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japavet
japavet, 獣医師
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経験:  獣医臨床歴6年
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3/31から♀のフレンチブル1歳が血便と嘔吐ひどい貧血で入院しています。最初は誤飲で何かひっかかったりしているかとい

解決済みの質問:

3/31から♀のフレンチブル1歳が血便と嘔吐ひどい貧血で入院しています。最初は誤飲で何かひっかかったりしているかということで造影剤でレントゲンを何枚もとりましたがとくに見当たらず、内視鏡で十二指腸辺りまで見ましたが大丈夫でした。さまざまな抗生物質治療、7日目から点滴をしています。2週間以上たつのにまったく良くならず心配しています。先生は好中球と赤血球の数が同じだとか、リンパは腫れていないとか、今日は赤血球が造血していないから貧血が治らないとか言っていましたが専門的でよくわかりません。どんな病気で治る見込みはあるのでしょうか。うちに来てまだ1年なのでなんとか助けたいのです。どうかよろしくお願いします。4/16の検査 WBC5.95 RBC1.94 Hct17.2 PLT294 TP4.1 ALP230 GLU222
投稿: 3 年 前.
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専門家:  japavet 返答済み 3 年 前.
こんばんわ。

ご質問ありがとうございます。

それはかなりご心配な状態ですね。

もう少し情報をいただきたいです。
1.白血球5.95ということですが、その後ろに単位が書いてあると思います。
その単位を教えていただけますか?
またその数値は最初と比べてどうなっていますか?

2.白血球の分画(好中球、リンパ球、好酸球など)のことはわかりませんか?
わかれば教えてください。

3.内視鏡検査で粘膜の一部を取って病理検査などはされていませんか?

4.現在ステロイド剤はつかっていますか?


質問者: 返答済み 3 年 前.

どうぞよろしくお願いします。1の単位は10з/μιです。2は電子顕微鏡を見せられて説明されましたが数字では説明されませんでした。3病理検査には時間がかかるしする意味があるかなとか、これはおそらく血液の病気だろうということを言っていました。4ステロイドと免疫抑制剤は逆効果だと言われました。戦っている大事なものをやっつけてしまうと。   先生はほぼ毎日血液検査をして数字を見ているのですが、上がったり下がったりしている項目が多くていまだに診断できないというのです。30年以上やっているがこんな数字はみたことないとか。顔も上げられなくなったらお腹あけてみましょうと言われました。このままそのときを待っているだけでいいのか不安です。

専門家:  japavet 返答済み 3 年 前.
返信ありがとうございます。

ある程度状況は把握できました。

まず、今更になってしまうかもしれませんが、内視鏡をやったのであれば本来であれば粘膜の一部を検査に回すのが普通かとおもいます。
見た目で判断できるものというのは多くなく、もちろん異物があるとか、異常に出血している部分がある、腸にしこりができているなどという場合はわかりますが、リンパ腫などのしこりを作らない腫瘍や、IBD(炎症性腸疾患)などは見た目だけでは判断ができませんので、もしかするとそういった病気が隠れている可能性があります。

血液検査で貧血と低たんぱくが同時に見られる場合は通常は出血によるものです。
おそらく腸の出血による貧血と低たんぱくではないかと思います。
そうなると上にあげたようにリンパ腫やIBD、さらには小腸ではなく大腸の異常(潰瘍性大腸炎など)の可能性が出てくるかと思います。
このあたりの診断には内視鏡による粘膜の生検が有用になります。
また、大腸の異常の場合は、肛門から内視鏡を入れる内視鏡検査が必要になります。
造血できていないのは骨髄自体の異常である可能性もありますが、出血による鉄欠乏や慢性炎症でも非再生性(血を作っていない)貧血を起こすことがあります。

それからおっしゃられる通り血液の病気である可能性もあります。
その場合は骨髄検査が必要になります。
この場合は多くの場合、ステロイドなどの免疫抑制剤が必要になります。


正直なところ状態はかなり切羽詰まった状態かと思われますし、今と変わらない治療を続けていてよくなる可能性は低いのではないかという印象を受けます(あくまで文章のみでの判断ですので、そこは頭に入れておいてください)。

顔も上げられなくなってしまっては麻酔のリスクはかなり上がりますし、手遅れになってしまう可能性も高いです。
私であれば、悪化してしまうリスクを覚悟の上でステロイド剤などの試験的治療を開始するか、骨髄検査や再度の内視鏡検査、あるいは試験的開腹術に踏み切る時期ではないかと思います。
かなり難治性の病気である可能性は高いので、大学病院などの二次病院を紹介してもらうことも考えられた方がいいかと思います。
質問者: 返答済み 3 年 前.

