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issafd3s, 獣医師
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経験:  北海道大学獣医学部卒業
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14歳のミックス中形犬です。 平成24年10月、横隔膜ヘルニアで手術しました。(思い当たる原因は、大雨の夜逃げ出し

解決済みの質問:

14歳のミックス中形犬です。
平成24年10月、横隔膜ヘルニアで手術しました。(思い当たる原因は、大雨の夜逃げ出した際、何か事故に合ったのかもしれません)

平成25年2月、急に呼吸が荒くなり、動物病院に連れて行きました。
肺が破れて空気が漏れているとのことでした。(思い当たる原因はありません)
この時の血液検査で、肝臓の数値が非常に悪いと言われました。(ヘルニア手術の血液検査の時は、肝臓の数値は問題なかったです)

現在、肺の破れは塞がっています。肝臓の数値は(GOT-222.GPT-1000以上.ALP-1701.総ビリルビン0.5.GGT-80)と、非常に悪い状態が続いています。

明日、全身麻酔をして肝臓の組織を注射器で採取し、大学病院で調べていただくことになっています。

私としては、横隔膜ヘルニアの手術後に、肝臓の悪化が起きた様に思います。因果関係はないのでしょうか?
投稿: 4 年 前.
カテゴリ: 
専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

おはようございます。

14歳雄のみつくんが肝酵素の数値が高いということですね。

昨年10月に横隔膜ヘルニアの手術を受けたということでその因果関係がどうかということですが、手術したから数値が上昇したという可能性は今のところないと思います。

GGT、ALKPが高いので胆管肝炎の可能性が高いかと思います。

手術されたのが10月で2月まで4か月位時間がたっておりますので、その間に何かあった可能性の方が考えられると思います。

正直現在の状況からは直接の因果関係を見つけることは困難かと思います。

今度麻酔をかけて生検されるとのことですが、細胞を採取して病理検査する以外にも細菌培養検査もされることをお勧め致します。細菌感染の可能性も考えられると思いますので。

現在の治療は、強肝剤、抗生剤、利胆剤での治療でしょうか。培養に出される場合には少なくとも生検の1週間前には抗生剤を中止してから処置されることをお勧め致します。

質問者: 返答済み 4 年 前.

こんにちは。


今、組織検査のた動物病院に行ってきました。情けないみつの顔が印象的でした。



現在治療のために飲んでいる薬は、ウルデナシン100.チオラ錠100.API 25mg
です。


今は検査が順調に終わり、治療法が分かることを願っています。

専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがとうございます。

みつくんの麻酔をかけての検査が終了したということですね。

まだ麻酔から覚めて間もないので、ぐったりしていたのでしょうか。

本日の夕方から明日になれば、意識もしっかりでてきて精気も出てくると思いますので、

飼い主様もあまり意気消沈なさらずに、今はとにかく結果を待って良い治療方法が分かることを願いましょう。

みつくんもそうですが、飼い主様も元気を出して、みつくんの看護をしてあげてください。

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質問者: 返答済み 4 年 前.

こんにちは。


平成13年5月13日に投稿いたしましたみつくんの飼い主です。


その節はありがとうございました。



みつくんの「外科組織病理検査報告書」の所見です。


≪グリソン鞘周辺において、マクロファージを主体としたリンパ球、好中球からなる肉芽腫様の小集魂を多数認める。また一部の肝細胞では単発的な壊死を認める≫



この検査結果を踏まえて、プレドニゾロン5㎎の錠剤を処方されました。


一日一粒2日間使用後、血液検査GPT.GOT.ALP.総ビリルビン.GGTの値が上昇しました。


その為、プレドニゾロン5㎎の服用は中止しました。



検査結果から、ウイルス感染や細菌感染は考えにくいとの事です。


もちろん、何か薬物を口にしたこともありません(横隔膜ヘルニアの入院中に、一度も嘔吐、下痢は見られませんでした)


横隔膜ヘルニア手術の際、肝臓に何らかのダメージを受けたとは考えられませんか?



