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beallears-sr, 社会保険労務士
カテゴリ: 雇用・労働
満足したユーザー: 146
経験:  法学部卒業
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週3日の勤務のパート社員が、骨折のため有給休暇を取得するにあたって使用者からの連絡で勤務しない日も 有給休暇を使用

解決済みの質問:

週3日の勤務のパート社員が、骨折のため有給休暇を取得するにあたって使用者からの連絡で勤務しない日も
有給休暇を使用されていました。使用者は「就業規則で、そうなっている。」ということでした。
しかし、給与は3ヶ月の平均を支給(直近)するとのこです。なぜこのようになるか理解できません。
勤務しない日は、有給休暇の対象なのでしょうか?
投稿: 5 年 前.
カテゴリ: 雇用・労働
専門家:  beallears-sr 返答済み 5 年 前.

お疲れ様です。回答させていただきます。

会社の意図を2つ推測してみました。

 

まず前提ですが、基本的に有給休暇は出勤予定日に対して事前に従業員が日程を指定して消化するものです。

もしくは会社が従業員に消化を勧めて本人が合意して消化した場合も同じ事と言えます。

次に、有休消化した日に対する給料の支払い方ですが

法律では3つの支払い方のうちから会社が選択するとなっています。

1つは、その日に所定労働時間働いたものとして支払う方法で、月給者は要するにそのままの金額を払い、時給者にはその日に働く予定だった勤務時間分の給料を払うと言うものです。

2つ目は、前3ヶ月の給料総支給を合計してその3ヶ月の暦日数で割ったものを1日の単価(この単価の事を法律上では「平均賃金」と読んでいます。)として支払うと言うものです。

3つめは、健康保険の報酬月額を30で割ったものを単価にする方法ですが、実務ではあまり使われていないと思います。

おそらく、ご質問の文中にある「給与は3ヶ月の平均を・・・」というのは、2の計算方法を会社が取っていて、その事を言っているのかもしれません。会社の意図はわからないのであくまで推測ですが・・・

 

この前提をふまえて、つぎの2つの考えを推測してみました。

 

(推測1)単純に会社が「有休は出勤日に対して取得するもの」という考えを誤解しているので、従業員に有休を消化してもらって法律どおりの賃金を支払おうとしているだけかもしれません。

 

(推測2)ご質問内容にはありませんが、今回の骨折がもしかして「仕事中に仕事によるもの」であれば労災の適用になります。

労災は従業員が保険料を支払っていないので、なかなか仕組みが分かりにくいとは思いますが、正社員・アルバイト・パート・契約社員などの契約内容に関係なく雇われて働く従業員全員が対象です。

骨折した治療費はもちろん労災保険から給付され、その後仕事ができないようなケガで休業しなくてはいけない状態になった場合は労災保険から休業補償給付というものが支給されます。このときに休業補償給付というお金は休業の4日目からしか支給されないので、会社は休業3日目までの給料の補償(1日につき、1日分の平均賃金の60%)をしなくてはならない義務があります。(ちなみにこの3日間はシフト上で勤務日になっていたかどうかは関係なく働けない状態であれば1日ずつカウントされるのです。)

このときの3日間に対して、適法な実務上の処理として、会社と従業員とで合意を取ったうえで有給休暇を消化することがあります。なぜそのような処理をするかと言うと、上でご説明したように会社が給料補償をするのは1日の平均賃金の60%なので有休を消化したほうが従業員にとっては金額が高くなるからです。

 

今回の件が、1、2どちらの推測に近いか分かりかねますが、1であれば会社さんの誤解かと思われ、2であれば良心的な処理だと思われます。

 

以上、長文になってしまいましたが、お役に立てば幸いです。

 

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