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issafd3s, 獣医師
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満足したユーザー: 2097
経験:  北海道大学獣医学部卒業
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ダックス8歳の雌です。急に具合が悪くなり手術をして一日で死亡してしまいました。難しいと

解決済みの質問:

ダックスの8歳の雌です。 急に具合が悪くなり手術をして一日で死亡してしまいました。 難しいとは思いますが、下記の経緯を読んでお答えいただける範囲で何が原因だったのか、他に出来ることはなかったのか回答をいただけると助かります。


 


【2011年2月】 ・皮膚病により通院開始 ・抗生剤とステロイドの服薬開始


 


【2013年1月】 ・左右対称に脱毛が始まる ・甲状腺薬とホルモン剤の追加


GPT:33 GOT:19 BUN:17.9 CRE:0.4 TCHO:127 GLU:95 T4検査:1.1 コルチPre:0.2未満 コルチPost:1.6 【2013年2月】 T4検査:1.5 TCHO:112


 


【2013年5月】


・ボウコウ結石 (分析結果:リン酸マグネシウム・アンモニウム98%以上)


・乳腺腫瘍切除 片側 (生検は行わず)


・避妊 上記の手術を行う


 


【2013年5月の手術以降】


・異様な食欲


・腹部が異様に膨れている


獣医師に何度か相談するが手術を受けて食欲が増すことはあるので止むを得ないとの説明有り。腹部の膨れについては、肥満のため食事によるコントロールを指示される。


 


【2013年10月】


・10/9 下痢で受診 ・整腸剤、抗生剤、下痢止めを処方される


GPT:114 GOT:23 BUN:14.8 CRE:0.3 ALP:>3500 TCHO:220 GLU:92 T4検査:1.0


 


・10/12 エコー検査(下痢はとまっていたが、腹部の腫れがどうしても気になるために依頼)


特に問題なしとのこと。 腹部の膨れは、軽い脂肪肝のようなものとの説明。引き続き、食事によるコントロールを指示される。


 


・10/30 急に具合が悪くなり受診


症状:朝から数回吐く(前日夜の餌を黄色い液体と共に吐く・便臭) ぐったりとして歩けない 体温40度


 


GPT:89 GOT:28 BUN:19 CRE:0.7 TBIL:×2 ALP:5094 TCHO:175 GLU:104 AMYL:428 TG:110 Na:11 RBC:994 HGB:25.3 PCV:70.8 MCV:71.2 MCH:25.5 MCHC:35.7 PLT:27.2


 


バリウムを飲み検査したところ、胃から先にバリウムが進まないために開腹手術となる 獣医師の説明によると、開腹したところ腎臓からの出血がひどく片側の腎臓を摘出とのこと


他の臓器には問題は見られないとの説明あり


 


・10/31 


朝、容態急変で死亡との連絡


持病があるため仕方ないとのことでした。 ですが具体的な病名を特に聞いておらず、甲状腺が悪いんだな程度の知識しかありませんでした。 病名としては甲状腺機能低下症になるのでしょうか? 直接の死因は腎出血とのことです。

投稿: 4 年 前.
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専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

こんにちは。

ミックスの8歳の避妊雌のワンちゃんが10月31日にお亡くなりになったということですね。

大変残念です。ご冥福を心からお祈り申し上げます。

30日は40℃の熱があり、吐いていることから腹部に何らかの炎症があった可能性は高いと思います。PCVが70と高いですから、脱水傾向もあったと思います。しかし血液検査 だけですと、発熱の原因までは分かりかねます。バリウム造影にて胃から先に進まないとのことですが、原因としては、先生は閉塞(消化管の詰まり)を予想されたのでしょうか。しかし一般的にバリウム造影で流れない原因は2つ考えられます。1つは物理的閉塞、もう1つは機能的消化管運動の低下、です。バリウムが流れない場合、エコー検査にて異物の可能性を確認された上で開腹手術されたのかどうかが疑問に思います。

開腹手術の結果消化管には問題なく腎臓からの出血だけが異常として見つかったのでしょうか。その場合摘出した腎臓を必ず病理検査に出す必要があると思います。腎臓からの出血がなぜおきたのか、が分かれば死因の特定につながるのではないかと思います。

症状からすると急性膵炎等の可能性も考えられると思いますが、なぜ開腹手術しなければならなかったのか、よく分かりかねるところです。

またあまり関係ないかもしれませんが、ステロイドを飲んでいる場合甲状腺の値は低くでますので、一般的には甲状腺ホルモンの測定1週間前よりステロイドの内服を中止してから甲状腺ホルモンを測定することになっていますが、そのようにされていたのでしょうか。

まだ腎臓が保存されている場合、必ず腎臓を病理検査に提出されることをお勧め申し上げます。場合によってはワンちゃんの死因の特定につながる場合もあるかと思います。

大変ご無念と思いますが、しっかりワンちゃんのお弔いをされることをお願い申し上げます。ご冥福を心からお祈り申し上げます。

質問者: 返答済み 4 年 前.

