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japavet
japavet, 獣医師
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経験:  獣医臨床歴6年
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子犬のワクチンについて質問です。 私の認識では、母犬からの抗体がいつ切れるか分からないため、

解決済みの質問:

子犬のワクチンについて質問です。
私の認識では、母犬からの抗体がいつ切れるか分からないため、
生後4か月に自身の抗体ができるまでに
30日保つワクチンを2−3回(最初のワクチンを打ったタイミングによる)
打つというものです。
質問①ワクチン1回と2回で抗体の強さに違いはあるのでしょうか。
質問②社会化のためにパピーパーティがありますが、
抱っこ散歩であればドッグランなどの成犬とも触れ合っても大丈夫なのでしょうか。
パピーパーティはよくて、他の犬はダメな理由があれば教えてください。
質問③ブリーダーには安全のために生後4か月までは抱っこ散歩もよくないと言われていますが、
抱っこ散歩でかかるリスクのある病気(ワクチン予防できるもの)を教えてください。
質問④最後のワクチンは生後14週齢−16週齢がいいと聞いていますが、
その理由を教えてください。
どうぞ宜しくお願いします。
投稿: 6 ヶ月 前.
カテゴリ: 
専門家:  japavet 返答済み 6 ヶ月 前.

こんばんは。

ご質問ありがとうございます。

まず、だいたいのワクチンの認識はあっていますが、30日保つワクチンというわけではなく、効果が出て来るまでに2週間くらいはかかるので、あまり間隔を詰めすぎても意味がないため、30日開けて打つということです。

1.1回目と2回目ではワクチンの種類は違いはないですが、2回目にはブースター効果と言って、2度目に入ってきた病原体にはかなり免疫力がしっかりつきます。そのため抗体もしっかりできます。ですので、2回目の方が強いと言ってもいいでしょう。大人でも初回は2度打つ必要があるというのもこのブースター効果を期待するものです。

子供の頃に一回打っていれば次回からは打つたびにブースター効果が得られるので、1年に一回でいいのです。

2.理由はいくつかあります。

①ドッグランにはワクチンを打っていない動物がいる可能性があるため(ワクチン証明書は出しますが)

