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japavet, 獣医師
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輸血受けるべきかどうか迷っています

解決済みの質問:

輸血受けるべきかどうか迷っています
投稿: 11 ヶ月 前.
カテゴリ: 
専門家:  japavet 返答済み 11 ヶ月 前.

こんにちわ。

ご質問ありがとうございます。

それは心配ですね。

栄養不良による貧血の場合、そこまで重度になることは少ないです。

もしここ最近でどんどん貧血が進んでいるとなると、BUNの増加(BUNは消化管内出血で上昇します)も考えると、消化管内出血の可能性も高いのではないかと思います。

具体的な経過についてわかる範囲でいいので教えていただけますか?

質問者: 返答済み 11 ヶ月 前.

15/12より胃酸過多にて嘔吐くりかえすガスター処方される。その後急性胃腸炎にて治療下痢は収まるも嘔吐残る。その後対症療法するも1/31より下痢、嘔吐、腹鳴2/4粘液便、粘血便となり治療食数回にわけて与える。その間胃薬、下痢止めの処方あり。軟便もしくは普通便が保たれていたが、3/15より

軟便粘液便、不消化物の嘔吐始まる。3/15炎症性腸疾患と治療診断される。

採血、レントゲン。エコーのみプレゾニン5注射その後プレゾニンゾロン5薬を4日間4/2よりプレゾニンゾロン5週2回を4週間その後嘔吐胆汁、胃液軟便、粘液、粘血便ある都度受診点滴と下痢止め、吐き気止めの注射を受ける。4/30ステロイド注射5/3より週2回ステロイド薬開始3週間5/28 5/31 6/6

6/10 6/17 6/18 6/14各ステロイド注射受ける。

6/17

赤血球236 ヘモグロビン5.2 ヘマットクリット17.5血小板5.5 ALP1201

総ビリルビン1.4 アルブミン2.3 尿素窒素40.2 アミラーゼ1573 リパーゼ538 CRP5.8

現在皮膚黄疸、歯茎、下白い、四肢の冷感、体重37009より2600g

輸血のメリット、デメリット教えて下さい。よろしくお願いします。

ステロイド

l

,

専門家:  japavet 返答済み 11 ヶ月 前.

返信ありがとうございます。

輸血のメリットデメリットは病気によっても変わります。

すいません、6月17日の前のヘマトクリットとビリルビンの値だけでいいので追加で教えてください。

質問者: 返答済み 11 ヶ月 前.

5/17 38.7   1か月前にしか採血しておりません

専門家:  japavet 返答済み 11 ヶ月 前.

返信ありがとうございます。

それではその時のタンパクとアルブミンの値はわかりますか?

お手数ですが、その情報があればお答えできると思います。

質問者: 返答済み 11 ヶ月 前.

総蛋白5.2 アルブミン2.4

取り急ぎ返信しました。

専門家:  japavet 返答済み 11 ヶ月 前.

ありがとうございます。

そうですか。

微妙な数値ですね。

まず、IBDによる栄養不良でそこまで貧血が進むことは稀です。また、IBD単独では黄疸も出ません。

膵炎が今現在あるのかどうかわかりませんが、重度の胃・十二指腸潰瘍、膵炎、免疫介在性貧血、消化肝腫瘍、肝臓腫瘍、消化管内異物などが併発している可能性が高いと思います。

輸血はあくまで「時間稼ぎ」の方法でしかありません。

例えば、出血で一時的に血が足りなくなっているとき、また、検査のため、あるいは治療の効果が出て来るまでもう少し時間が必要だが、貧血が進行してしまうと命の危険があるというときには有効です。

ただし、輸血をしたら治るという病気はありません。

ですので、問題は、輸血の効果がある1週間くらいの間に病気の原因と治療がしっかりできるのかということです。

お話をお伺いする限り、きつい言い方になってしまいますが、改善する傾向には見られませんので、輸血をしても単に少し寿命を伸ばすというくらいになってしまう可能性が高いのではないかと思います。

輸血でしんどくなるということはまずなく、犬の場合は初めての輸血であれば特に副反応はほとんどないと言われています。

ですので、それで苦しいということやデメリットはほとんどないと考えてもらったほうがいいでしょう。

ですので、私は今の病院に明確な治療戦略があるのであれば輸血をする価値があると思います。

とりあえず、貧血がひどいから輸血をというくらいであれば正直あまりメリットはないです。

その場合は、あまり気が乗らないかとは思いますが、セカンドオピニオンを受けにいかれるのも一つではあります。

今の検査結果だとIBDがあるかもしれませんが、それ以外の病気の方が悪さをしている可能性が高いと感じますので、そちらの原因を探らないと治療できないのではないかと考えます。

そのあたりを考慮したうえで、今の病院の方針を聞いて決めてもらったほうがいいのではないかと思います。

輸血のデメリットはほとんどありませんが、メリットに関してはその後の治療次第になってしまいます。

japavet, 獣医師
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