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issafd3s, 獣医師
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経験:  北海道大学獣医学部卒業
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昨年8月から胃瘻チューブと化学療法を続けていた猫のリンパ腫が再発し、今後どうするべきか、治療方針で悩んでいます。

解決済みの質問:

昨年8月から胃瘻チューブと化学療法を続けていた猫のリンパ腫が再発し、今後どうするべきか、治療方針で悩んでいます。
投稿: 2 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  issafd3s 返答済み 2 年 前.
こんばんは。
猫ちゃんが消化管型のリンパ腫にて治療をされていて、一旦寛解したが最近再発したということですね。
少々お尋ねしたいのですが、
アスパラギナーゼによって今日はおなかの腫瘍は小さくなっていましたでしょうか?
前回昨年夏の化学療法のときは、どのような抗がん剤を使用されたのでしょうか?
ご返事お待ちしております。
質問者: 返答済み 2 年 前.
腫瘍は少し小さくなって居ました。
下痢も二日前に止まりました。
8/30から
ドキソルビシンを中心として、ピンクリスチン/プレドニゾロン/サイクロフォスファマイド/を投与して居ました。
猫の化学療法プロトコールというものに沿って20週までおこなっていました。
専門家:  issafd3s 返答済み 2 年 前.
ご返事ありがとうございます。
アスパラギナーゼによって腫瘍は多少小さくなっていた(部分寛解の状態)ということですね。
ドキソルビシン(薬剤名)とアドリアマイシン(商品名)は同じお薬なので、主治医の先生はまずは前回と同じプロトコール(COP療法)で治療をされるつもりなのですね。
一般的にリンパ腫が再発した場合でも前回と同じプロトコールで治療することによって腫瘍が小さくなることは期待できます。
ただし、寛解の期間は短くなるのが一般的です。
主治医の先生からもご説明がされているかと思いますが、リンパ腫は確かに抗がん剤の反応性がよくて、寛解が得られるものも多い腫瘍ですが、しかし悪性であることには変わりないため、一時的に寛解が得られてもいずれは再発することが非常に多いです。寛解のまま数年にわたって維持される場合も稀にありますが、飼い主様に過剰の期待をさせないため、通常は化学療法で治るということはお伝えしません。
治らないにも関わらず化学療法をするのはなぜかと言いますと、その治療を受けていただいている間は猫ちゃん達動物が比較的良好な健康状態を維持できる場合が非常に多くて、生活の質も以前と同じような感じで維持できるからです。
しかしあくまでも延命治療であるという位置づけは変わりませんので、いずれは抗がん剤に耐性をもった腫瘍細胞が増殖して、抑えられなくなります。
そうなった場合には使用中の抗がん剤はただの毒ということになるため、抗がん剤の種類を変更するか抗がん剤治療は中止して、他の緩和療法に切り替えるということになります。
今の医療では、抗がん剤治療に代わるような有力な治療はなかなかありませんので、この場合腫瘍をやっつける治療というよりはなるべく食欲や元気を維持できるような治療に変えるということになります。
候補としては、免疫サプリ(D-フラクションやレンチンコップなど)やオゾン療法(酸化療法)、場合によっては活性化リンパ球療法(猫ちゃんの血を採ってリンパ球を培養してそれを戻すという治療、費用がかかることやリンパ腫での効果には疑問など問題点もあります。)、痛み止めや飼い主様がされているような胃チューブによる給餌などです。
結局腫瘍で亡くなる前に、食欲が低下して栄養不良による衰弱から体調を悪化させて、おなくなりになるケースが腫瘍の患者様の場合は多いので、栄養の供給は重要なことです。
胃チューブまで設置して、化学療法をされた、とのことなので、飼い主様もまた主治医の先生もかなりしっかりとした治療をされてこられたと思います。
私であれば、抗がん剤が効いていて猫ちゃんがその治療によって体調が保てている間は抗がん剤治療をされることは決して悪くないと思います。
ただ、抗がん剤治療によっても効果なしとなった場合には、疼痛管理や点滴など侵襲度が低く苦痛を和らげる緩和療法に切り替えてあげて、最後まで看護されることをお勧めしたいです。
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