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issafd3s, 獣医師
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経験:  北海道大学獣医学部卒業
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13歳のダックスです。先日、食べなくなりかかりつけの病院で診察したところ、膵炎(2年前に発病)の再発と診断されました

解決済みの質問:

13歳のダックスです。先日、食べなくなりかかりつけの病院で診察したところ、膵炎(2年前に発病)の再発と診断されました。検査結果は白血球,アミラーゼとCRPが高値、GPT(400↑)でエコー検査を行ったところ、肝臓に4cm程のしこりも見つかりました。肝臓は開けて生検に出してみないと判断できない と言われております。しこりが腫瘍で良性であれ悪性であれ、開腹した後の予後,影響はどのようなものなのでしょうか?また、膵炎も肝臓の影響から発症した可能性があると言われております。前回の膵炎と状況が異なるのが殆ど嘔吐がないということです。膵炎と肝臓の関連性はあるのでしょうか?アドバイスよろしくお願いいたします。
投稿: 3 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  issafd3s 返答済み 3 年 前.

こんばんは。

13歳のダックスで膵炎の再発と肝臓の結節ということですね。

膵炎かどうかの診断にはできれば犬膵特異的リパーゼ(Spec-CPL)の測定もされることをお勧 め致します。確かに白血球の上昇、リパーゼの上昇、CRPの上昇とエコーにて膵臓領域の低エコーがあれば可能性は高いとおもいますが念のためSpec-CPLの測定もお勧め致します。13歳という高齢で肝臓に結節がある場合には良性の結節の場合も十分に考えられると思います。GPTの上昇があるのであれば、肝結節と関係あるかどうかわかりませんが、膵炎ではなく肝炎の可能性もあるかと思います。また結節の場所が針で刺せる場所の場合には試験開腹しての生検ではなく針吸引による細胞診(細い針を肝臓の結節に刺して細胞を採取し調べる検査。)でも最初のアプローチとしてはよろしいかと思います。

生検する場合には麻酔前検査をして問題ないことを確認してから麻酔をかけることや点滴をしっかり流して血流を確保することなどしていただければ、処置に対する影響は最小限で治まり術後の影響はほとんどないと思います。もし開腹して生検する場合には肝臓だけでなく膵臓なども生検されることをお勧め致します。

膵炎と肝臓の関係としては、肝臓で産生された胆汁が胆嚢や胆管から十二指腸に分泌されるのですが、その胆管系の異常があるときに炎症が波及して膵臓が2次的に炎症を起こす可能性はあるかと思います。しかし犬の場合には肝臓の結節や胆管の炎症と膵炎との関係はあまり無いと思います。

飼い主様がご記入された白血球の上昇、アミラーゼの上昇、CRPの上昇、GPTの上昇という所見は肝炎を示唆しますが、ただちに膵炎を示唆するものではございません。

膵炎の診断にはエコーでの膵臓領域の低エコー、周囲の脂肪の高エコー、Spec-CPLまたはV-lip(富士ドライケムの場合)の上昇が一般的は診断基準だと思います。

治療としては膵炎でも肝炎でもさほどの違いはございませんので、まずは点滴や抗生剤で治療しつつ検査を順番にされることをお勧め致します。

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