先生は赤い血便ではないし、タール状でもないので大腸ではないといいます。大学とも話はしているようなのですが、かなり頑固で怖い先生なので困っています。輸血は一生に一回だし、貧血がひどいから麻酔をして手術をすれば死んでしまう。もう少し点滴を続けて回復がみられるケースもあるからそれを信じているみたいなのですが、本当に日に日に数字が悪くなっているので治療方法が違うのではと感じているのです。ステロイドのリスクとはどんなものですか。それから腸炎がひどくなってしまった状態というのはないですか。ここまでの治療でお金もかなりかかっているので難しい病気であるなら考えを変えなければとも思うのです。原因や病名が分からないままお金をとられるのでしょうか。


 

専門家:  japavet 返答済み 3 年 前.
返信ありがとうございます。

まず、輸血は一生に一度というのは間違いです。
二度目以降の輸血はクロスマッチ試験をして適合すればできます。

それから、飼い主さんの意見を言えない関係というのはよくはありません。
基本的に治療はインフォームドコンセント(説明と同意)があって初めて成り立つことです。
治療方針が違うのではと感じているのであればその旨お話して納得できなければほかの病院に移るべきですし、理想を言えば大学病院などに転院させてもらうのが一番です。

ステロイドのリスクは一つは感染症があった場合に悪化させてしまう可能性があること、もう一つは胃腸の出血がひどくなる可能性があることです。
ただし、ステロイドを使わなければよくならない病気(IBD、潰瘍性大腸炎、自己免疫性溶血性貧血、白血病など)もあり、そろそろ悪化する可能性があっても試験的に治療していかないと手遅れになってしまう可能性が高いと思います。

それから費用に関しては、飼い主さんが検査や治療に同意をしていればかかります。
今の病院で本当にいいのかどうかと思うのであればほかの病院でセカンドオピニオンを受けれらることを強く勧めます。
後から後悔してもどうしようもないということになる可能性もあるので。
質問者: 返答済み 3 年 前.

先生は免疫関係、アレルギーとかでは絶対ないというのですが、それは検査のどの数字でわかるのですか。最初から強い犬ではなく、湿疹はしょっちゅうでしたし、肛門腺炎もしょっちゅうでした。ただ血便が出る前の日まで走り回って本当に元気だったので私たちは急に難病になるとか考えられなくて。なんでも食べてしまう習性はありましたが。先生が親身に治療してくれているのはわかっているんです。でも良くならない。こんな重篤な状態で引き受ける病院あるでしょうか。あってもまたすべての検査されるのですよね。

専門家:  japavet 返答済み 3 年 前.
免疫関係、アレルギーでは絶対ないと言い切れる検査というものは存在しません。
私は免疫関係の病気である可能性は低くはないと感じます。
フレンチブルちゃんでは比較的多いです。

もちろん必要な検査はするでしょうが、今までの検査のデータをもっていってもらえばある程度はそれで判断できることはあります。
お話を聞きにいかれるだけでも違うと思います。
このままでは何も変わらないのではないかと思います。
質問者: 返答済み 3 年 前.

いろいろ病気の可能性があって最後まで診断のつかないこともあるということですか。わからない中で、結局飼い主の判断で運命が決まるのですね。後悔のないように先生にもう一度話をしてみたいと思います。ありがとうございました。

専門家:  japavet 返答済み 3 年 前.
はい、人の医療でもそういったことはあります。
ただし、飼い主さんの意見なしで治療検査が進んでいってしまうということは現代の獣医療としてはおかしなことです。
後悔しないように相談してみてください。
お大事にどうぞ。
専門家:  japavet 返答済み 3 年 前.
プラス評価をしていただけなかったようですが、ほかに何が聞きたかったのでしょうか?
かなりしっかりお答えさせていただいたのですが。
質問者: 返答済み 3 年 前.
再投稿:その他.
正直わからないことばかりで、病名とこれからいくらかかるか知りたかったです。
専門家:  japavet 返答済み 3 年 前.
先ほども上げましたが

今の状態は
1.貧血
2.低たんぱく血症
です。
その原因となる可能性のある疾患は
1.IBD
2.リンパ腫
3.潰瘍性大腸炎
4.骨髄疾患(白血病など)
5.自己免疫性溶血性貧血
などが考えられます。

文章だけで病気は確定できるものではありません。
費用も病気がわからない以上答えられませんし、病院によってかなり変わってきます。
ここはあくまで、現在の状態から考えられることをお答えして、アドバイスするということ以上は難しいです。
それはご理解ください。
質問者: 返答済み 3 年 前.

獣医さんによってぜんぜん病名がかわってくるのですね。

専門家:  japavet 返答済み 3 年 前.
何度も申し上げますが、あくまで今お話を聞いた文面の情報のみから可能性が高いものをあげさせてもらっております。
ここは診断する場ではありませんので、ここですべて解決できるというわけではないことをご了承ください。
文面のやりとりでできる限りのアドバイスはさせていただいているつもりです。
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  • 命が危ないから、すぐ病院に生きなさい、とご指導頂き、直ちに夜間診療に走り、尿道結石、並びに膀胱炎で、重篤な病状が見つかり、一命を取り止めました。本当に嬉しかったです。本日退院予定です。有難うございました。先生が、すぐ病院へ、とご指導して下さらなかったら、一日延ばしていたと思います。背中を押して下さった先生に大感謝です。 岐阜県大垣市 清水
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  • 貴重なセカンドオピニオンをいただいた。 かかりつけ医師の診断結果を鵜呑みにしていたらペットは衰弱して死んでいた。このサイトでアドバイスを受けて、遠くでも良い医師の診断を受ける選択肢があることを知った。 今回のケースではギリギリ手遅れにならずに手術を受けることになった。地元に医師を軽んずる訳ではないが、別の専門医の意見を聞くことは重要と痛感した。 このサイトに出会えて良かった。かかりつけ医師の診断方法、投与薬、診断結果から技術不足を見抜いた。結局レントゲンをすれば原因はすぐわかることだったが、思い込みから実施しなかったと思われる。 いずれにせよ、このサイトの先生のアドバイスは納得のいく説明であった。 大阪府 別所
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