さらにこの経過から、今後どんな治療が適切であるのかアドバイスをお願いします。



専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがとうございます。

返答が遅れまして大変申し訳ございません。

病理検査の結果からグリソン鞘周辺の炎症で、主体はマクロファージということですね。

診断としては、やはり胆管肝炎の破壊性胆管肝炎と呼ばれるものでしょうか。

簡単に言いますと、好中球が主体の場合には細菌感染なので抗生剤療法、リンパ球が主体の場合リンパ球性胆管肝炎でステロイド療法、マクロファージが主体の場合には確立された治療は今のところないと思います。

感染の可能性はないということですね。

胆管系周囲の炎症を治療することが主体になると思います。

感染の可能性は低いかもしれませんが、2種類の抗生剤(メトロニダゾールとアモキシシリン、あるいはアモキシシリンとニューキノロン)、胆汁排泄促進としてウルソデオキシコール酸、肝庇護剤としてSAM-Eなど(アメリカ製)、ベジタブルサポート(野菜由来のアミノ酸製剤)、などが治療の候補になると思います。リンパ球主体の炎症ではございませんのでステロイドはこの場合あまり有効ではないと思います。

横隔膜ヘルニアの手術との因果関係につきましては、他の先生とも相談しましたが関係性ははっきりしないということです。炎症が胆管系(肝臓で作られた胆汁を輸送する管で十二指腸に開口)から肝細胞実質への波及ということを考えると外側からの障害は考えづらいと思います。

みつくんは14歳とご高齢なので免疫系の異常などで炎症を起こしている可能性の方が高いのではないかと思いますが、この破壊性胆管肝炎の原因ははっきりしないとのことです。

ただし免疫系を抑制する治療よりは、免疫力を上げる治療をするほうが治療効果はあるのではないかと思います。

炎症が肝実質細胞の破壊と線維化を起こすと、最終的には肝硬変など肝機能低下につながる可能性がございます。従いまして、治療は生涯続けていただくことになるかもしれません。

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質問者: 返答済み 4 年 前.

ご返答ありがとうございました。
今回の「外科組織病理検査報告書」では【肝炎】と診断されました。そのため病院では肝炎として治療をしています。現在飲んでいる薬は、ウルデナシン100.チオラ錠100.API 25mgさらにベジタブルサポート.へパアクトです。



先生の言われる「破壊性胆管肝炎」であれば、2種類の抗生剤.胆汁排泄促進など有効に働く薬を服用したほうが良いですね。


専門家:  issafd3s 返答済み 4 年 前.

ご返事ありがとうございます。

診断書には肝炎と記入されていたということですね。肝炎にもいろいろありますので、その種類によって治療の方法が変わったりします。

飼い主様のみつくんはウルデナシン、チオラ、API、べジサポ、へパアクトを飲んでおられるということですね。

この中でウルデナシンはウルソデオキシコール酸のことで胆汁排泄促進剤はすでに飲まれていることになります。

その他のお薬やサプリは基本的に肝臓機能を保護したり補強したりするものですので、飲ませていただくことは私も賛成です。

抗生剤の使用は主治医の先生の判断になりますが、私はしばらく使用するのがよろしいかと思いました。

他にはみつくんの免疫力を上げるためにD-フラクションやβーグルカンなどの使用もありかと思いますが、値段が結構します。ネットで購入できますがどれが効くかは分かりかねます。品物としては全薬が出しているD-フラクションが信用できると思いますが値段が高いです。

最終的には主治医の先生とよくご相談してお薬の処方をお決めになるようお願い申し上げます。

肝炎は人でも一旦なると完治は困難な場合がございます。みつくんの場合も治療はもしかしたら生涯にわたり必要かもしれません。

しかし、治療の目標を完治ではなく病気のコントロールということに置けばそれなりに落ち着いて安定した生活が送れるのではないかと思います。

お大事にして下さい。

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