痛み止め
を飲みながら症状を抑えようとしましたが、3 日後
嘔吐の症状が現れ初めて現地の病院で診察を受けた
ところクモ膜下出血との診断で、即手術しましたが、
結果として右脳を含む広範に脳梗塞を起こして
しまいました。
今は、会社側の配慮により、仕事をつくってもらい
なんとか毎日勤務しております。

海外でのこういったケースでも労働災害認定される
と聞き、約3年経過していますが、これからでも
申請すれば、認定していただけるでしょうか?
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  kionawaka 返答済み 5 年 前.

海外派遣の場合は特別加入をした場合のみ労災適用を受けますが、

 

海外出張の場合は、国内同様に労災の保険給付を受給できます。

 

療養補償給付、休業補償給付、あと障害が残った場合は障害補償給付の申請をしてください。

 

しかし、前二者は2年の時効にかかる可能性があります。

 

傷害補償給付のみ治癒した日の翌日から5年の時効ですから、まだ大丈夫です。

質問者: 返答済み 5 年 前.

傷害補償給付とは、どういったものですか?

労災付加補償とも違うものでしょうか?

ご教示願います。

(障害者3級の認定を受けています。)

 

専門家:  kionawaka 返答済み 5 年 前.

>傷害補償給付とは、どういったものですか?

 

 労災の付加給付とは違うものです。また障害認定3級ともまた違い、独自の基準で判断されます。

 

労災の給付には、療養補償給付、休業補償給付、障害補償給付、傷害補償年金等があります。

 

 障害補償給付は、治癒日(症状が固定してこれ以上よくならないと診断された日を含む)の翌日から5年以内に申請します。

 

 厚生労働省令で定める障害等級の区分により支給されます。

 

 

http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/rousaihoken03/index.html

 

>朝、会社の寮で激しい頭痛がおき

 

 この箇所が「業務上」といえるのか否か、はつめてみる必要があります。

 

 まず業務遂行性(労働者が労働契約に基づいて事業主の支配下にあること)、ついで業務起因性(業務と傷病等との因果関係)が必要です。

 

 ◆業務遂行性

 

1 事業主の支配下にあり、かつ管理下にあって業務に従事している場合(作業中、作業準備中、後片付け中)。

 

2 事業主の支配下にあり、かつ管理下にあって業務に従事していない場合(休憩時間に事業施設内で行動している場合)

 

3 事業主の支配下にあるが、管理下を離れて業務に従事している場合(出張中)

 

 本件は3であると思われます。

 

 ◆出張中の業務上外の認定

 

 その用務の成否や遂行方法について包括的に事業主が責任を負っているので、出張過程の全般について事業主の支配下にあり、積極的な私用・私的行為・恣意行為を除き、業務遂行性が認められます。

 

 業務上事故でなく、本件のような業務上疾病の場合、職業性疾病でないときは、災害性疾病と事故との因果関係の立証が難しいと思います。

 

 何にもしなくても、急におかしくなったという場合ですね。

 

 診断書(因果関係)が決めてになると思われます。ハードルはなかなか高いかもしれません。

 

 

 

質問者: 返答済み 5 年 前.

ご教示ありがとうございます。

 

ハードルというのは、過重労働等の実態を立証できれば

ということでしょうか?

発症前の2年くらいは、海外へ長期出張(1ヶ月程度)を繰り返して

おり、尚且つ長時間勤務の実態はあったようですが、兄のように

出張して勤務する際は、現地でのタイムカード等の記録は無かった

ようです。

⇒兄は管理職ということもあり、残業部分を申請する必要も無かった

  ためかと。ICカードをもっていましたので、何らかの入出構記録と

  判断できる履歴は残っているはずなんですが。。。

(私の会社でもよく中国へ出張しますが、同じような管理で、残業が

 発生した場合のみ日本へその勤怠を報告し、組合員は一定の

管理ができていますが、残業手当のない管理職の方は勤怠記録が

とれているか疑問です)

 

実は、兄が発症した一年ほど前にも、他の日本人社員(組合員)が

同じように脳梗塞で中国の現地病院で手術した方がおられます。

後遺症はほとんど無いと聞いておりますが、その方は、早い段階で

労災認定を受けたと聞いております。

 

 

最後に、労災付加補償について、補償金の適用条件、支出元など

もう少しご教示頂ければと思います。

専門家:  kionawaka 返答済み 5 年 前.

>ハードルというのは、過重労働等の実態を立証できれば

ということでしょうか?

 

 日記・業務日誌のようなものでもよろしいです。

 

正にそうです。紙面の都合で、下記HPをご参考にしてください。

 

 

 

http://www.rousai-ric.or.jp/procedure/03/index.html

 

 

 

質問者: 返答済み 5 年 前.

ありがとうございます。

 

最後に労災付加補償について、もう少しご教示

願います。

①請求先(支払い者)は、当該会社になりますか?

 

②付加補償適用は、会社それぞれで個別に規定化

 するものでしょうか?

 それとも労災保険と同じように、雇用している全ての

 会社に適用されるのでしょうか?

 

 

専門家:  kionawaka 返答済み 5 年 前.

>①請求先(支払い者)は、当該会社になりますか?

 

本社所轄労働基準監督署です。

 

>②付加補償適用は、会社それぞれで個別に規定化

 するものでしょうか?

 

 休業補償給付+休業特別支給金

 

のように労災で明定されているもののほか、

 

 会社の就業規則で明定される付加給付、民間保険の付加給付

があります。

 

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