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japavet
japavet, 獣医師
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満足したユーザー: 6510
経験:  獣医臨床歴6年
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1;キャバリア系ミックス犬 12キロ 2;朝に普通に散歩し、うんち、おしっこは普通でした。 3;午後から、急に元気が無くなる。立つこと、座ること、歩くことが覚束無くなる。 4

質問者の質問

1;キャバリア系ミックス犬 12キロ
2;朝に普通に散歩し、うんち、おしっこは普通でした。
3;午後から、急に元気が無くなる。立つこと、座ること、歩くことが覚束無くなる。
4;かかりつけの動物病院へ行く。
5;レントゲン撮影。腰の辺りの椎間板一か所の隙間が狭い。
6;ヘルニアによる痛みから来ているとの診断。
7;痛みどめの注射と薬の処方。
8;翌日も後ろ足の力が入らず背中をやや丸めてやっと立っている状態。足の震えがある。
9;水、食べ物も口を持っていくが、口が開かない。
10;検査の出来る大きな動物病院へ行く。
11;血液検査結果  GPT 107, BUN 60.1, WBC 12200, TP 9.0, Ca 14.8, ALP 2062,
TCHO >450, v-LIP 150, CRP >7.0 の項目が異常。
12;レントゲン、超音波検査をした。背骨は特に異常は無し。触診では痛がっているとの所見。
背骨の下の動脈が黒く写っているのが異常で、高Ca値から見てCaの沈着の可能性。
肝臓、腎臓の原因とする炎症であろう。癌の疑いもあるとのこと。それより、Ca値の高い
のに注目するとの考えを云う。
13;Caの排出を促すための皮下輸液~200と皮下注射(痛みどめ、抗生剤?)を処置。
14;以降、毎日輸液と注射をつずける。
15;二日後に犬はほぼ普通の状態に戻る。1週間後に血液検査。多飲、多食の状態にある。
16;検査値;異常値は前回と傾向は同じ。CRPが1.5に下がった。GPT 626, BUN 37.7,
WBC 37000, Ca >16.0, ALP >3500, TCHO >450, であった。
17;どういう炎症が起きていたのか、どんな状態にあるのか?、今後の治療の在り方をご教示
下さい。
投稿: 1 年 前.
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専門家:  japavet 返答済み 1 年 前.
こんばんわ。
ご質問ありがとうございます。
確かにその症状と検査結果からは
1、リンパ腫や多発性骨髄腫などの悪性腫瘍
2、上皮小体機能亢進症などのホルモン疾患
のどちらかである可能性が高いです。
①点滴以外にカルシウムを下げるための薬(利尿剤やステロイドなど)があれば教えてください。
②上皮小体ホルモン(パラソルモン=PTH)や悪性腫瘍関連性ペプチド(PTHrH)などは測ってもらってませんか?
③お尻の横の肛門嚢はお尻に手を入れて触ってもらっていますか?
④尿検査で蛋白尿は出ていませんか?
わかる範囲で結構ですので、教えてください。
よろしくお願いします。
専門家:  japavet 返答済み 1 年 前.
返信いただけていませんが、一度席をはずしますので、今の情報でお答えいたします。
また、追加のご質問があれば返信より書いておいてください。
まず、高カルシウム血症の鑑別診断は非常に重要です。
一番簡単な方法は血液検査でカルシウムを上げているのが、上皮小体ホルモンなのか、悪性腫瘍から出るホルモンなのかを見るものです。
ただし、これは100%の診断ではないので、一つの情報としてある程度参考にするという意味でやっていきます。
もし上皮小体ホルモンが多ければ、上皮小体機能亢進症といわれるホルモンの病気です、
治療は内科的な治療で落ち着かなければ、外科手術で摘出ことになります。
もう一つ副腎皮質機能低下症といわれるホルモン疾患でもカルシウムが上がることがありますので、念のためそちらのホルモンも同時に測定してもらったほうがいいでしょう。
それから、悪性腫瘍から出るホルモンが高ければ、体のどこかに腫瘍が隠れているということになります。
この場合は、悪性腫瘍をしっかりと精査しないといけません。
ワンちゃんの悪性腫瘍でカルシウムを上げることが多いのが、リンパ腫、多発性骨髄腫、肛門嚢アポクリン腺癌です。
アポクリン腺癌は直腸検査により肛門嚢を触ることでわかることがほとんどです。
また、多発性骨髄腫では尿にベンズジョーンズ蛋白といわれる特殊なタンパクが出ることが多いです。
リンパ腫では全身のリンパ節やエコーでおなかの中のリンパ節を見ることで診断することが多いですが、あとからリンパ節が腫れてくるようなオカルトリンパ腫などといわれるものがあるので診断が難しくなります。
タンパク質やCRPが高いことも考えると悪性腫瘍が隠れている可能性が高いです。
もし今の病院でこのような鑑別をしてもらっていないのであれば、まずは一度ほかの病院(特に腫瘍認定医のいる病院)を受診されるのがいいでしょう。
腫瘍認定医はこちらで確認できます。
http://www.jvcs.jp/certification/acquisitor/acquisitor1.html
場合によってはCT検査などをしないとわからないかもしれません。
とにかく高カルシウム血症は原因によって治療法が全く変わります。
しっかりとした鑑別診断をしないと治療法や予後は決められません。
鑑別診断をしっかりしていってもらってください。
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質問者: 返答済み 1 年 前.

