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beallears-sr, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 146
経験:  法学部卒業
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解決済みの質問:

仕事の仕方が事業主の方針に合わない。2か月分の給料はやるから辞めろと言われました。事業主に対する私の言動も気に食わなかったとの事。 仕事は税理士事務所です。世代交代の為、経験者が必要だということで知り合いから紹介されました。就業は10月1日からです。 相談はどこへ行けば良いですか。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  beallears-sr 返答済み 5 年 前.

回答させていただきます。

 

なるべく分かりやすく、現実的な部分も含めてご説明させて頂きたいと思います。

 

今の状況は、条件付の退職勧奨(退職を勧められている状態)と思われますが

これは解雇(会社が一方的に従業員との雇用契約を解除すること)とは異なるので

「不当解雇だ」と言って争うことはできません。

また、退職を勧めること自体は禁止されている行為では無いこともポイントです。

税理士事務所ということもあり、この点は十分に理解してのことだと思います。

 

では、どのような対応ができるかですが

質問者様のお気持ちによって、大きく3つの方法が考えられます。

 

1、せっかく決まった就職であり、勤務は続けたいので退職するつもりは無い。→この場合はハッキリと「自分から辞める気は無いので、解雇になるまでは辞めません」と退職を拒否し

て解雇になるまで働きます。この先に解雇になれば、相談先は弁護士又は都道府県労働局が妥当でしょう。また、解雇にされず嫌がらせや退職勧奨が続くようなら都道府県労働局に相談して「助言制度」か「あっせん制度」を利用されると良いでしょう。

 

2、このような職場は、もう辞めたいが、金額的に2ヶ月の給料はどうなのか・・・→事業主と交渉する。今まで働いた賃金(1か月分でしょうか)をもらうのは当たり前ですので「その他に賃金2か月分相当額の退職慰労金(名目は何でも良いです)」を支払ってもらう意味であるのか明確に確認しておく。交渉が成立したら、いつ支払うかも明確に決めて書面を交わしたほうが良いでしょう。

 

3、このような職場は、もう辞めたいが、気持的に納得できない、金額よりも、 理不尽な事業主の考え方に腹が立っている→退職するかどうかの明確な回答は避けて様子を見る。その上で、退職勧奨が続く・キツくなるようであれば、できれば録音、できなければ言動をしっかりと自身で記録しておきます。そのうえで、まずは都道府県労働局に相談して「あっせん制度」の利用を検討します。この制度を利用して「執拗な退職勧奨は不法行為と判断されている裁判例がある、今回の件は同様のケースであると考え慰謝料を求める」と主張し、慰謝料と引き換えに退職を受け入れる交渉をします。

 

ポイントは、退職の勧めは労働基準法違反とは異なる為、労働基準監督署へ相談して指導を求められないという事です。ですが、民事として捉えれば、行き過ぎた退職勧奨は不法行為として慰謝料が認められている裁判例もあるので、争いの余地があるということになります。

ちなみに労働局は監督署の上部機関であり、今回のように労働基準法違反として取り扱えない民事事案の相談も受け付けており、利用できる制度(あっせん制度)も持っています。あっせん制度は調停の簡易版ですが、無料で利用でき手続も裁判所の制度より簡単です。ただし、裁判所の制度よりは強制力が無い部分は注意が必要です。

裁判所制度との具体的相違点は実際に労働局でご確認されるとよろしいと思います。

 

以上、長文となりましたが、お役に立てば幸いです。

理不尽な言動には、冷静かつ毅然とした態度で対応しましょう!

ご健闘をお祈りいたします。

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