回答ありがとうございます。


 


 


・甲状腺ホルモンの測定時には、ステロイドの服用を中止してから測定はしていました。


 


・エコー検査は当日30日にしており異物等は確認できないとのことでした。


 


・腎臓を病理に出すとは言っていたのですが、亡くなってしまったので特に話はありませんでした。


 


・開腹時、他の臓器には何の問題も無かったと報告されましたが何故バリウムが胃から進まなかったのかは説明がありませんでした。




・T4の数値についてはセカンドオピニオンを受けた医師からは投薬によるコントロールが上手く出来ていないと思われると指摘をうけました。


 


・持病の病名としては、甲状腺機能低下症と副腎皮質機能低下症の併発が可能性として高いのでしょうか?

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがとうございます。

甲状腺はステロイドを中止して測定したということですね。できれば最初はfT4(フリーT4)を測定されるとよろしかったと思います。

その後の測定もT4とTSH(甲状腺ホルモン刺激ホルモン)を測定すると良かったかもしれません。

ステロイドを注してコルチゾールを測定して低値だったのでステロイドを追加したということですね。皮膚病でステロイドを内服されていたので、ワンちゃん自身のステロイド分泌器官の副腎が委縮したというのもあるかと思います。

持病として、甲状腺機能低下症と副腎皮質機能低下症はあったのではないでしょうか。

ただし今回の発熱や嘔吐の症状とこれらがどのように関係しているかはこれだけでは分かりかねますので、できれば腎臓がまだ保存されているなら今からでも病理検査にだすことをお勧め致します。死因の特定の手がかりは腎臓しかないと思います。

ワンちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。

質問者: 返答済み 4 年 前.

たびたび、申し訳ありません。


 


・開腹時、他の臓器には何の問題も無かったと報告されましたが何故バリウムが胃から進まなかったのかについてどのように思われますか?


 


・甲状腺機能低下症に罹ると皮膚病にもなり易いようで、愛犬も何年も皮膚病にかかりステロイドを服用してきました。


ステロイドの併用で副腎皮質機能亢進症に罹り、薬のコントロールの過程で副腎皮質機能低下症になるということも考えられますか?


その場合、再三訴えていた腹部膨満や食欲増進についての説明(避妊手術によるホルモンバランスの変化の影響)がどうしても納得のいかないことになってしまいます。先生であればどのように説明されますか?



・甲状腺機能低下症の場合、避妊術を行うことは好ましくないという意見もあるようですがいかがでしょうか?



病理の結果を待って医師と話をしたいと考えてはいますが、持病の説明を満足のいく形で受けられなかったので、いくらかの知識を持って話を聞きにいきたいと考えています。


 

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがとうございます。

バリウムが進まない原因は2つ考えられます。1つは入れるバリウムの量が少ない。もう1つは胃の蠕動運動が低下しており機能的イレウスを起こしていた可能性です。胃腸炎の場合などはよく見られます。しかし本来であれば胃を切開して幽門部(胃の出口)に異常(例えば幽門狭窄や幽門部の肥厚など通過障害が無いかを調べる)がないか調べることや、すべての腸管を触診にて調べて異物がないことを確認することはされるべきだと思います。

容量にも依りますがステロイドの長期投与により副腎の委縮がおこることは有名です。1年以上常用している場合は特に委縮します。

内因性のステロイドが分泌されなくなるので副腎皮質機能低下症をおこし、そのためステロイドを投与しますが、その量が多いと逆に副腎皮質機能亢進症のように多飲多尿、多食、腹部膨満(この場合皮下の筋肉量が低下するため腹圧に押されて腹部が膨満します。また肝臓もレントゲンでみればステロイド肝かどうかは一目でわかります。)、皮膚が薄くなる、などの症状がでます。つまりステロイドの投与が逆に多すぎるということです。

甲状腺機能低下症と避妊手術の関係は私は聞いたことはないです。

飼い主様のご説明からすると開腹手術は試験的開腹の意味合いが強い手術だったのかという印象を持ちます。その場合一般的には手術の趣旨やリスク、など詳しく説明を医者は飼い主にしますが、今回その点が十分になされていないために飼い主様も非常に困っているのではないでしょうか。本来獣医師が飼い主様に説明をしつつ治療や手術をするべきところが、出来ていない、コミュニケーションの不足がそもそもの問題点として挙げられると思います。

大変残念です。

しかし飼い主様の悩みとは別にお亡くなりになったワンちゃんのお弔いをしっかりされることも非常に大切です。しっかり供養されることをお願い申し上げます。

ご冥福をお祈り申し上げます。

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