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issafd3s, 獣医師
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満足したユーザー: 2097
経験:  北海道大学獣医学部卒業
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初めまして、質問をよろしくお願いいたします。 年齢は13歳のビアデッドコリー、体重は約28kg。 白内障と見

解決済みの質問:

初めまして、質問をよろしくお願いいたします。

年齢は13歳のビアデッドコリー、体重は約28kg。
白内障と見られる眼球の濁りはありますが、まだ見 える状態で、散歩の足取りも良く、昨日までは
いつも通りの状態でした。
昨日の夕方の散歩時、顔面右傾きあり、歩行が困難になりました。10分で帰宅し、その後水分50cc
を摂取し、混乱状態で立っては転びを繰り返し、眼球は左右に細かく動き、抱きかかえて落ち着かせました。その後、嘔吐、失禁し、後ろ足が立位出来ず、ベッドで横になっているが、人が見えなくなると立ち上がろうと前足のみ動かします。
症状だけですが、何か病気の種類と、今後の飼い主の対応をお願いいたします。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  issafd3s 返答済み 3 年 前.

おはようございます。

ビアデットコリーのあんちゃんが顔を傾けて、歩行困難、目が小刻みに揺れる症状ということですね。

症状からは恐らく前庭障害の可能性が高いです。前庭系と呼ばれる体のバランスを調節する系統に異常が生じることで、顔が傾き、平衡感覚がなくなり本人としては地面が揺れているような感じになり、まっすぐに歩けなくなります。船にのって酔った状態と同じようになりますので、吐いたりすることもあります。目が左右に揺れる症状もその前庭障害の結果生じます。

前庭系は脳幹の領域から小脳にかけて存在します。また耳の奥の三半規管の異常でも同じような症状がでます。脳の領域の異常、例えば梗塞、や腫瘍による炎症の波及、などの場合は中枢性の前庭障害といい後肢の姿勢反応の低下(例えば足をナックリングさせてももとに戻せない症状)が生じることが多いです。三半規管の異常による場合は末梢性前庭障害といい意識はしっかりあり姿勢反応の低下は伴いません。耳の病気の炎症の波及からおきることがあります。

主治医の先生の言われるような小脳梗塞などの病気でも同じ症状がでます。その場合1週間位の安静をしていると症状が落ち着いてきて顔の傾きなどの後遺症が残ることがありますが、概ねもとに戻ることが多いです。

まずは主治医の先生に受診されて中枢性か末梢性か神経学的検査などして調べること、歩こうとしても歩けませんので無理に歩こうとする場合は鎮静剤を使用するなど、またしっかり水和するために点滴(皮下点滴や静脈点滴など)、食欲不振や吐き気がでることがあるので吐き気止めを飲ませる、食欲がない場合は食べさせてあげる、などをされるとよろしいかと思います。また甲状腺機能低下症から同じように前庭症状が出る場合もあります。

まずは安静にすること、受診して、対症療法ですが必要な処置をしてあげることをおすすめします。症状は3日程度で落ち着く場合が多いですが、原因によっては突然死することもあります(脳腫瘍などから生じている場合など)ので、注意して看護していただく必要があります。

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質問者: 返答済み 3 年 前.

回答を有難うございました。


現在の状態は、徘徊することもなく落ち着いております。ただ水平眼振は左から右へとその速度は昨日ほどではないですが、まだ続いています。食欲はなく水を与えると100cc位は飲み、嘔吐もありす。前足はしっかり立位出来るのですが、下肢は左右に開いたままで、下に下がる動きはあります。(失禁したとき等に)


以前から、右耳に比べ、左耳の中が異常に汚れておりました。当時からその前庭障害という予知はあったということでしょうか?


 


現在は主治医から薬をもらい(プレドミン、ビクタス、ノイロビタン)予約をしています。


 

専門家:  issafd3s 返答済み 3 年 前.

ご返事ありがとうございます。

現在症状はいくらか落ち着き、お薬をいただいているということですね。

吐き気がある場合はプリンぺランなどの吐き気止めを処方していただくとよろしいかと思います。船酔いなどのときに酔い止めとして飲むような薬です。

顔は左耳が下になるように傾いているのでしょうか。末梢性の場合悪い耳の側を下に下げます。また末梢性の前庭障害の場合、鼓室胞という耳の奥にある器官の炎症になります。頭部のレントゲンを撮ることでそこに炎症がありそうかどうかが分かります。また末梢性の場合意識はしっかりしており、四肢の姿勢反応の低下はないです。

飼い主様のワンちゃんの前庭症状は必ずしも末梢性と診断できていませんので、その耳の汚れが今回の症状とどれだけ関係があるのかは判断しかねます。耳の汚れの程度にも依りますが、すべての外耳炎の症状が前庭障害につながるわけではないです。鼓室胞は内耳の奥にありますので、中耳炎から内耳炎になってさらにそれが悪化しないと前庭症状に繋がらないと思います。

後ろ足をナックリングさせても元に自力で戻せない場合は中枢性の可能性が高いですが、いかがでしょうか。

内服薬はあくまで、治療を補完するものであってこれで病気が治るというではないです。安静を保ちふらついてどこかに頭などぶつけないように注意をしてあげて下さい。

梗塞による前庭障害はよく冬場などの寒い時期におきる頻度が高まります。それは寒いので水分の補給が十分でないため知らずしらずのうちに脱水症状になるからです。

今回状態が回復したとしても、再発することがしばしばあります。対策の一つとして水分補給をしっかりしてあげることをお勧めします。

お大事にして下さい。

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