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issafd3s, 獣医師
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満足したユーザー: 2097
経験:  北海道大学獣医学部卒業
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犬(ラフコリー)の腹部から後ろ足の内側の股の部分の表皮の浅いところに水泡が破裂したような病変ができて、皮膚がむけたり

質問者の質問

犬(ラフコリー)の腹部から後ろ足の内側の股の部分の表皮の浅いところに水泡が破裂したような病変ができて、皮膚がむけたりして、かなり激しい病巣になっています。
治療または薬など処置方法を教えて下さい。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  issafd3s 返答済み 3 年 前.
こんばんは。
ワンちゃんで腹部の皮膚の水泡がはじけたような皮膚炎が多数ということですね。
症状からしますと、細菌性の表在性の皮膚炎による表皮小環ではないかと思います。
できれば病院で皮膚検査をされることをお勧めいたします。
そのため、セフェム系の抗生剤が治療に有効ではないかと思います。セファレキシンでまずは治療することをお勧めいたします。セファレキシンは10mg-20mg/kgで1日2回です。
ワンちゃんの痒みが激しい場合は治療の最初の3日間位はプレドニゾロンを0.5mg/kgから1mg/kgの量で使用されることをお勧めします。
皮膚病なので抗生剤の投薬期間は3週間程度が目安になると思います。
質問者: 返答済み 3 年 前.

セファクリア錠600を1日2回とプレドニゾロンを今回の前に使用しましたが改善しませんでした。

病理診断は1年前行い、組織学的な鑑別は、エリテマトーデス・類天疱瘡・多形紅斑、特発性などがが挙げられるそうです。

専門家:  issafd3s 返答済み 3 年 前.
ご返事ありがとうございます。
病理検査を1年まえにされて、今までにいろいろな治療をされているがよくならないということですね。
多形紅斑や中毒性表皮壊死症、の場合は試行済みのお薬以外ですとシクロスポリン5mg/kgを1日2回の内服が考えられます。アザチオプリンで効果がない場合はシクロスポリンに変えてみることをお勧めします。
またヒト免疫グロブリン大量場静脈注射療法(IVIg)0.5g/kgを1日1回2日連続投与あるいは0.8g/kgで週一回で静脈点滴によって症状の改善がみられる可能性があります。
単なる感染症ではないということなのですが、傷口から細菌感染するリスクがあるため、抗生剤は必要だと思います。
また中毒性表皮壊死症の場合は薬物有害反応が原因と考えられます。
サプリメントや食事なども含めまして今一度先生と内容が問題ないか検討されることをお勧めいたします。
質問者: 返答済み 3 年 前.

エリテマトーデス・類天疱瘡の場合の処置・薬等の対応はどういうものがありますか。

専門家:  issafd3s 返答済み 3 年 前.
ご返事ありがとうございます。
エリテマトーデスは抗核抗体など自己抗体による皮膚や血管、腎臓や関節胞などに炎症がおきる自己免疫疾患なので、治療法はやはり、プレドニゾロン、アザチオプリンまたはシクロスポリン、による免疫抑制剤の内服が基本になり、補助療法として抗生剤になります。
また類天疱瘡の場合も自己免疫疾患なので、プレドニゾロン、アザチオプリンまたはシクロスポリン、補助療法として抗生剤となります。
抗核抗体の検査をされるともう少し病気を絞り込めると思います。
ただいずれの場合も自己免疫疾患ということになれば、治療法は基本的にはステロイドと免疫調整剤の投与ということになります。
アザチオプリンで効果がない場合はシクロスポリン(アトピカ)を使用してみることと、傷口の洗浄、抗生剤、痛みが激しい場合は疼痛治療、による補助療法が治療の主体になります。
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質問者: 返答済み 3 年 前.

エリテマトーデス・類天疱瘡の補助療法として抗生剤の治療薬名と投与量を教えて下さい。

専門家:  issafd3s 返答済み 3 年 前.
ご返事ありがとうございます。

補助療法で皮膚病変への感染症対策として抗生剤の選択肢としては何かということですね。

基本的には最初に記入させていただきましたセフェム系の抗生剤(セファレキシン、シンプリセフなど)やニューキノロン系抗生剤(エンロフロキサシン、オルビフロキサシン、オフロキサシン、マルボフロキサシン)が有効だと思います。
セファレキシンは10-20mg/kg BIDです。感染が酷い場合は20-30mg/kgBIDというのもあります。
シンプリセフは5-10mg/kg1日1回です。

ニューキノロン
エンロフロキサシン5mg/kg1日1回
オルビフロキサシン2.5-5mg/kg1日1回
オフロキサシン5-10mg/kg1日1回
マルボフロキサシン3-.5.5mg/kg1日1回
などとなっています。

できればセフェム系抗生剤と傷口の洗浄(きれいな水をつけた布で汚れを拭くなどせいけつにする)で管理されて、いざというときにニューキノロンを使用というのがいいのではないかと思います。

ただしいまホスミシンを使用されているので、これに他の薬を併用する必要はないと思います。

自己免疫疾患の場合は抗生剤では傷が治りませんので、どうしても効果は限定されます。そのためこの場合の抗生剤を使用する目的は二次的な感染症対策だとご理解いただければと思います。



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