②子犬ちゃんが病気を持っている可能性があるため、ドッグランの中に持ち込まれてしまう可能性があるため

パピーパーティでは頭数が少ないため事前に身体検査をおこなうことができます。またほとんどのところでは最低一回のワクチンを義務付けています。

リスクがどの程度あるかの問題で、ドッグランの方が子犬ちゃんにも大人の犬にもリスクが高くなります。

③抱っこ散歩でかかるリスクのある病気はケンネルコフです。

ケンネルコフは飛沫感染と言って、人のインフルエンザのような感染様式を取ります。

そのため、地面につかなくても空気中に漂っているウイルスにも感染する可能性があります。

④ そのころであれば確実に親からの移行抗体が切れる時期であるためです。

それより遅くても大丈夫ですが、遅すぎれば遅れた分、伝染病にかかるリスクがあります。

質問者: 返答済み 6 ヶ月 前.
36820;信ありがとうございます。ワクチンについてきちんと把握したく、申し訳ありませんが、
突っ込んで質問させてください。質問①ですが、
「効果が出るまで2週間かかる」ということですが、効果が出てからどれくらい持つのでしょうか。質問②ですが、
「子犬が持っている病気をドッグランに持ち込む可能性があるため」についてもう少し聞かせてください。
これはドッグランに入る犬がみんなワクチン接種をしていれば、子犬が何か病気を持っていても大丈夫なのでしょうか。
それとも、ワクチン接種した成犬であっても移される病気を子犬が持っていて、
その病気は通常生後4か月(散歩デビューできる年齢)前までには判明するということでしょうか。質問③ですが、ケンネルコフにはジステンパーやパラインフルエンザも含まれると思うのですが、ジステンパーは子犬がかかると致死率が高いと聞いています。先生はリスクを考えて抱っこ散歩はしない方が良いとお考えでしょうか。私は東京都内に住んでいるのですが、住む場所での発症率も考慮して考えて良いのでしょうか。質問④ですが、
うちの子は生後2か月くらいに1回目、9月末に2回目を打つ予定です。ブリーダーさんは2回で良いというお話でしたが、
かかりつけの獣医さんに聞いたら、14週ー16週以降に3度目を打つと、この時期はワクチンが確実に聞く的なことをおっしゃっていました。そこでネットを調べて、WSAVAのワクチネーションガイドラインというpdfを読みました。その資料による、
「ほとんどの子犬は、生後数週間はMDAにより防御される。通常、受動免疫は8−12週齢までに能動免疫が可能となるレベルに減弱する。中には12週齢以降までワクチン接種に応答出来ないほど高い抗体価のMDAを保持している子犬もいる。VGGは8−9週齢で1回目、そのあと、3−4週間後に2回目、14−16週齢で3回目を推奨する」と書かれていました。そこで、諸々私の理解をまとめると、母犬からの抗体がいつ弱まるかは個体次第。だいたい8週齢以降に落ちる傾向があるから、1回目のワクチンはこのあたり。MDAが高い子の場合は、この時点でワクチンは本来なら必要ない、打ったところで恩恵はそこまでにない(?)でもわからないから取りあえず打つ。MDAの低い子はワクチンによる抗体を得る。そして、30日後の12週齢あたりで2回目を打つ。MDAが高い子でもこのあたりからMDAが下がっていくから、これが1回目のワクチン同等の位置付けになる(?)。そもそもMDAが低かった子はブースター効果を得る。そして、確実にMDAが落ちている14週齢以降にもう一度打つことで、
①2回目のワクチンの時にMDAが落ちていなかった子にもワクチンが確実に効く ②2回目のワクチンの時にMDAが落ち始めていた子に2回目のワクチンとしてブースター効果が期待できる。(①②どっちの解釈が正しいのか、どっちも間違っているのか、、、)ちなみに、この資料による
「免疫学的には、生後1年以内に行われる子犬への追加注射はブースターとはみなされない」と書かれています。そのあとの説明が専門的すぎて意味がわからないのですが、どう理解したらよいでしょうか。どうぞ宜しくお願いします。
専門家:  japavet 返答済み 6 ヶ月 前.

返信ありがとうございます。

まず、すべてをここでお話しするのは正直不可能であり、1時間以上の授業になってしまいますので、できるだけの範囲でお答えいたします。

① 効果が出るというのは抗体がしっかりできるまでという意味です。その抗体ができてワクチンの効果が切れてきてからまた打つという感じがいいので、30日くらいになります。そうなると、30日効果があるという表現でもあっているかもしれませんね。失礼いたしました。

少し30日効果があるというと30日間体に残るという感じのニュアンスになってしまい、それは少し違いますが、最初のワクチンを打って1か月くらいまでが抗体産生の期間と認識しています。

②まず、そもそもドッグランに病気を持ち込むこと自体まずいのです。基本的にワクチンを打っていれば病気が入ってきても大丈夫ですが、何らかの理由でワクチンが効いていない(免疫応答が悪いなど)場合のことを考えて、子犬が持ち込むリスクを減らすということです。病気によって潜伏期間が違いますが、子犬で病気にかかるリスクがある子であれば、感染して1週間以内くらいには症状が出ます。4か月齢というのは全く関係ありませんし、散歩デビューが4か月というのに根拠は全くありません。

③ジステンパーは正直もうほとんど出ません。私は臨床歴10年を超えていますが、いまだに自分が勤めた病院でジステンパーが出たのを見たことがありません。パラインフルエンザは検査をしないことがほとんどですが、おそらく症状からそれではないかと思うことはしばしばあります。

ただし、ほとんどは軽症です。私は、病気のリスクより社会化ができないリスクの方が怖いので1度でもワクチンを打っている子には、たとえ3ケ月でも便や尿などをしていないようなところを気を付けて散歩してくださいと言っています。

④確かにわかりずらい内容ですね。

まず、通常病原体が入ってくると、病原体を食べる細胞が病原体を食べて、それを処理して抗原提示というものを行います。これに対して、その抗原(ウイルス)の一部を攻撃するT細胞やB細胞が作られ、抗体が作られるという手順を踏みます。これが一度目のワクチンの時も起こります。

2度目のワクチンでは通常、すでにそのウイルスを特異的に攻撃するT細胞やB細胞がいるため、そのウイルスが入ってきたと単に抗体が大量に作られ、ブースター効果と言われる強い効果が期待できます。