有益な所見有難うございました。

1;受診時の検査結果から獣医師の拘りの重点は高Caでした。検査値から云えば、遥かに異常値はGPT, BUNでALP, CRPも極めて異常です。他の電解質 Na,K,Clは正常でした。正常値が9.3~12.1のCa値が14.8は異常値ですか?。人間では肝臓、腎臓病では?。

担当獣医師のCaへの拘りから廃尿を促す為に利尿剤を入れていたと想います。

2;検査項目は 血液生化学検査(スクリーニング)、リパーゼ測定、CPR測定、 副甲状腺検査、蛋白分画、 超音波検査、 レントゲン検査でした。

3; 肛門嚢の触診は無しです。

4; 尿検査はしていません。

小生は、数十年来にわたり、肝臓の見守りから血液検査は毎年複数回の検査をしてきました。ムックの検査結果を見て素人目で肝臓、腎臓に関わる異常と見えます。ただ、GOT値が19 と正常値なのは何故ですか?

1~2日で急激にぐったりとしたのが1~2日で見た目には普通に飲み食いし、歩いているのは何だったのかと想います。これは一時的なんでしょうか?

専門家:  japavet 返答済み 1 年 前.
変身ありがとうございます。
1.他の数値は今すぐ何かしなければいけない数値ではなく、カルシウムは置いておくと腎不全や痙攣などを起こす可能性のある危険な数値です。
血液検査の数値はどれだけ正常値から離れているかで判断するのではなく、どれが一番重要な異常なのかは別です。
わたしも高カルシウムに重点を置くべきだと思います。
腎不全で起こる可能性はありますが、その場合はCRPがそこまで上がることも考えにくく、また点滴をやっていれば基本的には落ちてきます。
肝不全での高カルシウムは基本的にはまずありませんし、その肝臓の数値は肝臓自体の異常だけでなく他の臓器からの波及でも多いですし、また、高カルシウムの治療にステロイドを使うことが多いですが、そのせいで上がることも多いです。
また、利尿剤は腎不全の治療というよりは腎臓からカルシウムを排泄させるための方法の一つです。
2.もし副甲状腺の検査をしているのであれば、それが副甲状腺(上皮小体)からなのか、悪性腫瘍からなのかわかると思います。
3.肛門嚢は見逃されがちな病気です。外から触ってもわからずお尻に手を入れて初めてわかるということもありますので、かならずそのチェックはしてもらうべきです。費用も負担もほとんどかかりません。
4.尿検査も多発性骨髄腫の疑いがあるのでかならずしてもらうべきです。
5.先ほども書きましたが肝臓はいろいろな臓器から影響を受ける上、治療の影響も受けます。最初の検査結果でもGPTが正常であったことを考えると考えにくいです(肝臓が原因であれば初めにGPTが上がった後で症状が出ます)。また腎臓はカルシウム値が上がればそのせいで腎臓の数値は上がります。
GOTは重度の肝臓のダメージがないと上がりません。
ですので肝臓のダメージは少ない可能性が高く、これも肝臓が原因ではない可能性の一つの根拠になります。

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