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beallears-sr, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 146
経験:  法学部卒業
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解決済みの質問:

2週間前に就業規則違反で停職6ヶ月の懲戒処分を受けました。直接対象となるインターネットの不正利用やネット上に会社の侮辱的な内容を書いたというだけでは、あまりに重い処分だとネット等で調べるうちにわかりました。会社側の言い分では、過去にも同様の行為があり今回過去の処分に値するものをすべて考慮に入れて決めたというのですが、過去の分までさかのぼって処分を重くすることが出来るのでしょうか?よろしくお願いします。
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  beallears-sr 返答済み 5 年 前.

回答させていただきます。

 

まず会社が処分するときのポイントですが、一般的に

就業規則の根拠・手続方法・処分の重さのバランスに注意する必要があると思います。

 

会社に根拠規定はあるものとして、手続きについてご説明いたしますと

 

まず、就業規則ができる前の事案や、できていても懲戒の根拠になる条文が記載される

前の事案に対しては処分はできません。

 

次に、過去に起きた事案に対して、どのくらいさかのぼって処分できるかですが、

就業規則に「時効」について記載があれば、それが適用になりますが、

なければ国で定めている法律を根拠に考えることになります。

例えば民法では損害賠償の請求3年などです。

さらに、時効についてではなく、過去に起きた事案で一度処分を受けているものを

再び持ち出して懲戒事案にできるか、という事についてですが

これはできません。過去に一度処分を受けているのに再度処分されると二重処分に

なるからです。「一事不再理の原則」という刑法の考え方があるためです。

 

逆に、過去に注意され処分を受けているのに、また同じような事案で

非違行為を行った場合、今回の事案に対しての懲戒処分が重くなるのは一般的で

情状として悪質と考えるのが妥当ということになります。

ですので、一度処分を受けた事案については改心して行かなければなりません。

 

さて、ここからは処分の重さですが

出勤停止について労働基準法やその他法令でも具体的定めはありません。

よって、過去の裁判例などで判断するしかありません。

判例では7日間程度で認められているものが多いですし 、実際の他社の就業規則でも

実際に適用するかは別にして、1週間・10日・20日などが多いと思います。

停職6ヶ月は比較すると長いと考えられるかもしれません。

(長いかどうかの判断は民事に委ねられます)

 

もし、処分の停職の長さに納得がいかないと思われましたら

まずは会社に対して、過去の判例を調べたら長いと思う、と伝えて

反応を見る事をお勧めします。

それでも変わらず不利益が大きい場合は、「労働局」の相談コーナーに行く事を

お勧めします。

ここで何ができるかといいますと、判例に照らして処分が長く不利益が大きいことについて

もう一度労使で話し合ってみてはいかがか・・・と、労働局から会社に話し合いを促す

「助言制度」を利用できたり、会社考えを変えないときに「あっせん」という制度を利用して

不利益を受ける分(例えば出勤停止で賃金がカットされる分など)の賃金相当額の

支払いを求めたり、処分そのものを取り消すことを求めたりするための簡単に言うと

調停をすることができます。調停なので強制力こそありませんが、会社が不利な場合は

話がまとまることが多いはずです。料金も無料なのでぜひ利用してみてはどうでしょうか。

 

以上、長文になってしまいましたが

お役に立てば幸いと思います!

 

 

 

 

 

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