ただし、親からの移行抗体が残っているかもしれない時期に打ったワクチンは1度目のワクチンの効果を十分出せていない可能性があるため、2度目のブースター効果が得られないのではないかというのが、ここに書かれていることです。

ただし、これはあくまで「免疫学的に」と書いてあり、実際に体の中でどうなっているのか調べているわけではなく理論的にという意味だと思います。

実際には各ワクチンメーカーがワクチン発売前に、そのワクチンでどの程度抗体が上がるかは調べており、ブースター効果がなかったとしても病気をブロックするために十分な抗体を作ることを証明しています。

専門家:  japavet 返答済み 6 ヶ月 前.

他に聞きたいことはありますか?

質問者: 返答済み 6 ヶ月 前.
12377;みませんが、仕事中なので、夜また返信します。
専門家:  japavet 返答済み 6 ヶ月 前.

はい、かしこまりました。

すぐに返信できない場合もあるのでご了承ください。

質問者: 返答済み 6 ヶ月 前.
12362;気遣いいただきすみません。宜しくお願いいたします。
質問者: 返答済み 6 ヶ月 前.
12371;んばんは。あと少し質問させてください。
②ですが、4ヶ月過ぎると自分の抗体ができるから散歩デビューに行けると聞いているのですが、そういうわけではないのでしょうか。
③ですが、先生はどちらの地域にお住いのでしょうか。社会化を優先した方が良いという意見、とても参考になります。
どうぞ宜しくお願いします。
専門家:  japavet 返答済み 6 ヶ月 前.

こんばんは。

回答遅くなりました。

自分の抗体は移行交代が少なくなって代わりに出てくるものです。

4ヶ月で急に増えるものではないですし、そもそもワクチンや病原体に触れないと抗体はできません。

通常は有効であると思われるワクチンがしっかり終わって2週間くらいであり、4ヶ月という月齢はあまり関係ありません。

6ヶ月でもワクチンを打ってなければ、パルボなどのリスクがあります。

③私は名古屋近郊の都市に住んでいます。

基本的に、犬の尿や便がなさそうな清潔な場所を少し散歩して病気に感染するリスクは極めて低いと思います。

もちろん、草むらや道の土手など排便、排尿しそうな場所はさけてもらいますし、それをしても100%感染は防げません。

ただし、社会化の機会を逃すリスクは大きいですので、私はどちらを取るかなら社会化を優先します。

japavet, 獣医師
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質問者: 返答済み 6 ヶ月 前.
12372;丁寧な返答ありがとうございました。明日、パピーパーティに連れて行きます。できる限り社会化をさせてあげたいと思っています。また、わからないことがありましたら、宜しくお願いします。
専門家:  japavet 返答済み 6 ヶ月 前.

はい、ありがとうございます。

やはり社会化は子どもの時期しかできずその後の生活に非常に重要です。

しっかりやってあげてください。

お大事にどうぞ。

ユーザーの声:

 
 
 
  • 命が危ないから、すぐ病院に生きなさい、とご指導頂き、直ちに夜間診療に走り、尿道結石、並びに膀胱炎で、重篤な病状が見つかり、一命を取り止めました。本当に嬉しかったです。本日退院予定です。有難うございました。先生が、すぐ病院へ、とご指導して下さらなかったら、一日延ばしていたと思います。背中を押して下さった先生に大感謝です。 岐阜県大垣市 清水
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  • 緊急性があるな!!って思ったら仕事休んでも、夜の救急病院にでも行くと思いますが、あれ…!!何か様子がちょっと変か も…の状態が続き、仕事も忙しく、とにかく病院に 連れて行くのが大変!!!どうしようか迷いながら心配で仕事していても落ち着かない、もう一匹が病院に かかり2日間で五万、六万とお金がかかったばか り。そんな時ネットで調べていて、こ ちらにお世話になりました。救急では無く今の状態が飼い主の私自身が納得したかった。明け方でも夜中でも親切に対応して頂きそしていろんな症状も想定され納得しました。安心して仕事に出掛けれました。ありがとうございました。何かの時はまた利用させて頂きます。 東京都 藤田
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